『JURASSIC WORLD(3D吹替版)』の試写会に当選したので行ってきました。
公式サイト:映画『ジュラシック・ワールド』公式サイト あのテーマパークが、遂にオープンする。 8月5日[水]
前シリーズの『JURASSIC PARK』(1993年)以来の3部作は
全て映画館で観ており、DVDも持ってマス。
何といっても第1作目に感動。CGにより恐竜がリアルに動くさまに。
また、発掘された恐竜の化石からDNAを抽出して恐竜を復活させるというアイデアにも。
さて、本作は予告編を見る限り、前作シリーズを超えているとは思えず、
観ようかどうか迷っていたところ、試写会に当たったので超ラッキー。
タダで観ることができました。しかも3D。
さすがに前シリーズは2Dだったので、その点だけは少なくとも進化しています(笑)。
さて、ストーリーですが、20年前のジュラシックパークの跡地に
新たに作られたジュラシックワールドは、1日2万人以上の来場者がある
人気テーマパークとなっているのですが、観客を飽きさせないように、
新たな種類の恐竜を生み出し、それが逃げ出してひと騒動を起こすというもの。
映像は3Dだし、リアルっぽくて迫力があったのですが、
ストーリーは前シリーズと似たようなもの。
前シリーズを知らない若い人たちには新鮮で面白いかもしれませんが、
前作を知っているものとしては、あまり高評価は差し上げられませんな。
あと、ドーム型施設が壊れたことにより翼竜がそこからたくさん飛び出て
来場者に襲いかかるのですが、いつのまにか翼竜への対処が終わらないまま
映画が終わってしまいます。翼竜が檻の外に出るということは、
ジュラシックワールドの島の外にも行けるわけで、その状態を放っておいて
平和が訪れた幕引きというのはちょっと・・・。
あと、メインの配役の声優が玉木宏さんと木村佳乃さんで、
木村さんは最後のエンドロールが出るまでだれが声優だったのか気づかなかったのですが、
玉木さんはすぐにわかりました。ただ、実際の俳優と玉木さんとのイメージのギャップというか
違和感を映画を観ている間中、ずっと感じました。
そんなワケで、第1作当時の感動には遠く及ばないものの、
それなりに楽しめる映画ではあります。そんなところで、評価は★3.5。