日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

反芻するのにちょうどいい60代。

2016-10-30 13:11:55 | 映画・テレビドラマ・音楽
若いころに仕入れた歴史を反芻している。

学生時代の歴史の勉強は事柄や年号の暗記というウェイトが高かった。
でも、その時代があったからか、今、歴史(かつての時代)を書いたもの、史実をもとにした映画が興味深く、もう一度、自分の中で反芻している。

輸入物のテレビドラマ『戦争と平和』(トルストイ原作)を見ている。時代は19世紀前半。ロシアの戦いの相手はナポレオン率いるフランス軍。そういえば、「菜の花の沖」で嘉兵衛がロシアに抑留された時代も1800年早々。ロシア西側は緊迫し、国力増強、軍艦のパワー増強が念願であり、日本に開港を求めて航海中の燃料、食料などの補給地確保に必死だった。
これまで、映画「戦争と平和」を何度か見たけれど、登場人物の心情、恋事情ではなく、19世紀という時代を映像を通して眺めている、という感じです。貴族の世界とは、いかに財産が多い貴族と閨閥をつくるかが至上命題。豪華な殿堂の暮らしと、抱えている思惑の世知辛さとのアンバランス、どの時代も、豊かであっても、問題を抱え込むのが人間社会なんだと思ってしまう。

今のほうがいい。苦笑

昨日は、同じ19世紀だけれど、もう少し時代がくだり、イギリスのビクトリア女王を描いた映画『ヤングビクトリア』を見た。
あのビクトリア朝と呼ばれるイギリス文化を編み出した時代です。英国宮廷は、またまた豪華。世継ぎになるべき人、若きビクトリアは、階段の上り下りも一人ではしてはならない(どんな事故に遭うかもしれないから)という生活!
変革を良しとしない、規則、決まり、の中で、ドイツの公爵と結ばれる。9人の子供が生まれ、子供たちはヨーロッパの各国の王族家と閨閥を作った!  …(知らないわけではないけれど)みんな親戚なんだ!改めて思い直した。

そして、11月4日からのエリザベスⅡをテーマにした連続テレビ『ザ・クラウン』(Netflix制作)を予約中です。

エリザベスⅡは今の英国女王です。父君ジョージ6世を描いた映画『英国王のスピーチ』も見ているし、私って、結構、ミーハー?苦笑

イヤイヤ、いずれも力作で、教科書に出てくる人たちに血肉がついて、歴史がより興味深いものになります。


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ふるさと納税という知恵!

2016-10-30 11:01:08 | 私の雑感あれこれ
今年で何年目になるのだろうか。
「ふるさと納税」という仕組み、考えればいろんな展開があるんだと思う。

住民税が多く入る自治体と、過疎で税収に期待できないところが、シャッフルできる!

ただ、気の毒だから寄付をする、寄付をしてあげる、そうではなくて、ウィンウィンで寄付をする、というところがいい。

寄付を受けたい自治体は、知恵を絞って、全国の寄付者が望むもの(お礼の品のことが多いのだろうけれど)を提案する。

地域の特産品の宣伝です。

自治体は寄付金の一部で、地域の特産品を購入して、寄付者に贈る。実際は自治体が注文主となって、生産者からの直送なのでしょう。

注文が増えれば、地場産業が元気になり、そこからも税金が期待できるようになる。

ウィンウィンだと思うのです。

あっ、ふるさと納税が活発化すると、減税効果が大いに顕在化して、都市部の税収減が次の問題かも。

中央ががっぽり集めて、地方交付税をわけてやるよ、という、卑屈になりそうなシステムよりは健全だと思います。

で、今はネット社会。

その「ふるさと納税」の申し込みをネットで、チャチャとできる時代になっているので、ラクチン。

実は、去年までは夫担当だったのですが、今年からは、担当が交替してワタシに。

面倒だな~という気分が無きにしも非ず、だったのが、できるようになりました。ハイ

で、ウニとか、カニも、申し込んだりして、期待していますが、、、。


■実は、ウニはもう経験済みですが、まさしく産地直送なので、冷凍物ではありません。お店で、本当に国産?などと思いながら買うより確かでした。





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またまた、うれしい気づき!

2016-10-30 10:15:01 | 庭 10月
ガーデンシクラメンの花芽が白い花びらになってきました。
どうってことない話です。先日の園芸店では色鮮やかなガーデンシクラメンがびっしりと陳列棚に並んでいました。それもリーズナブルなお値段で。

そうなんですよね。買えば楽ちん。でも、私的には、夏越ししたらいいな、の気分が成就した思いは格別なんです。
成功したことがないシクラメンの夏越し。ブログ友さんらの年季の入ったシクラメンにあこがれでいたのです。冬でも室外OKのガーデンシクラメンなので、小ぶりの花ですけど。そして、初開花は白、なので地味目です。苦笑
全部で3株ありますので、あとの色に期待です。




花数は少ないけれど秋のバラはどことなく品格があります。

テラコッタ。


スーブニールドアンネフランク。


ナエマ。


シャンテロザミサト。


切り花用に。


同じく。


昨日と同じバラたち。ファーストプライズの一輪が開花してボリュームアップ。


今、リビングは切り花のバラ花瓶が、5つ!

そういえば、毎年、秋バラのシーズンは、この繰り返しのようです。
花瓶の花を取り替えるのは、幾分心痛もの。もう一日OKかな、まだきれいだけれど、今日で交替しようか、なんて、贅沢な選択をしなくてはならないのですから。






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小さな発見。

2016-10-29 09:45:10 | 庭 10月
お花育ては、小さな喜びを味あわせてくれます。

これは当事者だから味わえる特権かな?  うっふふ

昨日のツワブキの蕾に次いで、今度はサフランの蕾も昨日の午後には1茎だけ色づいてきました。
サフランは旧庭しかなかった頃に植えたものです。それを移植して今の場所なのですが、一昨年は花を見ましたが、去年は葉っぱだけでお花は沈黙でした。ついこの間までは、いるかどうか姿もなし、だったのですがひと月ほど前から発芽し始めて、もう開花です。赤いシベはお料理の材料になりますが、こんなにちょっとではね~。苦笑




ツワブキ、風通しがよくなって、今の姿は昨日よりシャキッとしました。




昨日、雨降りの前に切り花にしたつぼみのバラたち
マリリンモンロー、プリンセスモナコ、ファーストプライズ。陽光にうれしげです。



写真を撮りに庭に出たら、日差しが当たり始めて、うれしげな花たち。⇒おおいに癒されます。

白いバラ(実家のバラの挿し木のため名前不詳)


秋明菊(紹介済みですが、再登場。秋風が似合う花です。)




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買い物無精。

2016-10-28 16:10:44 | 私の雑感あれこれ
めったにデパートにはいかない。…こんなタイプが増えたから、デパートの経営も大変なのだろうか。

話に聞くところによると、親類の1歳児は、生まれてからの衣類はデパートで購入するらしい。強力なおじいちゃん、おばあちゃんがスタンバイしていて、定年後の楽しみを提供しているのだろう。
靴が1万円以上、上着もそれぐらい、らしい!
片方の祖父母がそうだと、もう片方もバランス上、デパートに行っているという。

世の中にはそんなひともいるんですね。

勿論、若夫婦の台所事情ではありえない話です。


娘の一人からは、お母さん勝手に(孫の)洋服を買わないでね、と言われているので、いわゆるプレゼント用には買ったことはない。
で、このたび、もう一人の娘宅の5歳児に、洋服を買ってみたいな、という気分になっている。

プレゼントだから、やっぱりデパートだろうか。めっちゃ値が張るのでは、と、楽しい半分、結構気が重いところもある。苦笑
一度ブランド物の幼児用上着を買ったことがあるけれど、えっえっ!という値段なのです。

値が張ってもいいじゃない(百貨店商品券持っててもいつまでも使わない状態なのです)、とは思うのに、子供にこんな値段のものを着せるの?という、もう一人の私の声がしてしまうのです。

吝嗇なんでしょう。⇒ワタシ
世の中には、そんな風にデパートでサクサク買うことがやぶさかでない人たちがいるから、商売が成り立っているんだし、時にはそういう人になればいいじゃない、と、背中を押して、来週にでも買い物に行ってこようと思います。はぁ~

なんだかんだ理由をつけて、ワタシ、街中のデパートによるのが無精なんですね。
勢いつけて、途中下車します。








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早朝からうれしい出来事!

2016-10-28 08:19:00 | 庭 10月
今日は雨が降るらしい、ということで、開きかけのバラも積極的に切り花にした。

左から、
芳純、プリンセスモナコ、ファーストプライズ、フォールスタッフ、パレード、マリリンモンロー





そして、芝生に落ちているイチジクの枯葉を拾い集めながら、藪状態になっているフェンスとの間があまりにも、だったので片付けようと踏み込んだのです。

アメジストセージが繁茂して、雑草のヤブカラシも絡まりつつ、倒れたりもしています。アパートのエリアに越境もしているし、今紫色の花をつけているのですが、ゴメンネと声をかけながらバッサバッサと伐っていきました。
すると、ツワブキの姿が目の前に!
それも、つぼみをつけた茎がすくっと立ち上がっています。
わが庭では、初めてです。

友人の庭から株分けでやってきたツワブキです。うまくいかなくて何度かもらいました。花をつけるまでには2、3年はかかるのでしょうか。それが今年。うれしいです。…まだつぼみですが…



両脇に移っている棒は、イチジクの枝です。


クレマチスも咲いています。つぼみもありますので、しばらくは楽しめます。






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ようやく夏物と秋冬物の入れ替え終わる。

2016-10-26 13:50:00 | 私の雑感あれこれ
ついつい後回しで、タンスの上のほうのものだけで着まわしていた。

私の衣類の引き出しの全部とは言えないけれど、8割ほどを全部出して、

「もう着ないだろうな」というものと「この夏は着なかった」のもを積極的に廃棄処分に回した。

ごみ袋に2袋分になった。リサイクルステーションの古着の箱にポイ。

肩パットのついたジャケットも数枚。仕事着でした。ビジネスアワーが生活のメインだったころが、ちょっと懐かしくもあります。

「インナーとして、あれば着るかも」の部類も、1、2年は来ていなかった(奥にしまわれていて、探さなかった)ので、処分。

記憶力とマメさが明らかに落ちているので、衣類をアレコレため込んでいても、ローテーションに入れられないのです。トホホ


必要になったら、また買おう⇒ワタシ  うっふふ

さっぱりついでに、美容院にも行ってきました。カラーリングとカット。再来店割引500円差し引いて8800円也。

11月はまた、いろいろと行事が入っているから、次の美容院は12月でちょうどいい具合です。

うれしさがにじみ出る行事なのですが、微妙なところもあって、ひとつひとつ、クリアしていきます。

きっと、あの時は、、、とのちのち振り返ることになるだろう、行事です。

娘家族は、バカンスとして今日ハワイに立つそうです。保育園児ふたり連れて。ふぅ~ん、そんな時代なんですね~。

ママと坊やたちの喜ぶ顔が見たくて、パパがイエスって言っているのだろうな~と、おばあちゃんは思います。うっふふ

やさしいパパです。


食欲の秋です。

収穫の秋でもあります。

干し柿がかびることなく順調に干しあがりつつあります。ほっ。

金時芋の焼き芋は、焼き芋器で作りますので、美味しく出来上がります。
でも、食べる人が私一人なのが、トホホ なのです。

自然薯もどんどん収穫されて台所にやってきます。

この秋は2度山芋として食しました。

美味しい。感動の美味しさです。で、おかわりしたくなるので困るのです。食べ過ぎ!!

来月上旬に、映画鑑賞と山芋ご飯を食べる会を企画しています。うっふふ。
上映予定の映画は「三丁目の夕日」です。
昨日、「三丁目の夕日 ゛64」を見ました。
よって、私は「三丁目、、、」は全部観たわけですが、団塊の世代が集まっての、再鑑賞もよし、です。

東京オリンピックが中3でしたから、映画に出てくる古行淳之介と同じ年ということです。

東京って、都会、と子供の時から体に染みついていますが、映画にでてくる東京は、私の子供のころの界隈と五十歩百歩のところがあったりして、郷愁を誘ります。

話はタイトルからずいぶんずれてしまいましたね。

ここまでお付き合いくださったとしたら、ありがとうございます。




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曇天も庭仕事。

2016-10-25 10:00:55 | 庭 10月
日差しを気にしなくて庭に出てられる季節になってきました。

アシュガやヒメツルソバの繁茂がおびただしい。
延び過ぎの部分は思い切って鋏でチョキチョキ。また根っこごと引き抜いたりしました。
園芸店では○円で販売されているのに、、、というさもしい思いもありましたが、断捨離も必要と判断しました。

秋バラは開花期間が長いといわれていますが、改めて実感。
春と比べて花数は少ないのですが、静かに秋バラのシーズン進行中です。

同じく雑草の生育もずいぶんゆっくりになってきました。その点では楽です。

全体を見回すと、確か四季咲きなのに、つぼみをつけていない花もいくつか。ちょっと残念ですが、根っこに丈夫になってもらって来春に期待したいです。

こぼれだねから発芽したワスレナグサもぐんぐん育って、間引きや移植してやらなくてはなりません。

シックな花色のジュリア。



ビビットなレッドレオナルドダビンチ。挿し木苗です。


プリンセスアイコ。


冬にバッサリ剪定したプリンセスモナコがようやく大ぶりな花を咲かせるように復活。


こんもりまあるい花形トーマスエイベケット。挿し木苗です。


芳純。プリンセスアイコに似ています。


アメジストセイジを背景にした秋明菊です。


四季咲きのつるばらパレードです。手前のピンクはクイーンエリザベス。














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秋の仕事。チューリップの球根を植えた。

2016-10-22 09:49:20 | 庭 10月
庭を始めた最初の秋にも、いそいそとチューリップを植えたものです。
その時は、ピンク30球、赤白のツートンカラー30球。
翌年、翌々年は何とか、その生き残りを使いまわしたりもしていた。

今年は、気分一新。また、30球×2袋を買ってきた。
白と紫。
咲くのは4月になるから、半年近くもそのスペースはお花無エリアになってしまう。ガマン。

ハボタンやサクラソウなどと混植した年もあったけど、芽が出始めたチューリップが生育するスペースがなくなったりしたので、今年は通路の両脇をチューリップ専用で春を待つことにする。

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連日、テレビドラマ漬け。「ハウス オブ カード」を見続けている。

2016-10-21 13:28:54 | 映画・テレビドラマ・音楽
すごい世の中になっている。

アマゾンプライムの会員になると、盛りだくさんの映画、ドキュメンタリー、テレビドラマが随意に見ることができる。
そのうえ、ネットフリックス(不正確か?)にも加入すると、またまたそこには、洪水のごとく映像がストックされている。

いずれも、有料ではあるけれど(年間○○円)、テレビを見させられるのではなく、能動的に選択したものを見ることができる世界が「ある」のです。

で、先週からネットフリックスが制作のドラマ(アメリカでエミー賞を受賞している)「ハウス オブ カード」にはまっている。

一日3本ずつ。ようやく第4シーズンに入った。

副題が ―野望の階段― 。

米国下院議員だった、フランシスが権謀術策を弄して副大統領に就任。次は現職大統領を辞任に追い込み、プレジデントの座に就く。
NGO活動をしていた妻クレアを大統領権限で国連大使に任命、その熾烈さは、モラルなんてくそくらえ、のホワイトハウス。
繰り上がっての大統領のため、次期大統領選には是非とも民主党代表に選ばれたい。が、そこはなかなかもくろみ通りにはいかず、、、。

以前にも「ザ・ホワイトハウス」でバートレット大統領とホワイトハウスで執務する面々の模様がドラマ化されており、夢中になってみていた(この作品もエミー賞を受けている)。
今回のドラマは副題のとおり、ダーティーな展開も多々盛り込まれており、不正義がどんどん日の目を見る展開に、ちょっとしんどい。

第3シーズンの終わりぐらいから、そうは問屋が、、、という展開になり始め、私の興味度が一寸アップ。
秋の夜長をドラマ漬けの毎日です。


視聴率を気にしている(スポンサーからの広告収入で運営している)テレビ局は、こんな有料テレビの時代になると弱るでしょうね。


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