京博1階にあるレストラン『THE MUSE』でランチをとりました。
もともとそのつもり。京博のレストランがどんなものかと。
『THE MUSE』は『ハイアットリージェンシー京都』が運営しているレストランで、
ドリンクやパニーニなどの軽食の他、1,500円の「ランチセット」、
1,800円の「どんぶりランチ」、2,000円+αの「ザ・ミューゼランチ」があります。
せっかくなので「ザ・ミューゼランチ」を注文。
前菜はごぼうのスープ。
バター、オニオンが入っていて、濃厚。美味です。
このようなスープは初めていただきました。
パン。熱々で美味。2回お代わりしました(笑)。
メインは本日の鮮魚。ポテトのピューレ、季節野菜、アメリケーヌソース。
鮮魚はイサキのポワレでした。
季節の野菜は揚げたレンコン、茄子、蒸したアスパラ、生のオクラ。
イサキは皮の切り方がユニーク。
レンコンは揚がり方がカラッとしておらずイマイチ。
デザートはマンゴーのタルト。白いのはホイップクリーム。それとコーヒー。
タルトの甘ったるいのは織り込み済みなので特にどうということはありません。
ホイップクリームはちょっと意外でした。
レストランの外は芝生の庭になっていましたが、
雨でガラスも曇っていました。
鳥が何羽も芝生を歩いていました。
バドミントン全日本実業団選手権大会撮影のために京都入り。
仕事は3日からなのですが、せっかくなので2日余裕を持って京都観光(笑)。
京都は小学校の修学旅行、大学1年時に京都の大学に行った高校時代の同級生の
M君のアパートに泊まり込んでの観光以来なので、30年近くご無沙汰していることになります。
さて、京都観光と言っても見どころはたくさんあると思いますが、
まずワタシが行ってみたかったのが京博(京都国立博物館)!
東博(東京国立博物館)、奈良博(奈良国立博物館)、九博(九州国立博物館)と併せて四大国立博物館の一つ。
東博は何度も行ったことがあるものの、ほかは一度も行ったことがないので、この際ぜひ、という感じ。
京都駅から比較的近いところにあるのですが、電車なら乗り換えが必要だしバスも面倒、
なによりも京都駅到着時は土砂降りの雨だったので、迷わずタクシー!
ほんの5~10分程度で到着しましたが、
最寄り駅からでも徒歩7分ほどかかるようなので、タクシー利用も仕方なし。
京博は本館(明治古都館)と新館(平成知新館)があり、今日観ることができたのは新館のみ。
本館は建物もネームプレート(?)もクラシックで中に入ってみたかったのですが、残念です。
新館は昨年9月にできたばかりのモダンでシンプルなデザインの建物。
地上3階、地下1階となっています。地下1階は講堂で、地上1~3階が展示スペース。
1階の展示室に入ってみると、薄暗い室内に4m超の大日如来坐像が鎮座していて圧倒されました。
1階は仏像などの彫刻をはじめ、書跡、染織、金工、漆工などを展示。
2階は絵巻、中国絵画、仏画、中世絵画、近世絵画、中国絵画といった絵画の階。
3階は陶磁器、考古遺物といった展示内容。
京博の収蔵品は1万2,000点もあるそうで、
1カ月から1カ月半で展示物を入れ替えているそうです。
なので、行くたびに新しい物が見られるとのこと。
とはいえ、特定のテーマのものがまとまって展示されていない一方、
年代別に揃っているとも言えないので、ちょっと物足りなさも感じました。
ま、四大国立博物館の一つをとりあえず見ることができたということで満足(笑)。
京博を出る午後2時頃には雨も上がっていました。