れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ハマギク

2013-01-11 06:53:37 | 野の花日記

ハマギク
<キク科キク属>
海岸の崖や砂丘などにはえる亜低木。
茎は太くて毛が無い。
葉は互生してへら形で肉質。
表面は光沢があり、裏面は白っぽく、
上半部には低い鋸歯がある。
花は6~9センチで枝の先に1個付き白色。
総苞は半球形。
総苞片は緑色で4列に並ぶ。
種子は円柱形のそう果。


 

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イヌビワの実

2013-01-10 07:49:12 | 野の花日記

イヌビワの実
<クワ科イチジク属>
(犬枇杷)別名イタブ・イタビ
山地や丘陵にはえる落葉低木。
小枝を傷つけると乳白色の液がでる。
葉は倒卵形で長さ10~20センチ。
4,5月、
本年度の葉腋に花のうが1個づつつく。
雌雄異株。
秋に雌花の花のうは果のうとなり食べられる。
雄花のうは、
赤くなるが食べられない。
葉が細いものをホソバイヌビワと言う。

 

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カヤ(榧)の花芽

2013-01-04 07:35:50 | 野の花日記

カヤ(榧)の花芽
<イチイ科カヤ属>

山地に生える常緑高木。
樹皮は青灰色で、老木になると縦に薄くはがれる。
葉は線形でかたく、先は鋭くとがる。

4~5月に開花する。
(これは、まだ小さな木で日当たりが良い場所にあったので、
雄花をつけていたのでしょう。)

雌雄異株
雄花は黄色の楕円形、
雌花は緑色。

果実は楕円形で肉質の仮種皮が種子を包み、
翌年秋に紫色に熟して裂ける。
両端のとがった種子は脂肪が多く、食べられる。


残っていた実



お寺の大木の榧の樹

<俳句歳時記>秋
榧の実(かやのみ)

 信心の榧の実まろく澄めりけり    佐野 良太

 榧の茶屋とて榧の実の廂打つ     大橋 宵火

 榧の実の青々として寺領なる     中西 舗土

 榧の木は榧の実降らす雨降らす    中村明子
 

 

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オモト(万年青)

2013-01-03 08:36:26 | 野の花日記

オモト(万年青)
<ユリ科>

山野の樹下に自生する常緑多年草。
葉や実を鑑賞するため江戸時代から交配され、
変種が多い。
夏、淡緑または黄白色小花を総状に開く。
9月頃、
青い球場の実を結び、
晩秋に熟すと赤くなり美しい。

<俳句歳時記>秋
[万年青(おもと)・老母草(おもと)]

  親子兄弟妻子の墓の万年青の実     天野沙風郎

  指きりの指が万年青の実をはじく      加藤 いゑ

  花の時は気づかざりしが老母草の実       召 波

  愚を守る庵に一鉢老母草の実       松瀬 青々

  埃浮く神保町の万年青の実         藤村 克明

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アオキの実

2013-01-02 12:59:46 | 野の花日記

アオキの実
<ミズキ科アオキ属>

山地の樹下に生えるが、
庭木にもよく用いられる常緑低木。
若い枝が滑らかな緑色をしているので、
この名がある。
秋、厚い光沢のある葉隠れに、
楕円形の深紅の実が房状に垂れて翌年の春まで残り、
冬の庭を彩る。

<俳句歳時記>冬
青木の実(あおきのみ)
[青木の花(あおきのはな)は、春の季語]


 その上に日をいただかず青木の実   青柳 志解樹

 日当たれば日当たる色の青木の実   藤田美代子

 死の近しか青木の実は赤ききわみ    海藤 抱壺

 老人病棟ガラスほほえむ青木の実    大貫つるじ

 青木の実寡黙なるとき吾が血濃し     岡本  眸

 青木の実ともし消息ぷつっりと       鴻巣又四郎
 

 

 

 

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迎春

2013-01-01 17:07:57 | 野の花日記

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、宜しくお願い致します。

 

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