頂き物画像・ぱれっとさんの琴電志度線20形

　登場から僅か約20年で廃車になる電車があれば、たまたま運が非常に良いために数十年経っても未だに現役で絶好調な電車もあり……というのは、何だか電車と人間の一生のドラマが重なって見えるようで、それだからこそ「鉄」はその世界にはまってしまうんですね～(という気がしませんか？^^;)。
　というわけで、ぱれっとさんから頂いた琴電電車まつり画像の続編です (^^)。最近はもっぱら朝のラッシュ時の増結用として動いている志度線20形 (もと近鉄) ですが、このときばかりは２両編成を組んで、しかも塗り替えられたばかりでツヤツヤとした勇姿を見せて、まさに現役バリバリをアピールしているようです。あ～～行きたい！！！！！ (^^;;)

頂き物画像・銀河52号さんのパノラマデラックス (1)

　名鉄は近いうちに中部国際空港オープンがらみのダイヤ白紙改正を予定しているようで、それに合わせて成田エクスプレスの名鉄バージョンのような特急車やどこかの地下鉄のようなステンレスカー (名鉄と言えば鋼製車！というイメージが強いので、全然ついて行けない……^^;) を続々と新造してイメチェンを図っているようですが、入る車両あれば追われる車両あり……。その廃車対象が何と、80年代中頃に登場したパノラマデラックス・8800系だというのは、関東在住で中学・高校時代たまに名鉄AL車に乗りに行った際にこの電車に目を奪われた私でも超びっくりですので、当時この電車の余りのデラックスさに夢中になった名鉄沿線ファンの皆様にとってはさぞかしショックなことでしょう……(-_-)。列車密度が極めて高い新名古屋 (ここは名鉄名古屋に改称されるんでしたっけ？) 周辺をたったの３両編成 (しかも定員少ないし……) で走るという発想自体、かなりバブルの時代ならではなものがありますけど、ＪＲとの戦いが敗運濃い中で空港への大量輸送に生き残りをかける (？) 名鉄にはついにそういう余裕もなくなったということなんでしょうね……。これも一つの時代の区切りですね。
　というわけで、デラックス路線で行こうとした名鉄の一つの時代を象徴した8800系の廃車を惜しむ銀河52号さんから、最後の活躍として2005年迎春ＨＭを出して快走するシーンを頂きましたので、どうぞお楽しみ下さい～