セッターの評価基準はチームのスパイク成功率です

7月6日のセッターの練習日記を紹介します。

試合でのサーブ(フローター)で、ナイスサーブがあった。それは他チームの人のトスの投げ方を学んだからだと思う。その人のサーブは、いつも続いている。それはなぜかというと、無回転で変化がかかっているからだと思う。だからエースをとるために、今後もその投げ方をしようと思った。
試合があった時に、いつもサーブ、スパイク。ブロックの通算成績がある。それでチームのスパイク成功率は、セッターにかかっていると言われた。だから、過去のチーム全体の通算成績表を見たら、チームのスパイク成功率はだいたい60%だった。これだと5本に3本しか入っていないことになる。それぞれのアタッカーによって、打ちやすいトスというのがちがう。F.Kは2番の位置、I.Hは高くてネットに近めのトス。N.AとI.Aは、まだどんなトスが打ちやすいか聞いていない。だからすぐに、N.AとI.Aには聞いて、それぞれのアタッカーの打ちやすい所にあげるために、ネットからの距離や高さを安定してあげられれば、スパイク成功率も上がり、もっと勝てるチームになると思う。

サーブやトスについて悩み、よく考えていることが伝わってきます。このような思考の深まりを、私は指導者として高く評価したいのです。
「このような練習日記を書いてくる=主体的に練習している」ということになるからです。
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