宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

参議院の勢力図(2012年12月4日の公示日の前日時点での予想) 第46回総選挙での投票行動の一助に 

2012年11月17日 21時19分03秒 | 第46回衆院選(2012年12月)大惨敗

 上記グラフを作製しました。

 前の数字が議席数で、コンマの後が議席占有率(%)です。ちょっと見づらくなってしまいました。議席数で122以上、議席占有率で50%超の組み合わせが参院過半数になります。たちあがれ日本は、太陽の党を経て、日本維新の会に加えました。

 衆参ねじれに負けない安定政権を作るために、第46回衆議院議員総選挙(12月4日公示、自治体により5日から期日前投票、16日投票)での衆議院選挙区(個人名)、衆議院比例代表(政党名)の投票先を勘案する上での一助になれば幸いです。

 なお、参議院議員の衆議院への院替え(鞍替え)出馬については、報道や私の独自の取材をもとに、9人としました。このうち5人は選挙区なので衆院選公示日に欠員になり、4人は比例代表なので、各党の名簿から繰り上がり補充されます。

 繰り返しになりますが、この答えは極めて難解かつ単純なので、ぜひ、ご家族、ご親戚、地域社会、職場、仲間うちで話し合い、投票行動の責任を分かち合うという我が国に限れば新しい選挙にかかわる姿勢、いわば有権者としての当事者意識・当事者能力の足腰を鍛えることが、一人一人の国民に求められる選挙だと私は認識しています。

 [お知らせ1はじめ]

今後の政治日程とそのポイントを解説しています。

今後の政治日程 by 下町の太陽

最初の1ヶ月は無料で試し読みできます。取材資金にもなりますのでご協力下さい。

[お知らせ1おわり]

[お知らせ2はじめ]

「国会傍聴取材支援基金」を設けました。他メディアにはない国会審議を中心とした政治の流れをこのブログで伝えていきます。質素倹約に努めていますが交通費など諸経費がかかります。

「国会傍聴取材支援基金」の創設とご協力のお願い

ご協力ください。どうぞよろしくお願いします。

[お知らせ2おわり]

tags 政治日程 http://regimag.jp/b/sample/list/?blog=65 http://www.kantei.go.jp/jp/fukusouri/press/


御用心、すべての金融機関は政党助成法「政党交付金は借入金の返済に充てられない」を熟知しましょう

2012年11月17日 09時26分00秒 | 第46回衆院選(2012年12月)大惨敗

 政党助成法第14条は「政党交付金による支出」を定めています。

 この第14条の文章は難しいのですが、

 政党交付金による党本部からの支出とは(1)「政党交付金を充て」たり、(2)「政党基金」(繰越金や内部留保に相当)を「取り崩して充てるもの」、(3)(党本部からの)支部政党交付金の支給を言うとしています。

 そして含まないものとして、(1)借入金の返済、(2)貸付金の貸付、(3)党本部から支部への政党交付金を受けて支部が支出するもの、を挙げています。

 ですから、借入金の返済は、政党交付金使途等報告書に「借入金の返済」を載せることはできません。

 要するに、「来年4月19日に政党交付金が入るから」という理由で金融機関から融資を受けることは出来ません。例えば、党所属参議院議員は来年7月(ないしは2016年7月)まで任期があるからと言って、4月19日支給分を実質的な担保としてお金を借りることはできません。

 もちろん、党首などが個人名義で所有する不動産を担保にして運転資金の融資を受けて、自分が支配下に置く政治団体に貸し付けて、そこから政党に寄付することは、適法であろうかと思います。

 例えば、みどりの風で来夏まで任期がある参院議員は港区赤坂に複数の土地(相続財産)を持っています。それを現金化し、個人的に政党に寄付したり、貸し付けたりすることは可能です。

 しかし、政党交付金で借入金を返済することは法律で禁止されています。

 金融機関といってもいろいろな業者があります。メガバンク行員でも政党助成法第14条を知っている人はほぼ皆無でしょう。どうぞう十分にお気を付け下さい。大小にかかわらず、すべての金融業はしっかりと人間を見て融資して欲しい物です。

 [お知らせ1はじめ]

今後の政治日程とそのポイントを解説しています。

今後の政治日程 by 下町の太陽

最初の1ヶ月は無料で試し読みできます。取材資金にもなりますのでご協力下さい。

[お知らせ1おわり]

[お知らせ2はじめ]


「国会傍聴取材支援基金」を設けました。他メディアにはない国会審議を中心とした政治の流れをこのブログで伝えていきます。質素倹約に努めていますが交通費など諸経費がかかります。

「国会傍聴取材支援基金」の創設とご協力のお願い

ご協力ください。どうぞよろしくお願いします。

[お知らせ2おわり]

tags 政治日程 http://regimag.jp/b/sample/list/?blog=65 http://www.kantei.go.jp/jp/fukusouri/press/