日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今の私の過ごし方でいいのか、自問。

2016-01-30 21:30:10 | 私の雑感あれこれ
週日通勤に往復2時間かけて仕事をしていたころに比べると、自由に使える時間が増えて、ウキウキと過ごしているつもりです。

以前のテニス仲間に久しぶりに会った。
彼女は後期高齢者の仲間入りをしたという。
時間は容赦なく過ぎ去るもの、子育てとやりくりしながらテニスをしていたころが、確かにあったのだと、話をしながら、懐かしい。

彼女の夫は80代で、よく出かけた旅行にもでなくなった、と。

そんなものか、と、自分の10年後を思う。

体力を使う旅行には、今がベストなのか~、とも。
仕事は少な目になったものの、孫の誕生があったりして、1週間以上の日程の旅行からは足が遠のいている。
そうだ、最後に海外へ行ったのも、ひざ痛になる前のことだった。
そうだ、バラ園を始めてから、何かと日々充実していて、行きたいとも思わなかった。

いろいろの要素が重なって、海外旅行にご無沙汰している。
でも、あと10年もすると海外旅行そのものが、私の選択肢から消えてしまっているかもしれない。

重い腰をあげようか。自問。
10日間の休みをとれるように画策しなくては。苦笑

塩野七生さんの「ギリシャ人の物語」を読み始めた。
エーゲ海やアドリア海もワクワクする。
ビザンテイオン(イスタンブール)も興味深いのだけれど、昨今はシリアがらみで世情不安定になっていて、旅行先にはイエローマークなのだろうか。

10日間の休みを取るための対策に能動的にならないと、行かないままで終末が来てしまいそう、そう思ったりしています。


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つるバラの誘引、済。

2016-01-30 14:47:19 | 庭 1月
週末雪だったり、寒波で冷え込みだったりで、先延ばしになっていた、ツルバラの壁面誘引が終わった。

2段の脚立しかなかったので、昨シーズン、誘引のために6段の脚立を買い足した。
でも、大きくて私には扱いにくくて、午前中に中間の3段の脚立を再購入してきた。


その後、夫に1階の窓の上辺あたりでユラユラしている、つるバラマダムカロリンティストゥの枝の葉っぱむしりと、誘引をしてもらった。ほっ。

一応、これが冬の状況として写真におさめた。画像では枝が見えにくいけれど、5月と比較するためにも、敷地の4辺をアップしておきます。

左から、クレムゾンスカイ(赤)、ナエマ(ピンク)


ナエマ、マダムカロリンティストウ(ピンク)、つるブルームーン(青)、ルージュピエールドロンサール(濃紅)


マダムカロリン、ブルームーン、ルージュ、ガートルートジェキル(ピンク)、フラウカールドルシュキ(白)



フラウカール、ゴールドバニー(黄)、



ゴールドバニー、つるアイスバーグ(白)、テラコッタ(茶)



アブラハムダービー(ピンク・アプリコット)、アンジェラ(ピンク)



スパニッシュビューティー(淡ピンク)、パレード(濃ピンク)、ニュートーン(淡ピンク)



アブラハムダービー、ヴァイオレット(濃紫)


庭の中のつるバラカバーしたつもりでも、フォールスタッフ、パフビューティー(アプリコット?)、スペクトラが画像から抜けています。

今は、むき出しの枝ばかりですが、5月を待っています。

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ちょっと、嬉しい。

2016-01-27 20:57:28 | 健康
今日は、いつもの友人に、菜園に植わったままの、我が家で食べきれない里芋、長ネギ、大根、人参堀りに来てもらった。

その後は例のごとくお茶の時間。
健康の話になって、
私の朝のスクワットをして見せた。

ほら、こんなのを20回してから階段を下りると、しない時よりも身体が軽く感じるわ、と。
両足を肩幅に開いて、膝を足指より前に出ないようにして、太ももを床と並行になるようにするストレッチです。
※ひざ痛(軟骨がすり減っての)があるので、そのマイナスを腿の筋肉補強で補おう、という作戦です。

スクワットは彼女も知っている運動ですから、一緒にやってみました。
ほら、腿を床と平行に、を目指すのよ、と声をかけると

とてもそこまではいきません。
2度ほどやって、彼女は息が上がって、ふう~、ふう~状態。

私がビックリしました。
体力の衰えを感じているし、旅先で坂道になると途端に息が上がるのはワタシです。
ところが、スクワット20回で息が上がることはありません。

運動が得意じゃないので、鍛えて効果が出る、という経験はほとんどないのですが、やっていない彼女は息が上がっているのに、自分がそうではないことが、不思議な感覚!  でした。

続けるって、こういうことなんだと、改めて実感。
勿論、彼女にも薦めました。

朝、ベットから起きてすぐに20回、お互いにやろうね、と。

ちなみに、彼女はたくさんの習い事をしている人で、柔軟体操教室にも通っています。
週一回の体操よりも、毎日のスクワットのほうが効果があるのかもしれません。

地味~な積み重ねって、大切なんだと、実感したシーンでした。
ワタシ、ちょっと嬉しかった。

調子に乗って、やり過ぎたので、ちょっと膝がツーンと痛い。
疲れ、なんでしょうね。貼り薬の手当で疲れ除去中です。



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冷え込む庭で。

2016-01-26 08:10:18 | 庭 1月
ロウバイが頑張っています。
確か12月半ばから咲きだして、まだ寒々とした庭の紅一点ではなく、黄一点です。笑
昨シーズンは花を付けなかったのですが、日照に配慮したらこんなに咲いてくれました。



今、キーンと冷え切った庭をひとめぐりしてきたのですが、ワスレナグサ、ノースポール、パンジーなどの草花は零下に冷え込んだ中でしもやけ状態のようで、歯を食いしばっているようです。歯はないか~。苦笑
気温が上がると元気を取り戻すでしょう。

ツルバラの誘引の様子です。
手直しもしたいのですが、寒すぎ、です。









2階の窓まで伸びているつるバラが残っているんですが、ひとりで作業するのは怖いので、次の土日までお預けです。






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映画「あなたを見送る7日間」を観る。

2016-01-25 08:46:11 | 映画・テレビドラマ・音楽
WOWWOWで。
我が家の冬の夜長は映画三昧です。

「あなたを見送る7日間」



トーンは地味目なのだけれど、見終わったら滋味あふれた映画だったと思わせられる。

父親の死後7日間を喪に服す、それがユダヤ教徒のしきたりだと母親が言い出して、それぞれの生活を抱えている4人の兄弟と母親が、5つ並んだ椅子で時間を過ごす。
その間の顛末が、テンヤワンヤ、盛りだくさんに展開するのです。

かつて過ごした家に、大人になった4人が揃うのですから、妻や子を連れていたりして、満杯状態。
母親は次男の都会のマスコミ会社に勤務するジャドに、あなたはここに寝てね、言います。
狭い場所にギリギリに広げた簡易ベット。
他の部屋は、みんなに割り当てて、一人で帰ってきたあなたは、ここで我慢して。
どうしてもこの7日間は全員でこの家で過ごしたいのよ、と。

とりとめもないシーンなのだけれど、そこが一番、今の私に引っかかった。
巣立ってしまった子供たちだけれど、母親の中には、かつての姿が走馬灯のように残っている。家の中が満杯になるだろうけれど、みんなより集まっている状況を実現したい、母親以外はそんなことの重要性などちっとも感じないし、めんどくさいだけかもしれないけれど、母親にとっては大切。
親子なんて、ちっとも分かり合えない。
だけれど、母親のその無理強いにしたがってくれた子供たちの鷹揚さが、素敵に思えました。そんな場が作られたからこそ展開した兄弟間のシンパシーも見せてくれて、ハートウォーミングな映画でした。


土曜日は、久しぶりにリアル映画館にもいきました。
今年1月封切映画「人生の約束」を見ました。
日本の映画だな、と思いました。
メインの筋(主題)だけを追いかけて展開していくので、生活感が欠落しているような感じがしてしまうのです。





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冷え込みのさなかに。

2016-01-25 06:58:36 | 庭 1月
日曜は日中も温度がちっとも上昇する気配がなく、庭に出る意欲が今一つわかない。

でも、でも、と一念発起して、金曜に買ったビオラの植え付けの続きを少しした。

このビオラ1ケース28ポットを庭のあちこちに植えているわけです。
白い花をつけるノースポールとコラボしてもらおうと、こぼれだねから成長し始めているノースポールの苗と併せたりしています(脳内では、春の光景が出来上がっているのです。苦笑)。




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寒気団の居座る中でも、ガーデニング

2016-01-23 07:24:28 | 庭 1月
空気が冷たい。でも日差しがキラキラ。
自由な時間がもったいなくて、園芸店へ出向く。
私の遊び場、なのです。笑

ビオラ(濃紫)を1ケース28個を購入。
放置状態のサルビアのプランターや寄せ植えの模様替えに使おうと思う。
去年の8月半ばに種から育てたツートンカラーのビオラの結局育ったのは10本ほど。花はようやく1輪ほど。
買ったほうが便利で、楽、と思うけれど、なんども、この繰り返し。

で、今日の土曜日は、昨日購入したビオラの植え付け。
明日あたりは、雪になるらしいのに、しつこくガーデニングする私も、それだけ元気ということか。しつこい。うっふふ

■このところ毎晩映画鑑賞。
昨日見た映画
「おやすみなさいを言いたくて」
ソフトなタイトルだけれど、流れる映像は悲惨で殺伐(アフガニスタンのカブールとかケニア)。二人の女の子を持つ女性戦場カメラマンが主人公。
かつてみた南アフリカのアパルトヘイト解放に尽力したイギリス人ジャーナリストがいた「遠い夜明け」を思い出す。
世代的には両者にているのだけれど、後者は男性だったこともあり、子育て問題はテーマではなかった。
子どもを育てるのはなかなか思うようにはならないものだけれど、薄紙を一枚一枚はがすように、思春期のステラの心は、母親を受け入れていく。






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雪景色。

2016-01-21 07:35:50 | 健康
昨日は予報通り、朝起きたら雪景色。
日本の天気予報技術は世界に誇れるレベルだと先日報じていたけれど、まさしく、です。

一日、エアコンの効いた室内で過ごす。

バラの誘引は、あと大物1本と、手直し作業。
寒肥入れは残り半分ほど。

目途が立ってからの雪降りで、良かった~。


で、やったことは

―――小人閑居して不善をなす―――

の類のこと。


何を思ったか、午後からいそいそと、うん十年ぶりのドーナツ作り。
やっちゃあいけないのに、自分を許してしまった~~。

ウチは夫婦二人暮らし。
夫は、甘いものはまったくいらない人、です。
だから、行き先はワタシのおなか。
だから、たくさんのドーナツは不健康食品そのものなのです。

でも、庭に出る気分でもないし、材料はあるし、で、↑ の始末。

小腹が空いたときに、お腹に入っていくのでしょう。
誰の?
アッハハ



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映画「この自由な世界で」を見る。

2016-01-20 07:49:00 | 映画・テレビドラマ・音楽
2007年制作のイギリス、イタリア、ドイツ、スペインの合作。


以下、ネタバレあり。
観る予定のない人は ↓ どうぞ。


時代、場所は制作年当時のロンドン。
主人公アンジーは民間らしき人材派遣会社に雇われている30歳前半のシングルマザー。
イギリスに渡ってきて職探しをしている人たちが顧客。
英語もままならぬ人たちが、とりあえず収入が欲しいから、肉体労働でもなんでもOKと窓口に詰めかける。
彼らの雇用者側からの苦情の集まり場でもある。

派遣会社を突然解雇された主人公は、その経験を生かして自分で派遣会社を立ち上げる。
派遣先会社を探し、派遣人材を捌く仕事。
仕事を求めてくる人の中には、ビザのない不法移民もいる。不法移民への就労斡旋は違法というのは百も承知。でも、その業界では、不法移民のほうが、密告されたくないから雇い主の無理難題にも文句を言わない、という話も耳に入ってくる。
ある子連れの不法移民と知りあい、話を聞く。母国では出版会社を経営していたが、国の政策に逆らう内容の本を出版したことでお尋ね者になり、国を離れた、という。しかしイギリスでは難民認定を受けることができず、親子4人身を潜めて生活しているという。その隙間風吹き抜ける隠れ家では子供たち(当然学校にも行っていない)も悲惨と、住む場所の世話をしてやる。
毎朝、職を求めてくる人を求人会社に振り分けるのが日課。不法移民も毎度のことに求職にやってくる。最初は、断り続けるが、ついついおいしい話でもあるし、偽造パスポートをこしらえて、彼らへも職の斡旋をするようになる。雇用会社からの収入から一定割合が斡旋業者の実入りになるわけだけれど、不法移民の場合は、偽造パスポート作成代として、割り増し分が上乗せされるのです。簡単に言えば、ピンハネ率が高くなるのです。
求職者が後を絶たず、斡旋収入もつみあがった頃、事件が起きます。移民たちの何人かが、彼女の家に押し入り、子どもを誘拐したと告げ、家探ししてお金と金目のものを奪い去り、さらに3万ポンド(?)の支払い(ピンハネ分を返す?)をするよう約束させるのです。子どもの命には替えられないので、彼女はまたも、借金を背負うようになります。
地域の同業者から悪質な嫌がらせも受けるようになります。

次のシーン。彼女は空港にいます。
ウクライナへ行くためです。
ウクライナの45人の求職者をイギリスに送り込む窓口業者となっているのです。
パスポート(偽造)を手渡し、渡航目的を、若い人には「学生」、そうでない人には「観光」と言い含めます。勿論そのウクライナ人は英語が喋れるわけではないのです。
とにかく、イギリスに入国したい、その目的を達成するための窓口の仕事(当然違法)をウクライナ人通訳を通してチェックしている姿が映像でエンディングです。

チョイス。アンジーの場合は違法社会も生きていく手立てとして選択したという流れです。

ウクライナが話題に上っていますが、今だったら、当然シリア難民が大きく取り上げられるでしょうね。トルコから海を渡ってギリシャ領土にわたるために、闇業者の言い値のお金が流れています。ゴムボートが出る港では救命胴衣がバカ売れだとか。値段もうなぎ上りでしょう。なんという現実。
去年、4000キロもの道をドイツへ向かう人々の行列の映像を、エアコンの入った室内で見ました。5年間も爆撃が止まない街に展望が持てないから、というコメントが、劇場映画のセリフのようでさえありました。なんと、人間って至らないのだろう、と思うばかりです。知恵者も多々いるのも、この社会なのですから、良いほうに向かいことを期待するばかりです。

余談
思えば、この映画の立場っぽいことを経験したことがあります。
もう25年ほども前に、中国の学究の方を日本の大学院への留学の仲介をしました。
その少しあとで、自宅に面識もない人から電話がありました。
「日本に留学したい人がたくさんいるので、日本の語学学校を紹介してもらえないか」と。
勿論、断りました。どこからウチの電話番号を入手したのか不思議ではありました。
そう、そのころは、語学留学名目で日本に入国して、アルバイトをしまくって稼ぐ、学校通学は名目のみ、というケースが報じられていたので、その手のひとつだったのでしょう。
そういえば、殆ど名前の知られていない大学がその片棒を担いでいたこともありましたっけ?
「この自由な世界」って、モラルのハードルは自在に上下しますので、そこのところが厄介でもあります。











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おもちゃ売り場に通うようになって、、、。苦笑

2016-01-19 15:49:05 | 私の雑感あれこれ
テレビでは今日は北海道から北陸にかけて吹雪いていると報じている。

ウチの地方は、風は冷たいものの青空。朝と午後に1時間余りずつ庭仕事。
ようやく、目途が立った。(前にも同じ表現したかしら?なんども反芻しているもので、ついつい、ほっとしている気分が出てきます)

孫へのプレゼントを買うためにおもちゃ売り場に縁がある人になっています。苦笑

ウン十年ぶりの印象。
プラスチック玩具が、わが子を育てていたころよりも、概して安く感じます。
きっと、製造コストが研究されていて、海外生産可能なものは安価な労働力の下で作られているのでしょう。
よく似たおもちゃも健在です。以前はもっと値が張ったはずなのに、汎用品として廉価。

でも、お値打ち価格ばかりじゃありません。
祖父母からのプレゼントを想定しているものは、立派な価格設定されているように見受けます。さすが~!


リカちゃん人形つながりで、女の子用のおもちゃ売り場の感想を書きます。

いわゆるシリーズものというのか、リカちゃん人形、こえだちゃんと木のお家シリーズ、シルバニアファミリーシリーズ、うさこちゃんシリーズ、ミッフィーの絵柄など、私が幼子を育てていた昭和50年代頃のメンバーが生き残っているのです。
びっくり、というか、おもちゃ業界、新たな売れ筋を考えるのを放棄して、2匹目のドジョウ狙いばかりしているんだ、というのが、何十年もご無沙汰していた後の初印象です。
そりゃそうでしょう。生まれてからの1歳児~4歳児の成育する段階で湧く好奇心に流行なんてないのですから。
子どもにはブランドの価値は分からない。それを買う親の方は、傍系のお人形さんより、主流の(売れ筋の)おもちゃにしておこう、という発想が沸く。
でも、十年一日では飽きられる(購買者である親に)。だから、ちょこっと趣を変えてみたり、工夫がされてチョイスしてもらおうと陳列棚に並んでいるのです。

これがかわいいのだ、という刷り込みが、幼い子に与えられ始めるスタート。
2頭身のウサギだったり、8頭身の栗毛でおめめばっちりの女の子だったり。

それにしても、30年以上もブランドイメージを保持しつつ存在し続けているって、企業努力すごいですね。新しいものがバンと出てくると面白いのに、、、とまったくの外野なので、無責任に思ったりします。

そういえば、私の幼いころは(50~60年前)はありませんでしたよ。街におもちゃ屋さんがなかった。テレビもなかった。だから、お祭りの縁日の屋台としてやってくるおもちゃ屋さんでセルロイドの人形を買ってもらえるのがどれほど嬉しかったか。
それでも、子どもは育ちます。あっはは

ということは、おもちゃって、子どものためにあるのではなく、おもちゃ屋さんのためにあるのだろうか、とそんな風にも考えてしまう天邪鬼です。


※ 大学入試問題「こくご」では、リカちゃん人形の商品形態の移り変わりを論じていた。幼い子どもの需要品としてのおもちゃが必要に迫られて変化下のではなく、買い手(親)の購買欲をいかに継続させていくか考えての変化なのに、そのことについてはなんも書かれていなかった。そっか、書き手にとって、そもそもおもちゃを需要するのは大人だという発想だからなのかしら。














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