今日は上野・東京国立博物館『写楽展』をお目当てに、上野近辺の美術展巡り、そして話題のパンダも見ようという内容デス。
ところが、最初につまずいたのが、『写楽展』の開催延期。
3・11の震災がその理由だそうですが、ちょっと意味不明。それなら日曜日の夜に帰ってもよかった(笑)。
常設展のほうも見たいものがあったので入場しました。見たいものというのが、『磯山銅鐸』というもので、ワタシの実家のすぐ近所の田んぼから、明治時代に掘り出され、お国に国宝だか重要文化財だかとして買い上げられたものがあるらしい。それで常設展に入ったのですが、銅鐸は5~6点展示されていたものの、お目当ての『磯山銅鐸』は展示されていませんでした。残念!
本当は桜を題材にした展示物を見て回る「さくらスタンプラリー」があり、5つのスタンプを集めるとオリジナル缶バッジがもらえたのですが、うっかり忘れて出てしまいました(笑)。
また、庭園では桜の季節ということで、いろいろな催しが企画されていたのですが、先の震災があったためすべて自粛(中止)。ワタシはとりあえず庭園散策しながら桜を写真撮影。
このあとホテルオークラが経営するレストランで五目あんかけ焼きそばを注文したのですが、35分ほど待たされ、後から座った右隣の客の天ぷら定食が先に出るにあたり、さすがに頭に来て「30分ほど待ってるんですがっ!?」と訊いたところ、慌てて料理を用意したようでした。ちなみに左隣のご夫人もワタシと同じものを注文していてやっぱり忘れられていたので、このことをきっかけに少しお話をしました。お年は還暦はすぎていらっしゃるようでしたので、もちろんナンパする目的でなく(笑)。
次は国立近代美術館『光と、闇と、レンブラント。』。
レンブラントと言えば、「レンブラント・ライト」というライティングがあるぐらい写真業界では有名。ですが、ライティングはともかく、その功績や絵については正直なところ、知らなかったので、せっかくのこの機会なので観ることに。
ちなみに、レンブラントはオランダの画家ですが、油絵よりもむしろ版画での試行錯誤で功績を残しているようで、本展示会でも版画の技法解説の大パネルがあり、勉強になりました。あるパートでは、レンブラントの和紙へのこだわりを展示していて、17世紀前半でも和紙がオランダで手に入ったことがわかり、意外でした。レンブラントは白さを強調する洋紙よりも象牙色(クリーム色)の和紙を好んでいたと解説。
光の扱い方が上手く、もちろん絵の技量も素晴らしいのですが、あまりピンとくる絵がなかったのがワタシの印象でした(失礼!)。
最後は、今話題の上野動物園のパンダ!
やはり、上野に来たからには、パンダを見て帰らぬわけにはいくまい! と思い、上野動物園へ。朝、国立博物館に行くときに見た時は、入場券を買う人の列が尋常ではなく、「平日なのに、なんでこんなに人がいるの?」と思っていました。
ところが、午後2時過ぎになると、入場券の列はかなり短くなっており、比較的すぐに買うことができました。ところが、入園してからが大変で、パンダ舎は入り口近くにあるにも関わらず、延々と歩かされてやっと列の最後尾。パンダ舎に入るのに30分あまりかかってしまいました。
ところが、ようやくパンダとご対面できても、今度は係員が「足を止めないでいどうしてくださぁ~い!」と促し、ゆっくり眺めることができませんでした。まぁ、変な期待はしていなかったのでイイですけれど。特に大人だけで列に並ぶと、3列の一番後ろからパンダを見ることになります。
2頭のパンダはどちらも元気にしていましたが、本当は禁止のストロボ撮影バンバンで、ストレスたまらないんですかねぇ?
とりあえず、パンダを見たという事実をつくった後は、適当に園内をぶらつきます。
リスを大きくしたようなプレーリードッグがキュートでした。
ドールというただの野良犬のような動物もいましたけど(笑)。
カピバラ・キリンがどういうわけかお休みで見ることができませんでした。キリンはともかく、カピバラを見られなかったのは残念!
あと、シマウマ舎の前でたぶんテレビのバラエティ番組のロケが行なわれていました。
山田五郎、おぎやはぎの2人、あと女性タレント(誰?)の4人。そこだけ異常な人だかりとなっていました。
帰りにお土産としてパンダグッズを買ったのですが、列に並んでからレジでお金を支払うまでに15分以上かかったのにはさすがに疲れました。まさかこんなところでまで並ばねばならないとは!(笑)。
とはいえ、動物園は親子連れや若いカップルで大にぎわい。やはり癒しのスポットなのでしょう。ワタシはひとりでしたが、なかなか楽しめました。
また、夕方の上野公園はかなりの人でにぎわっていました。
こんなところで、桜の頃の東京出張は終了。17:30発の新幹線で名古屋、そして三重県に帰りました。さすがに疲れました。
ところが、最初につまずいたのが、『写楽展』の開催延期。
3・11の震災がその理由だそうですが、ちょっと意味不明。それなら日曜日の夜に帰ってもよかった(笑)。
常設展のほうも見たいものがあったので入場しました。見たいものというのが、『磯山銅鐸』というもので、ワタシの実家のすぐ近所の田んぼから、明治時代に掘り出され、お国に国宝だか重要文化財だかとして買い上げられたものがあるらしい。それで常設展に入ったのですが、銅鐸は5~6点展示されていたものの、お目当ての『磯山銅鐸』は展示されていませんでした。残念!
本当は桜を題材にした展示物を見て回る「さくらスタンプラリー」があり、5つのスタンプを集めるとオリジナル缶バッジがもらえたのですが、うっかり忘れて出てしまいました(笑)。
また、庭園では桜の季節ということで、いろいろな催しが企画されていたのですが、先の震災があったためすべて自粛(中止)。ワタシはとりあえず庭園散策しながら桜を写真撮影。
このあとホテルオークラが経営するレストランで五目あんかけ焼きそばを注文したのですが、35分ほど待たされ、後から座った右隣の客の天ぷら定食が先に出るにあたり、さすがに頭に来て「30分ほど待ってるんですがっ!?」と訊いたところ、慌てて料理を用意したようでした。ちなみに左隣のご夫人もワタシと同じものを注文していてやっぱり忘れられていたので、このことをきっかけに少しお話をしました。お年は還暦はすぎていらっしゃるようでしたので、もちろんナンパする目的でなく(笑)。
次は国立近代美術館『光と、闇と、レンブラント。』。
レンブラントと言えば、「レンブラント・ライト」というライティングがあるぐらい写真業界では有名。ですが、ライティングはともかく、その功績や絵については正直なところ、知らなかったので、せっかくのこの機会なので観ることに。
ちなみに、レンブラントはオランダの画家ですが、油絵よりもむしろ版画での試行錯誤で功績を残しているようで、本展示会でも版画の技法解説の大パネルがあり、勉強になりました。あるパートでは、レンブラントの和紙へのこだわりを展示していて、17世紀前半でも和紙がオランダで手に入ったことがわかり、意外でした。レンブラントは白さを強調する洋紙よりも象牙色(クリーム色)の和紙を好んでいたと解説。
光の扱い方が上手く、もちろん絵の技量も素晴らしいのですが、あまりピンとくる絵がなかったのがワタシの印象でした(失礼!)。
最後は、今話題の上野動物園のパンダ!
やはり、上野に来たからには、パンダを見て帰らぬわけにはいくまい! と思い、上野動物園へ。朝、国立博物館に行くときに見た時は、入場券を買う人の列が尋常ではなく、「平日なのに、なんでこんなに人がいるの?」と思っていました。
ところが、午後2時過ぎになると、入場券の列はかなり短くなっており、比較的すぐに買うことができました。ところが、入園してからが大変で、パンダ舎は入り口近くにあるにも関わらず、延々と歩かされてやっと列の最後尾。パンダ舎に入るのに30分あまりかかってしまいました。
ところが、ようやくパンダとご対面できても、今度は係員が「足を止めないでいどうしてくださぁ~い!」と促し、ゆっくり眺めることができませんでした。まぁ、変な期待はしていなかったのでイイですけれど。特に大人だけで列に並ぶと、3列の一番後ろからパンダを見ることになります。
2頭のパンダはどちらも元気にしていましたが、本当は禁止のストロボ撮影バンバンで、ストレスたまらないんですかねぇ?
とりあえず、パンダを見たという事実をつくった後は、適当に園内をぶらつきます。
リスを大きくしたようなプレーリードッグがキュートでした。
ドールというただの野良犬のような動物もいましたけど(笑)。
カピバラ・キリンがどういうわけかお休みで見ることができませんでした。キリンはともかく、カピバラを見られなかったのは残念!
あと、シマウマ舎の前でたぶんテレビのバラエティ番組のロケが行なわれていました。
山田五郎、おぎやはぎの2人、あと女性タレント(誰?)の4人。そこだけ異常な人だかりとなっていました。
帰りにお土産としてパンダグッズを買ったのですが、列に並んでからレジでお金を支払うまでに15分以上かかったのにはさすがに疲れました。まさかこんなところでまで並ばねばならないとは!(笑)。
とはいえ、動物園は親子連れや若いカップルで大にぎわい。やはり癒しのスポットなのでしょう。ワタシはひとりでしたが、なかなか楽しめました。
また、夕方の上野公園はかなりの人でにぎわっていました。
こんなところで、桜の頃の東京出張は終了。17:30発の新幹線で名古屋、そして三重県に帰りました。さすがに疲れました。