IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2015.12.07の夕食 新宿『日本酒スローフード 方舟(はこぶね)新宿店』でちょっとリッチな夕食

2015年12月08日 21時37分35秒 | 外食

12月7日の夜は出張最後ということで、仕事が残っているのにも関わらず、
最後の晩餐のためにホテルから外へ繰り出しました。
繰り出すと言っても、ホテルから新宿駅に行く通り道にある
『日本酒スローフード 方舟(はこぶね)新宿店』
「日本酒スローフード」というのに惹かれました。

新潟から富山、石川などの北陸の日本酒や食材を提供するお店。





壁にはたくさんの酒蔵の社長や杜氏の色紙が飾られており、
この店と酒蔵との深い付き合いが感じられます。





お通しはもずく酢(左の枡)にへしこのチーズ(右の枡)。
上の枡は食前酒、新潟県/今代司酒造『今代司(のなんとか)』
もずく酢は普通の味ですが、へしこのチーズは濃厚。
『今代司(のなんとか)』は辛口の味。





最初に注文した日本酒が富山県/冨美菊酒蔵『羽根屋 純米大吟醸50「翼」』
三勺半(60mℓ)で560円。六勺とか一合、二合でも売られていますが、
食事の後に仕事が残っているので、一番小さいのに。
「JALのファーストクラスのラウンジに採用された」とあったので。
飲んでみると、濃厚でまぁまぁ美味。





まずは本日のオススメ『香箱蟹』(1,680円)
メスのズワイガニのことですが、食べたことがないのでどんなものかな?と。
外子と内子、身の3種を味わいましたが、内子が濃厚で美味。
ただ、コストパフォーマンスは低いですかね。





石川県/白石酒造店『輪島物語 純米』(370円/三勺半)
香箱蟹を注文してくれたお客さんへのお店からのサービス。
香箱蟹に合う石川県のお酒ということで。
黄色みが強く、味はまぁまぁ。





『北陸野菜スティック 神楽南蛮ディップで』(820円)
ちょっと見慣れないものも含めて、シャキシャキの野菜でさわやか。
神楽南蛮ディップには唐辛子が入っているのか、少しピリ辛。
ワカメがカゴの下に敷いてありましたが、それもいただきました。





『フグ卵巣の粕漬け』(680円)
珍味と言えば珍味。でもあまりピンと来ず(笑)。
「卵巣が辛いので、大根と一緒に食べてください」と
店員に言われましたが、さほど辛さを感じませんでした。
食べるには大根ごと食べるのが、面倒がなくていいですが(笑)。





新潟県 塩川酒造『COWBOY YAMAHAI 純米大吟醸』(490円/三勺半)
ラベルがビールかなにかの洋酒のようで面白く、注文してみました。
肉に合う日本酒との説明でしたが、濃くて強い個性のお酒。
アルコール度数18.5度の原酒ということで納得。





『能登牡蠣の美酒蒸し』(380円)
プリプリの岩牡蠣は一口で食べられず、美味。
これはコストパフォーマンス高し!





『ゲンゲの唐揚げ 吟醸味噌添え』(780円)
身は白身でフワフワの食感。そのままで美味ながら、
ネギ味噌ディップもまた良し。
頭から尻尾までいただきました。これも美味。





最後のお酒は新潟県/苗場酒造『苗場山』(490円/三勺半)
東京在住時代、苗場スキー場には何度も行ったことがありますが、
このお酒は飲んだことがないような気がします(1回ぐらいは飲んだかな?)。
飲んでみると、意外にサッパリ味でした。





締めは『へしこ鯖のお茶づけ』(680円)
刻み海苔に隠れている茶色いのがへしこ鯖。
三つ葉が爽やかな一方、へしこが濃厚な味。
だし汁との組み合わせで美味。
とはいえ、7月に京都で食べたほうがより美味だった気がします。

過去のエントリー:2015.07.01の夕食 『晩boo(ばんぶう)東山三条店』でちょっとリッチに



こんなところで店を出ましたが、トータル8,570円!
ある程度予想していましたが、結構いってしまいました(泣)。



この後、夜中の2時ぐらいまで仕事の続きでした(笑)。


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2015.12.07 森美術館『村上隆の五百羅漢図展』★2

2015年12月08日 16時31分41秒 | イベント・アートなど

本当はホテルで大量に撮影したバドミントン写真から
ピックアップする作業をしたかったのですが、
泊まっているホテルが10時から15時までは
部屋を空けなければならないルールになっているため、
仕方なくPCを持って外出することに。
外の喫茶店かなにかにこもって作業しようと思ったのですが、
せっかくなので美術展の1つぐらいは観ておこうと。





で訪れたのが六本木ヒルズにある森美術館『村上隆の五百羅漢図展』。
テレビで紹介されていたのを見て、観に行きたいと思っていた展覧会です。
村上隆の作風は特に好きではないのであまり期待はしていなかったのですが、
巨大な五百羅漢図には興味アリ。





会場では、美術展にしては珍しく、ほぼ全ての展示物が写真撮影OK!
むしろSNSで拡散してくれ、というスタンス。
なので、あちこちでスマホで写真が撮られまくってました。













普通の作品も展示されていましたが、やはり圧巻は『五百羅漢図』。かなり巨大な4枚組みです。
ただ、コンピューターで作られたと思われる絵はありがたみがない(笑)。
実際には200人ほどの美大生アルバイトを雇い、
五百羅漢のひとりひとりの下絵をつくり、パントーンだかDICの色指定に従って
色を付けるなど、アナログな作業が行われていたようです。
桃山時代の狩野派や西洋の有名画家も工房による工業生産
(指揮する監督と指示を受けて個別の作業をする下働き)
を現代風によみがえらせたとのこと。

そういうのを知って少しは感心したものの、
やはりワタシ好みとは言えず・・・(笑)。









出口には展覧会限定グッズがたくさん売られており、
むしろこちらに力が入っているのではないかと勘ぐりました(笑)。







ぱっと見オシャレなトートバッグは村上の絵に合わせてドクロ模様。
値札をよく見ると、自分の予想に「0」が1つ余分に付いていました(爆)。
もちろん、何も買わずに退出しました(笑)。



こんな感じの展覧会でありました。





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