地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

冬の出張ついで鉄 (4) 急行きたぐに

2005-02-13 17:57:45 | 国鉄型車両


 京阪→阪急とめぐった日の午後は出張2日目の用事をして、そのまま夜は宴会 (爆)。これで京都での用事は終了でしたので、最終の「のぞみ」や急行銀河で帰っても良かったのですが、最近ずっと忙しかったもので「たまには雪見&温泉に行きたいなぁ~」と思いまして、翌日は休みを入れて北陸・信越線経由の大回りで帰ることにしました (^^;)。そこで、夜11時まで飲んだ後、京都駅を0時2分に発車する「きたぐに」の客となりました。いや~、乗ってみたかったんですよ……「きたぐに」! 関東在住だとなかなか縁がないもので……。583系を近郊型化改造した419系や715系には乗ったことがあるのですが、本家本元の583系に乗るのも初めてです (^^;)。そして、オフシーズンの平日だけに客の少ない車内で無事1ボックスを占拠し、直江津まで約6時間、定期大垣夜行が「ながら」となって以来ごぶさただったボックスシートのガラ空き夜行列車風情を満喫しました (^o^)。

冬の出張ついで鉄 (3) 阪急2300系

2005-02-12 22:13:58 | 都市民鉄 (近畿以西)


 京阪を撮影したあとは枚方市駅から高槻ゆきのバスに乗りまして (これが意外と便利!)、京阪と同様に初めて阪急を撮影しました。もちろん最大の狙い目は最古参の2300系! 特に、嵐山線限定で運用されている表示幕非設置車は、前パン・釣りサボが非常に良い味を出しています (^^)。この2300系、既に車齢は40ン年経っているそうですが、それを全く感じさせないほど完璧に美しく整備されているのは阪急ならではでしょうか。でも、かなり古めかしい台車や、大きな音を出すコンプレッサーが、さすが昭和30年代の作品であることを物語っていました (^^)。

冬の出張ついで鉄 (2) 京阪2600系

2005-02-11 21:27:46 | 都市民鉄 (近畿以西)


 京阪1900系に続いてアップしますのは、正面の2段窓が今どきダサ・レアで好ましいスタイルの2600系です。この電車、車内も年季の入ったグリーン系の薄暗い内装でして、既に車内更新を済ませた1900系と比べても古めかしい昭和30年代チックな雰囲気が漂っています (^^)。(ただ、帰ってきてから調べてみたところ、70年代後半の昇圧時に機器を全面的に改めて界磁チョッパ化され、それに伴って「スーパーカー」2000系から改番されているのだとか。京阪にはこれまでホント弱かった私……^^;) 2600系の一部は既に2段窓を改造して一枚窓にしてしまっているようですので、この如何にも古いバージョンから廃車になって行くものと思われます。1900系ともども、気になる方はお早めに……(^^;

冬の出張ついで鉄 (1) 京阪1900系

2005-02-10 21:45:37 | 都市民鉄 (近畿以西)


 新年に入ったものの、もっぱら近場の「かなりん」でお茶を濁すだけだった私ですが、先日久しぶりに出張で京都に行ってきたついでに、ようやく久しぶりに私鉄電車を撮りまくりました。というわけで、その際の成果をこれから何回かアップしてみたいと思います。
 まずは京阪へ。私は関西大手私鉄の電車はこれまでほとんど撮ったことがないのですが (中学・高校の頃何度か訪れた南海貴志川線を除く)、シブい抵抗制御車がまだまだ結構頑張っていますので、昨年秋の阪神ジェットカーに続いて本格的に記録しておきたいなぁ~という欲求が起こってきました。そこで、特に当面の廃車第一候補な車両に今のうちから目をつけておこうというわけです。そして京阪では、片開きドアをはじめ全体的な雰囲気が釣掛式電車華やかなりし頃に通じる1900系を何とか撮ることが出来ました! (^^) 
 但し、朝方のラッシュ時に本線系統の5両普通でやってくる場合は、ラッシュが終わると大方の場合車庫に引っ込んでしまうようなので注意、注意……。昼間も確実に撮るなら、交野線がゼッタイおすすめです。但し1900系は2600系5両編成と共通の単独運用に入っているようですので、必ず来るという保証はしかねますが……(^^;