れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イモカタバミ(芋酢漿草)とムラサキカタバミ(紫酢漿草)

2019-12-19 06:18:43 | 野の花日記

イモカタバミ(芋酢漿草)とムラサキカタバミ(紫酢漿草)

イモカタバミ(芋酢漿草)
<カタバミ科カタバミ属>
こんな花のない時期に、日差しさえあれば、
たくさん蕾をつけて咲いてくれている。


根の上部に、芋状の塊茎を多数つけるので、
イモカタバミと名づけられた。



道端や公園の草地で増えている。
花は直径1,5センチほどで紅紫色で、中心部ほど濃く、濃紅紫色になる。




花には濃紅色の線が目立つ。

雄しべは10個あり、5個が長く5個が短い。
雄しべ先端の葯は黄色。



日が当たらなかったり、寒いと開かない。

ムラサキカタバミ(紫酢漿草)
<カタバミ科カタバミ属>



イモカタバミとの違いは、中心部が濃い紅紫色にはならず、
葯が白色なので区別がつく。

 

こんな時期でも、けなげに咲いているが・
温暖化の影響もあります。

 


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