日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

実は疲れ切って、、、。トホホ

2016-08-30 13:21:40 | 私の雑感あれこれ
月曜は出勤。まだ昨日までの疲れが取れていなかったので、これじゃあ効率が上がらない、と朝ぶろに入って1週間のスタートに備えた私。
おばあちゃんモードから切り替えて、普通にこなして帰宅(帰宅時間は早めなのです)。

まだ孫たちが遊んだ余韻の残っているリビングでスイカを食べていると、電話がなった。
児童委員(民生委員は児童委員も兼務)の役割としてのSOS電話でした。

かかわること、1~2時間。なんとか無事クリア。ご近所といえども面識はなし。でも児童委員という立場で連絡を入れると、各方面が適切に対応してくださって、これまで手一番有益な役割だと思いました。
夏休みもあと二日。事故なく元気な2学期が始まりますように。

庭のビニールプールも片付けにかかっています。来年までお蔵入りですから、しっかり乾かさなくてはいけません。

思い出すに、笑えてくるエピソードひとつ。

以前にも書いたかもしれないけれど、綿製の紺色の格子柄のノースリーブのワンピースを去年、今年と続けて買いました。同じ店で。自分がすでに持っていることを忘れて、気に入った柄と思って買った間抜けエピソードです。で、炎暑には着やすいし、苦笑しながら両方とも交互に使っていました。苦笑
で、娘が、今回は手荷物だけで来たので、お母さんの洋服を貸して、といったので、その格子殻のワンピースを出しました。
そう、私もその時来ていたのも格子柄。
160㎝超えの大柄な二人そろって、同じようなワンピースを着ているのです。
アレレ。なんだか~、です。
だれが見たって、おかしい。珍妙。

で、3歳児クン、普段と違う洋服のママを見て、

「ママ、おしゃれ~」と、にこにこ。

洗いざらしのワンピースは決しておしゃれではないのだけれど(苦笑)、なんか、いつもと違うママにひとこと言わなくっちゃ、と思ったのでしょうか。

アッハハのエピソードでした。
ちなみに、そのワンピースがあまりにも着易くて気に入ったそうなので、娘は1着持ち帰りました。





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8月のメイン行事は終わった。

2016-08-29 00:40:34 | 家族
帰省の第2弾の御一行様も帰って行った。

3歳と1歳連れだから、てんやわんやこの上ない。でも、幼い子の表情、問いかけは、そしてそれが我が家の孫なのだから、この成長のひとときに接することができるのが楽しかった。

朝から庭のプールに水をはって、午前中は仕事。昼には駅に迎えに行った。もちろん帰宅したら、即、プールで水遊び。
イチジクも収穫したと喜んでいた。ひとつふたつとって、3歳児は「収穫した」と表現する。自家製スイカには間に合わなくって、大玉スイカを買って、包丁を入れるところを見るのも初体験。

いまどきの庭は蚊が多い。夢中になっているとあっという間に、虫刺されの跡があっちにもこっちにもできて、きっと月曜に保育園に行くと、先生にびっくりされるかもしれない。

まぁ、都会のマンション育ちの子供が自然に触れたということで、これも体験。庭遊びを楽しんだ勲章かもしれない。

そんなこんなで、ちょっと疲労困憊。

日中は蜩が鳴いていたけれど、今夜半は虫の声がしじまに響く。

もう一眠りして、部屋片付けと洗濯をどっさりしなくては。


秋の運動会への招待状が数か所から届いている。敬老会行事への参加。高齢者の秋の日帰り行楽関係のかかわりなど、つぎの行事がまっているけれど、ひとまず楽しみにしていた8月のお楽しみ行事は終わりました。
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ささやかな、ほっ。

2016-08-23 14:42:26 | 私の雑感あれこれ
先日の土曜日は自治体全体の盆踊りでした。各地区ごとの盆踊りよりさらに規模が大きくなります。
各地区ごとの太鼓打ちたちも、各コーナーが設けられていて、盆踊りの太鼓を一斉にたたくのです。
もう練習済みですから、参加すればOKなのですが、募ったところ4年生の女の子1名だけしか連絡がありませんでした。

太鼓の先生は全体の先生をも兼ねておられるらしく、ハッピ一式とバチを持って来れば大丈夫、と説明は受けていました。
それでも、たった一人では心細いだろうと、グループリーダーたちに参加呼びかけてほしい旨の電話をしました。
返ってきた返事は、だれもが都合が悪い、ということでした。
ああ、困った。けれどしょうがありません。

当日の夕刻、そっと会場に見に行ってきました。例年なら行くはずもなく見たこともない行事です。トホホ
図解してある私たちの地域の太鼓設置場所には、そもそも太鼓がありません。お隣のチームに事情を聴いてもわからないという返事だけ。

ああ、困った。4年生の女の子の心が傷ついただろうな~と気にしながら、でも仕方がない、と思い帰ってきていたのです。

ところが、先ほど、パッピとバチを返しに来る旨の電話が入って、聞いたところ、場所は違ったけれど太鼓は打ったとのこと。
よかった~。

そして、間もなく、女の子とお母さんが玄関先に来られました。

太鼓が打てた女の子のすがすがしい笑顔が、私をいい気分にさせてくれました。

来年も太鼓打ちに申し込んでね、というと

ハイ、もちろん、と。

世話役だった私は、16名も子供がいる半分以上は名前と顔が一致することなく終わった7回の練習でしたが、こんなうす~い関係でも、いいことにかかわったような気分になれるのです。


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「暮らしの手帳」との縁

2016-08-23 13:45:17 | 私の雑感あれこれ
今進行中のNHKの朝のテレビ小説は、「暮らしの手帳」を発行した経緯がドラマ化されたものとのこと。見る習慣がないので、まだ2回ほどしか15分通してみていないので、私は歓迎されない視聴者です。

それなのに、引き合いに出すなんて、勝手すぎるけれど、ちょっと書き留めておきます。

私が「暮らしの手帳」に出会ったのは、20代の後半のころ。第1子、第2子と年齢の近いお子さんがいらっしゃるお宅で見せてもらいました。彼女は定期購読していた優等生。併せて羽仁とも子さんが創設なさった友の会のメンバーでもありました。

以来、図書館の雑誌コーナーで毎度お世話になりました。購入したのは数冊ぐらい。申し訳ない。苦笑

今ドラマでは、商品テストの話になっていますが、これらはなじみの特集でした。商品の判断を忌憚なくするために、この雑誌はどこからも広告料をとらない。いいと思ったものを正確に推薦するというスタンスだと理解していました。思えば殆ど広告費収入で制作されていると思えるような雑誌が多々ある中で、よく生き延びでいるものです。

そういえばニキーチンの積み木がよく紹介されていました。知育玩具として。値が張るものだったので購入はしていません。シュタイナー教育を知ったのも暮らしの手帳がらみだったかもしれません。

私が比較的近い距離にいたころ、ちょうど100号ぐらいで、また新しく1号から始めるのだとかが話題になっていたような気がします。

近頃は図書館に行く機会もめっきり減って、距離は遠くなるばかりですが、投書欄の「家庭の学校」をじっくり読むのが好きでした。
みなさんそろって、深い文章の書き手でした。そして、もうひとつ、小児科医の細谷亮太先生のコラムも好きでした。真摯な生き方誠実な筆運びにうなずきながら読ませてもらっていました。彼は聖路加病院の小児科医です。多分今も?日野原先生が院長、そして名誉院長をなさっていた病院でもあります。彼の文章で、日野原先生は今では超有名人になられたけれど、60代のころの先生は病院でふつうにすれ違ったりする、普通の内科医だったのですよ、とつづられていたのが印象にあります。

そ、暮らしの手帳つながりで、聖路加病院がインプットされていました。そんな病院で、去年の夏にたまたま同じ病院で孫が手術し、私は見舞いにも行きました。
きっと、細谷先生も病院内にいらっしゃるのだろうな、と思ったものです。

小児科医であり、重篤な患者をよく担当なさっているので、小児がんの話題もよくエッセイでは登場しました。孫が手術後小康を得てプレイルームに顔を出せるようになると、私も一緒にプレイルームに行ったものです。半分以上の子供の髪の毛が抜け落ちていました。きっと彼ら、彼女らは、細谷先生をはじめとする最善のスタッフの治療を受けているのだろうな、とぼんやり思いました。
こんな厳しい現実が職場の細谷先生があのエッセイを書かれていたのだと、ひとり思ったものです。思ったところでどおってことないのですが。

ま、そんなこんなの「暮らしの手帳」です。

午前中にショッピングモールをうろついてきました。おもちゃコーナーや珍しく本屋さんにも。幼児ものの売り場は知育を謳ったものが氾濫しています。ここまで来ると、昔のママだった私は気恥ずかしくなって買えません。売り手は、どうしたらママたちが財布のひもを開いてくれるかと苦心しているのでしょうけれど、なんだか明け透けすぎて、幼児用のサッカーポールひとつ買って帰ってきました。

また今日も、余談雑談を書いてしまいました。




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もう一つの楽しみが近づいてきた。

2016-08-23 07:09:49 | 家族
昨日の朝は台風9号上陸に備えて、つるバラのフラフラと伸びたシュート(新しい枝)を高枝ばさみでサクサクと剪定してから出勤した。

台風は関東を直撃したらしく、私たちの地域は強い風が吹くこともなく終わった。ちょっと雨を期待していたので、ちよっと拍子抜け。夕方水やりをした。

25日に、もう一組の孫たちが来る。
海外旅行は3つの楽しみがある、という。行く前の楽しみ、最中の楽しみ、帰ってから思い出しての楽しみ。
孫についても同じです。

ひんぱんに顔を見られる方々はこんなことはないでしょうね。

プール遊びができるように、かき氷を喜んでくれるように、もう一度炎暑になってほしい、な~んて思ったりしています。苦笑

最初に、新幹線の改札口で到着時間待ちしていた時が蘇ります。

同じ60代と思われる女性が目について、、、。これまでもあった現象なのでしょうが、自分がその立場になって初めて気づいたのです。あの人も、この人も、と多分孫迎えのおばあちゃんは、ぱっとわかっちゃうのです。

小っちゃかった~。抱っこひもで抱えるようにして出札口を出てきた孫の顔を見ようと、覗き込んだら、帽子をしっかりかぶって奥のほうにうずくまって眠っていたものです。

これが生まれてから2か月半の坊やの新幹線デビューでした。
新米ママの気の使いようったらありませんでした。周りに迷惑がかからないようにと配慮した電車のシート予約。乗車前は極力起こしておいて車内で睡眠タイムにしたり、駅隣接デパート内の授乳室の有無のチェック。その後もベビーカー利用のコースのチェックとか、神経質この上ない、と思ったほどに、ママは一生懸命でした。

それが、昨日のメールでは、「○○も(おばあちゃんの家に行くのを)楽しみにしています」と。
そんな抽象思考ができるようになったのだ~と感激です。・・・3才半なんだから、当たり前なのかもしれませんが、ボーンとこの世にやってきて、こんなふうに思考回路が出来上がっていく、そんなことに感動してしまうのです。

娘も、それなりの論理的思考をするようになったことがうれしくもあり、また赤ちゃん時代が終わっていくと思うとさみしい、ともいっていました。

お正月に体験したハッサク取りを春休みに来たときは、「ハッサクミカンは?」と探していました。今はしっかりグリーンの野球ボールぐらいになっています。どう理解するでしょう。

そういえば、ウン十年前のお正月に私の実家で息子たちが従弟たちと一緒に雪だるまつくりを楽しみました。帰りの汽車の中から太陽に輝く雪景色を眺めながら、「(ボクたちの作った)雪だるま、今度来る時までガンバレよ。お日様なんかに負けるなよ」とつぶやいていました。

たわいもないことを綴っていますが、私に潤いをもたらす大切な1ページです。


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ことば。

2016-08-21 12:44:07 | 私の雑感あれこれ
ひとは言葉を使って考えていると思っている。
言い換えれば思考するときは言葉が仲立ちになっている。

常々私はそう思っている。

先日、家族でやってきた娘一家の婿殿に聞いてみた。
婿殿は発展途上国のひと。10代の終わりに留学のために母国を離れている。彼は来日して既に10年超えた。
それでも、普段ものを考えるときは母国語に翻訳してから考えるのだろうか、と聞いてみた。未体験のことなので興味があるのです。

帰ってきた回答は、
仕事では英語。普段は日本語。母国語ではそもそも考えようとすることに対応する言葉がなかったりするので、同じ国の人たちと会話するにはそれOKだけれど、生活そのものが違うから母国語で考えることはそんなにない、ということでした。

英語という返答がまず第一に返ってくるとは思わなかったので、私は「?」という顔をしたのだろう。
彼の説明では、今のIT関係の職場では、仕事のマニュアルをはじめすべて英語だそうです。アメリカ企業から送られてくる解説文などを日本語に翻訳するとそこに齟齬が発生する可能性もあり、加えて翻訳のコストを省くということから、そこで働く人たちは英語での仕事になっているそうです。そのアメリカ企業は全世界の企業に対して同じ対応をしているということです。だから、欧米でもアジア圏でも英語習得者を採用しているということでしょう。

へぇ~、そんな職場で働いているの!と私には新鮮。
母国では英語が第一外国語ではなかったのに、働きながらレベルアップしていったのでしょうね。すごい。

3人の子育て中の家庭にあっては、日本語。

日本語オンリーの私には、ちょっと想像しにくい頭脳構造です。

で、その3歳の息子。

先日の水風船を手に持っていたので、何色?と尋ねると

グリン。

緑色じゃないんです。

ブロックのこれは?

ワイト。ブロックは白ですがホワイトという発音とは微妙に違います。

動物のブロックを眺めて

ライオン、エレファント、キリン。

うっふふ。この子には英語も日本語もミックスです。

そもそも別系統のことばという意識もないのでしょう。

数字も、英語読みが滑らか。

どんなふうに育つのか。

ふたとおりをマスターするなんて大変だな~と思うのですが、

3歳児の頭脳構造も今の私とは別物だし、何か国語もマスターしているパパが先輩なのだから、とおばあちゃんは外野で眺めていました。

それにしても、グローバル企業IT部門においては、英語必須が現実なのですね。

きっと、この英語必須はグローバル化しているのでしょう。←遠い目の私

中学3年までは英語も優等生だったのに、高校で膨大な新出単語に沈没してしまった記憶が今でも蘇ります。苦笑






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夏野菜がいっぱい。

2016-08-20 09:45:58 | 私の雑感あれこれ
キュウリ、ナスがたくさん台所に押し寄せて、どうして食べようかと思案。
去年は奈良漬にしようと、まず次々と塩漬けにしたのです。しっかり重さを量って塩分濃度にも気を使ったのに、うまく管理ができず失敗。酒粕をたくさん奮発して結構なコストはかけたのに。去年の今頃は、孫の手術で東京へ行ったりしていた時期です。もう、懲りたはずなのに、またまた長野旅行で酒粕6キロを購入。どうなることやら、、、。

それとは別に、昨日から糠漬けも始めました。何度も挫折している糠漬けです。今回はコンパクトな容器にして冷蔵庫で保管します。さっそく今朝1本のキュウリを食べてみましたが、やはり糠漬けの味。美味しい。日ごとにさらに美味しく漬かるようになるそうです。
糠床の中味がなくても毎日かきまぜなくてはならない、というのは知っていたけれど、何日も入れっぱなしはよくない、ということは今まだうっかりしていました。
「1日に食べる分だけ入れて、回転をひんぱんにする」これに徹すれば、私にも続くかもしれない。ただの浅漬けや塩漬けよりも、うまみ成分を利用するから塩分少な目でもおいしく感じると思っている。
サラダ利用ばかりじゃ芸がない。ま、ワンシーズンだけでも続けられたら良しと思っています。

ということで、酒粕6キロは待機中。
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暑いので、外出はしたくないのだけれど、、、。

2016-08-19 19:49:06 | 私の雑感あれこれ
我が家の5人いる孫のうち、女の子はひとりだけ。

彼女はママから、これに着替えてね、と言われて、ブルーのワンピースに着替えて帰って行った。

・・あっ、こんなのだったら縫える

・・縫いたいな。昔はよく縫ったものだ

・・ちょっとした工夫を凝らすことが楽しかった~。

などと、ひとり思っている。

ミシンはめったに使わない。

けど、やろうと思えばやれるはず。

段ボールに入っている布地を探してみようか。

いいや、夏用の布地は一着分は残っていないハズ。

布地屋さんに行きたいな~。(地下鉄で行く必要あり)

でも、暑い。

喜んでくれるかどうかわからないし、、、とも、思わないではない。

でも、なんだか、ワクワク。

違うんだよ⇒ワタシ

少女の洋服を縫っていたころのあなたは、30代だった。

今、同じことをしても、60代であることは変わらない。

のに、なのに、なんだか、今の私は、幼い女の子のワンピースを作ってみたい心境に駆られている。ふふふ

そういえば、私の母も、夫の母も、長女にとワンピースを作ってくれたことを思い出した。

お・ん・な・じ   笑


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オンデマンドを満喫

2016-08-18 14:32:58 | 私の雑感あれこれ
贅沢な時代になったものです。
そして贅沢をしています。

少し前から、夫がオンデマンドの契約をしたので、NHKの過去の番組が見られるようになりました。
ドラマや見逃した番組など多彩ですが、私が見ているのはおもに「歴史」にシリーズ。
たくさんの項目があって、まだほんの少ししか視聴していないのですが、知らなかったことや、あやふやだった事柄を順序立てたり、整理したりするのに有意義です。特に8月上旬は第2次大戦関係のものを連日見ていました。
視聴コーナーにノートでも置いて、いつ何をみたかをメモ書きしておいたほうがいいですね。

現在はふたり家族ですが、テレビは人数×2台。オンデマンド視聴用のテレビは60インチと一番の大型。
冷房室にしてリクライニングチェアで、午前中に1本または2本みる、という贅沢をしています。

映像が残せるようになったのは、エジソンらの発明以降ですから、まだ100年あまりです。そしてライト兄弟が初飛行したのも20世紀初め。
長い歴史からみると、ほんのちょっと前なのです。でも、飛行機で空が飛べるとなったら、即軍事利用目的のためのさらなる開発へと向かいます。1914年の第1次大戦では、もう爆撃機の時代になっていました。そう、それらの映像も残っています。日本は第一次大戦では当事国ではなかったのですが、太平洋戦争で使われたゼロ式戦闘機はその性能では世界トップの高性能だったけれど、すぐにそれを上回るものが開発された、と。それが今ではミサイルを積んだ無人ロケットが敵地を狙う時代になったのですから、人間の性とはなんだろう、と考え込んでしまいます。

話があちこちに飛びますが、「100年前の東京」という番組がありました。2014年制作ですから、そこは1914年です。正面が皇居を向いて東京駅が完成した(正面入り口は皇族用)けれど、八重洲側には出入り口がなく、利用者の評判はあまり良くなかったとのこと。
関東大震災が1923年ですから、震災も戦災も経験する前の時代です。地方から次男坊三男坊が東京へ出てきてサラリーマン世帯がどんどん増えていく時代でした。どんどん発展していく東京は多くの人手を必要とし、「今日は帝劇、明日は三越」という恵まれたサラリーマン世帯の奥様族が出現。そんな収入安定したサラリーマン世帯とは別の、その日の食べ物にも事欠く貧民窟をも生み、残飯屋といった、空腹を満たすだけの食べ物屋も現れた。病気になっても医者にもかかれず命を落とすしかない、という社会です。100年前の東京です。
当時の選挙権は(大人の)3パーセントにしか与えられていなかったのです。もちろん男性のみ、かつ高額納税者という限定があるからです。
本当に隔世の感です。

60代の私には50年前は記憶にあります。そのもう50年先がこういう時代だったのです。変遷の速さを思います。時代は今のほうがずいぶんましだとも思います。その時代に、より住みよい時代を、と思っていた人たちが、今の時代をみたらどう受け止めるだろうか、などと思いめぐらしたりする癖があります。

あれから関東大震災で廃墟となり、東京大空襲でまたまた廃墟となり、そして復活していった東京。先の東京オリンピックをテレビ画像で覚えていますが、戦後19年で新幹線まで実現さたのですから、国のもつ勢いはすごいものです。

2025年はとてつもなく高齢者があふれる時代、特に東京の高齢者問題は喫緊の課題と言われているけれど、これまでに成し遂げてきたことを思えば、知恵を活用してクリアしていくのでしょう。
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参った、参った~。体が重い。

2016-08-18 07:16:58 | 庭 8月
時間があるのに、さっさかと動きたいとは思えない。
早朝の庭のひとめぐりもさぼりがちのこの頃。

ちょっと何かすると、すぐ、べったりと汗をかく。
しようがないか、炎暑なんだもの。

と、そういった昨日今日です。

で、朝、シソ茶にしようと枝ごと切ったシソを洗って、庭に干しに出たら、、、

おや、真紅の花をつけています。トーマスエイベケットです。


そういえば、昨夕の水やりの時には、素敵なパフビューティに目が留まりました。


夏は小さ目に咲く、マリリンモンロー。


デスタントドラムスも小ぶりです。


シェラザードも同じくコンパクト。


ガブリエルは春はまだ先出したばかりの苗だったのですが、その後現在まで律儀に咲き続けています。秋、そして本来の春にはもっと豪華に、と期待しています。


色褪せ気味のストロベリーアイス。


夏のエース、朝顔も咲いています。


もう一枚。手前の逆光になっているのはハッサク。


通路でけなげに咲く、サフランモドキです。



台風のニュースだったりして、季節は確実に移り変わっていきます。
暑いのがひと段落してほしいのですが、下旬にやってくる孫たちの水遊びのためには、暑さに居座ってほしいとも。勝手なものです。苦笑


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