上野の国立西洋美術館で開催されている『ウルビーノのヴィーナス展』を観に行ってきました。
『ウルビーノのヴィーナス』を始め、いろんな年代のいろんな作者が描いたヴィーナスばかりてんこ盛りの企画展です。
上野には大学生のころよく通っていましたが、ここのところご無沙汰しております。西洋美術館については企画展に面白いものがなく、今回中に入るのはたぶん2回目だと思います。
それはさておき、今回はじめて「音声ガイド」(500円)を借りて絵を見て回ることに。というのも、中世の絵画はそれ以前のギリシャ神話を題材にとっていて、犬が忠誠の意味を持っているとか、クジャクを引き連れているからこれは誰、など細かい絵の脇役がいろんな意味を持っているので、浅学な私の知識では絵を理解できるわけもなく、サポートしてもらうことにしました。
ちなみに「ヴィーナス」は英語名。ギリシャでは「アフロディテ」、ラテン名が「ウェヌス」だそうで、「キューピッド」(英語名)もギリシャ名では「エロス」、ラテン名が「クピド」だそうです。勉強になります。
会場内の絵では、『ウルビーノのヴィーナス』が大きくて迫力があり、良かったのですが、パオロ・ヴェロネーゼの『息子アンテロスをユピテルに示すヴィーナスとメルクリウス』がなかなか良いと思いました。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/art_review/50/index6.html
解説では、ルネサンス期には貴族の結婚したばかりの夫婦の寝室にヴィーナスの絵が飾られたとありましたが、日本で言う「枕絵」みたいなものだったのでしょうか。そういう意味では実用的な絵だったんですね(笑)。
ところで、今回はヴィーナスてんこ盛りとヌードのオンパレードだったのですが、女性はこういうのを観てどう感じるのでしょうかね? まぁ、男性のヌードもたくさんありましたが(笑)。
『ウルビーノのヴィーナス』を始め、いろんな年代のいろんな作者が描いたヴィーナスばかりてんこ盛りの企画展です。
上野には大学生のころよく通っていましたが、ここのところご無沙汰しております。西洋美術館については企画展に面白いものがなく、今回中に入るのはたぶん2回目だと思います。
それはさておき、今回はじめて「音声ガイド」(500円)を借りて絵を見て回ることに。というのも、中世の絵画はそれ以前のギリシャ神話を題材にとっていて、犬が忠誠の意味を持っているとか、クジャクを引き連れているからこれは誰、など細かい絵の脇役がいろんな意味を持っているので、浅学な私の知識では絵を理解できるわけもなく、サポートしてもらうことにしました。
ちなみに「ヴィーナス」は英語名。ギリシャでは「アフロディテ」、ラテン名が「ウェヌス」だそうで、「キューピッド」(英語名)もギリシャ名では「エロス」、ラテン名が「クピド」だそうです。勉強になります。
会場内の絵では、『ウルビーノのヴィーナス』が大きくて迫力があり、良かったのですが、パオロ・ヴェロネーゼの『息子アンテロスをユピテルに示すヴィーナスとメルクリウス』がなかなか良いと思いました。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/art_review/50/index6.html
解説では、ルネサンス期には貴族の結婚したばかりの夫婦の寝室にヴィーナスの絵が飾られたとありましたが、日本で言う「枕絵」みたいなものだったのでしょうか。そういう意味では実用的な絵だったんですね(笑)。
ところで、今回はヴィーナスてんこ盛りとヌードのオンパレードだったのですが、女性はこういうのを観てどう感じるのでしょうかね? まぁ、男性のヌードもたくさんありましたが(笑)。