能勢電シリーズが終わったところで、他にたまっているシリーズネタを少しずつ……というわけで、5月末の名古屋出張のついでに訪れた三岐鉄道訪問記の続きです。今さらかよ……という感じもしますが、三岐といえば既にネット上で広く扱われています通り、西武新101系の新規購入によって今後大きな動きが予想されることもありますので、まぁそこそこタイムリーなのではないかと思います (^^;
さて、西桑名から阿下喜まで北勢線のデンジャラスな釣掛シャウトを堪能したあとは、阿下喜駅から伊勢治田駅まで徒歩20~25分でワープ!……と記したいところですが、数年前に三岐を訪れてこのルートを歩いた際に感じたのは、早歩きでなければ意外と時間がかかり、しかも地図が手許にないと意外とあちこちにある曲がり角を間違えて迷子になりそうだという印象です。そして今回は、阿下喜到着時点で既に小雨が降り、しかも湿気たっぷり……。というわけで、阿下喜駅前で客待ちをしているタクシーを拾って東藤原駅に直行! (笑) 運賃も1200円ちょいでしたので、ワープ料としては極めて妥当でリーズナブルなお値段です (^^)。
そこで、小雨に煙る東藤原駅に着いてみますと……ををラッキー! ちょうど東藤原名物・ED45による入換作業が始まるところでした。さっそく踏切脇で激写しまくりです (^o^)。
いや~、東洋電機製ELの兄弟とも言うべき相鉄ED10は、既に1両を残して解体されてしまいましたが (T_T)、三岐では東武からの転入車も交えて元気に大活躍中ということで……こんなアングルで眺めていると、ついつい相模大塚で食い入るように米タン輸送シーンを眺めた昔を思い出してしまいます (*^^*)。
しかし……この入換を行っている最中に、折からの湿気がついに大粒の雨となって襲いかかって来るとは……(号泣)。撮っている間は気がつきませんでしたが、レンズ先端のフィルターに付着した水滴のせいで、画面左半分がソフトフォーカスっぽくなっていますなぁ……(鬱)。
それでも、訪れた日は基本的に東藤原のセメント工場が点検期間中で、大部分の貨物列車が運休している可能性が高かったことから、こうして入換を眺めることが出来ただけでもラッキーだったのかも知れません。点検期間末期で、少しずつ動き始めているのかも知れない……と勝手に予想して当たったに過ぎないのですが (^^;)。
とはいえ……このときの雨はやがてゲリラ豪雨に変わり (爆)、スーツや革靴がズブ濡れになったことから、やっぱりフツーに貨物が定期運転されている曇りの日にリベンジを果たさなければ!と思うわけです。通常の貨物輸送体制であれば、それこそ東藤原の入換もひっきりなしに行われますし……(踏切に掲げられた時刻表も、恐らく昔に比べれば減っているとはいえ、貨物黄金地帯ぶりを物語っています)。