山形県天童市・出羽桜酒造(株)の『桜花吟醸酒
誕生三十周年記念酒』。桜の季節にいいラベル。
(1,155円/720mℓ)。
アルコール分:15度
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
原料米:国産米100%使用
精米歩合:50%
裏のラベルには次のように書かれています。
三十年前のこと、吟醸酒は鑑評会用に造られ、一般
に売り出されていなかった。桜花吟醸酒は、その吟醸
酒を誰でも手の届く一般の酒にした。
「日本酒のすばらしさを伝えたい」
「手造りの技の凄さに触れていただきたい」
その想い、執念から…。一粒の米から、この芳香と端
麗な味わいが生まれるとは、誰も想像できなかった。
原料米は、高価な酒造専用米を使わず、山形の地
米を半分まで磨いた。廣かな特殊瓶ではなく一升瓶に
詰め、一般酒の価格にコーヒー一杯分を上乗せした求
めやすい価格に抑えた。山形県の酒造技能士第一号
取得者、名杜氏、故「富樫広太」の柔軟な発想、卓越
した技が桜花吟醸酒を生み出した。世に吟醸ブーム
を起こしたと後に伝わる。
さて、飲んでみると、酸味も強いけれど、旨味がかなり
強く、常温でもロックでも美味でした。
過去のエントリー:2011.03.27 東北の日本酒 山形県・出羽桜酒造『出羽桜 桜花吟醸酒』
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
BUY 東北 プロジェクト by ikeda_hiroya