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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ストロベリーツリーの実と花

2012-12-19 07:32:41 | 野の花日記

ストロベリーツリーの実と花
<ツツジ科アルブツス属>

初めて見たのは、深大寺植物園だったが、
この頃、新築の家の庭でよく見かける。
実はヤマモモに似ている。
花は、馬酔木の花に似ている。
実の色のグラデーションが楽しい。

花と実が同時に咲き実っていた。





 

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ニシキギの実

2012-12-18 07:30:48 | 野の花日記

ニシキギの実
<ニシキギ科ニシキギ属>

枝にコルク質の翼がある落葉低木。
和名の錦木は紅葉の美しさを錦にたとえたもの。
葉は対生し倒卵形または広倒披針形で先端は鋭くとがり、
ふちに細かい鋸歯がある。
5~6月
葉脈から葉より短い柄のある集散花序をだし、
淡緑色の花を数個ひらく。
果は狭倒卵形で、
熟して裂けると
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。

<俳句歳時記>秋
錦木(にしきぎ)
<錦木紅葉(にしきぎもみじ)>

紗のごとく錦木に夜が及ぶべし  矢島 房利

くれなゐの錦木越しの桜島     大高 弘達

火の山のマグマのごとく錦せり   阿波野青畝

錦木の一気に暮れてしまいけり   日美 清史

錦木のぬばたまといふうらがへし  松澤 雅世

 

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フユサンゴの実

2012-12-17 10:04:02 | 野の花日記

フユサンゴの実
<ナス科ナス属>
冬珊瑚(ふゆさんご)

明治時代に渡来の常緑低木。
よく分岐する。
葉は密に互生し、披針形または長楕円形。
質はやや厚く光沢がある。
7~9月、
葉に対生して白い花を下向きに開く。
花冠は鐘形で5深裂する。
果実は
球形で橙赤色~赤色に熟す。



 

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ヒサカキの実と花

2012-12-16 07:52:09 | 野の花日記

ヒサカキの実
<ツバキ科ヒサカキ属>
山地に生える常緑小低木。
樹皮は灰褐色。
葉は互生し、楕円形でやや厚く、
ふちに鋭い鋸歯がある。
3~4月、
葉腋に白い花を咲かせる。
(なぜか?花が今咲いていた)

果実は球形で黒紫色に熟す。

 

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ノイバラの実

2012-12-15 07:07:15 | 野の花日記

ノイバラ(野薔薇)の実
<バラ科バラ属>

山野にはえる落葉低木。

枝に鋭い刺が多い。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
小葉は3~4対あり、卵形または長楕円形。
通常、裏面と葉軸に短毛が生える。
5~6月、
枝先の円錐花序に芳香のある白い花を多数つける。
果実は
球形で赤く熟す。

<俳句歳時記>秋
茨(いばら)の実
<野茨の実(のいばらのみ)・野ばらの実>

茨の実むかしむかしの膝小僧     北 光星

すぐに日の逃げるあたりに茨の実   澤村 昭代

寝食に溺れていれば茨の実       北原 志満子

ひだり手は疑ひぶかし茨の実      中尾 寿美子

野茨の実に日月の凝りしかな      山本 
悠水

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ヘクソカズラの実

2012-12-14 06:47:19 | 野の花日記

ヘクソカズラの実
<アカネ科ヘクソカズラ属>

林や藪などに絡みついて生える多年草つる草。
全体に悪臭があるので屁くそ葛の名がある。
7月頃、
無い面が紅紫色をした灰白色の小花をつけるので、
灸花(ヤイトバナ)とも言う。
秋に
黄色で光沢のある球形の実をつけ、
冬も残る。

☆俳句歳時記では灸花(やいとばな)で、夏の季語

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モミジバフウの実

2012-12-13 06:33:32 | 野の花日記

モミジバフウの実
<マンサク科フウ属>

日本には大正時代に渡来した落葉高木。
樹皮は淡紅褐色。
若枝は淡褐色でコルク質の稜ができる。
葉は掌状に5~7裂する。
質は薄く、裏面種脈の基部に黄褐色の毛が密生する。
晩秋に紅紫色に色づく。
花期は4月頃、
雄花序は長さ5~8センチ、
雌花序は常緑色の球形で、1個が垂れ下がってつく。
集合果は、球形でさび色に熟す。

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マサキの実

2012-12-12 09:24:44 | 野の花日記

マサキ(柾)の実
<ニシキギ科ニシキギ属>

常緑高低木。
葉は楕円形または倒卵形で、ふちに鋸歯がある。
厚い革質で、光沢がある。
6~7月、
葉腋から集散花序をだし、緑白色の花を多数開く。
果は
球形で淡紅紫色に熟して3~4裂すると、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。

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ソヨゴの実

2012-12-11 07:31:37 | 野の花日記

ソヨゴの実
<モチノキ科モチノキ属>
(冬青)別名フクラシバ

山地に生える常緑小高木。
樹皮は灰褐色でなめらか。
葉は互生し、卵状楕円形で先はとがり、
ふちは全緑。
革質で表面は光沢がある。
6月頃、
葉腋に白い花を開く。
雄花は多数つき、雌花は1個または2~3個つく。
雌雄異株。
果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がってつき、
球形で赤く熟す。
この頃、
良く庭木に見られる。

 

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センダンの実

2012-12-10 07:12:06 | 野の花日記

センダン(栴檀)の実
<センダン科センダン属>
別名・樗(オオチ)

暖地の海岸近くに自生する落葉高木。
樹皮は紫黒褐色で、縦に裂ける。
枝は太く四方に広がる。
葉は大形の奇数2~3回羽状複葉で互生する。
小葉は卵形または卵状楕円形で先は長くとがる。
春に
新しく伸びた枝の葉脈から淡紫色の小さな花を多数開く。
果実は
核果で楕円形。
はじめは緑色で、黄色く熟し、
葉が落ちた後も長く実だけ枝に残る。
果実は薬用に、核は数珠の玉に使われる。
樹皮は
苦楝皮と言って駆虫剤にする。

☆俳句歳時記では、「楝の花」(あふちのはな)で夏の季語になる。

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