日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ご近所さんの個展を観てきました。

2020-09-30 19:40:06 | 私の雑感あれこれ
ポストに入っていた案内状を冷蔵庫に貼って、忘れないようにしていた、その初日が今日。

彼女の個展はちいさな画廊喫茶でやっていて、以前にも2度行ったことがあります。
実は、先日、ひとり暮らし高齢者届出書を提出してもらったうちのひとりなのです。
ご主人が亡くなって1年ぐらいでしょうか。
ちゃんと、自分の生活は揺らぐことなくやっていらっしゃったのですね。

10枚余りのスケッチ画でしたが、どちらかというと骨太な画風の彼女らしい作品たちでした。

そのギャラリーを運営しておられたかたも、この度、ひとり暮らし高齢者届出書を出された方。

なんと皆さん、独身になられても、ハツラツ!
(多分、みなさん後期高齢者)

そのことに刺激を受けました。

体調が悪い、自分には基礎疾患がある、なんていうブログを読んでいたり、闘病でツライ、キツイという話題を耳にしていると、ついつい70代ってそんなものかと思っていましたが、元気組もいるではありませんか。多分彼女の友人たちがテーブルを囲んでお茶をしていたのだと思いますが、みなさん元気そのもの。(多分年上の方々)

さぁ、がんばらなくっちゃ、と。

今日も午前中には、ホットヨガにはいってきているのですが、ホットヨガのメンバーのタイプとはまた別。
クリエイティブなことに携わっている人って素敵です。

それにしても、4000歩にも満たないはずなのに、膝が痛む。歩くのに我慢がいる、、、というのは情けない。トホホ


よ~く見ると、絵のタイトルのはしっこに、小さな5ケタの数字が並んでいました。
お値段でしょう。うっふふ

彼女、亡きご主人も、息子さん夫婦もお医者さんで、裕福そのものなのだけれど、プロ意識なのでしょうね。








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マイナポイントの次の役目。追加アリ

2020-09-29 16:20:07 | 私の雑感あれこれ
今は、マイナンバーカードと紐づけして支払いに利用すると5000円までゲットできる制度中です。

さらに、新企画が。
2021年には、全国一斉にではなく、自治体ごとの企画に対して、マイナポイントを付与することも考えている、とのこと。
現在マイナンバーカードの普及率は20%らしいのですが、22年には全員にいきわたらせたい、との意向だとか。

さすが「ふるさと納税」考え付いた方。

考え方が柔軟です。

ふるさと納税と同じように、地方自治体の企画力が発揮される場となるのでしょうか。
ちっちゃい我が町内だったら、地域振興券企画が速やかに実施されたけれど、自治体となると機動力はどうだろう。

消費税は逆進性があるといわれるけれど、マイナポイントは若年の利用率が高いということになるのだろうか。
ま、70代でも日頃からクレジット払いの人が多かったりで、不均衡もないかな。

とにかく事務費の削減のためには、マイナンバーカードの普及は避けて通れません。

昨日、実は事務連絡としてA4書面を1枚提出に役所に出向いたのですが、コレって、添付メールで送信出来たら出向くこともなかったのに、とは思いました。
受付で、3名ほどが手を休めて対応してくださいましたが、対応にかかる時間をコストと考えると、アレレ、と思ったりします。皆さん、優しいのですけどね。

特定給付金10万円の申請をマイナンバーカードを使って申請しても、プリントアウトして手作業で二人でチェックした、というのは、こんな役所のムードなんでしょうか。

私たちの自治体でも、いい企画がないかしら~~。

ちなみに、ふるさと納税、遠方に暮らす娘に提案したけれど、返礼品に魅力がなくて、トホホでした。

■ 追加
オンラインでパスポート申請もできるようになる、らしい。すごく助かる。

今日、国勢調査の回答をネットで済ませた。なんと便利。マイナンバーカードも不要です。10分もかかりません。
受け取る役所側も、回収した紙の内容の入力作業が省けるから、2重にスムーズになるということ。
まさしくITの得意分野ですね。
多くの人が利用する社会になれば、大幅コスト減になることでしょう。











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コルセットって。

2020-09-29 08:47:47 | 私の雑感あれこれ
西洋文化の中のコルセット。
あの女性の体を締め付ける代物。一人では身に着けられないから、当然洋服を着るための使用人がいる貴族階級や有産階級。

最近みた映画で、「プライドと偏見」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」、「エノーラ・ホームズの事件簿」(注、エノーラはシャーロックの妹)の中で、いずれもコルセットを身に着けるシーンが出てくる。
年頃になると町のパーティーに出るためには、ドレスを身に着ける。そのためには胸を強調するためにコルセットが必須。そして腰回りを強調させるためにもボリュームアップのアイテムをつける。
私たちが観ていた19世紀印象派絵画のご婦人たちも、こうした土台作りをしたうえでのドレス姿だったのか、と思いやったりします。
スラーの点描画のご婦人のドレスの後ろのふくらみは、ドレスの下にカゴをつけているのです!

そこまでして西洋の「流行の女性美」は作られていたのです。当然使用人を使っていた有産階層です。国民全体でいえば少数派になるのでしょう。
だから、自ら労働しなくては食べられない多勢派である労働階級とは別世界。

プライドと偏見の中の4人の子を持つ女主人は、なんとかパーティーでお金持ちの殿方をゲットしたい作戦を至上命題と強います。
少しでも娘が高評価を得るように、胸を強調して、高級そうなドレスを着せるのに必死で、どの殿方が資産家か興味津々。

若草物語のお母さんは地域社会の中では進歩的で、胸を強調したドレスで嬉々としてパーティーに出かけることをバカバカしいと内心思っているところが垣間見られます。
エノーラ・ホームズはそもそもドレスに興味なし。民衆にまぎれるためにしかたなくドレス姿になるという極めて冷めたスタんンス。

海外映画をしばしば見ますが、時代考証がしっかりされている作品は、教科書で学んだ歴史の上書きにもなり、興味深いです。

コルセットは女性を苦しめた、とはぼんやり聞いていたのですが、男性の目から見て美しくみられるための拵えもの、だったのですね。腰回りにあんな座布団みたいなものやカゴまでつけて、魅力アップとは。

女性が愛玩的存在だったことの現れです。プライドと偏見の時代ではイギリスには女性に財産の相続権がなく、娘4人の家では、当主が亡くなると家を出なくてはいけなかった。⇒だから、遠い相続権のある男性と娶せる必要があった。

20世紀になって、普通選挙権が認められ、その後女性にも選挙権が認められるようになって、非活動的な衣装が次第に退場していったのでしょう。イギリス貴族社会をうがいたテレビドラマ「ダウントンアビー」でも、その変化していく様子がよくわかります。
ココシャネルの洋服が歓迎されたのも、脱コルセットの時代。


幾星霜。
今では、パンプスを強制されたくない、「♯KuTu」運動まであるそうです。



それなのに~~~

余談1
テレビは視聴者サービスなのでしょうか。女性の美人コメンティターさんのノースリーブ姿の多いこと。きっと足元はハイヒールでしょう。
たしかに、若い女性の肌は美しいし、ノースリーブは魅力的です。でも、知識人として招かれてのコメンティターであっても、夏でもないのにノースリーブって、どうよ!  と思っている偏屈人です。
締め付けられるわけでもなく、痛くもないから、季節外れのノースリーブぐらいはOKなのでしょうか。笑


余談2
昨日、たまたま見た「徹子の部屋」。
小柳ルミ子さんがゲストで、往年のスタイルを維持しているというキャッチフレーズでした。でも、ノースリーブ姿。
ご本人は満足していらっしゃるのでしょうが、たるみは目立たないものの、張りのない二の腕のシワ、見たくなかった。










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NHKスペシャルで5Gの世界を取り上げていた。

2020-09-29 07:07:39 | 私の雑感あれこれ
オンデマンドで観た。
通信速度が4Gに比べて10倍速くなるという。
その最先端を行っているのがファーウェイ。
ファーウェイがアメリカ、日本、オーストラリアを除く、世界の多くの国への導入が実施され、または実施されつつあるという。
中国という国の、国家権力が民間企業の独立性をどこまで「本当に」認めているのか、そこが不確かだから、安全保障上の問題もあって、ファーウェイに連なる部品導入もためらわれる、というか、拒絶すべきだ、という主張が一方である。

なぜ西洋先進国もファーウェイ導入か。価格が格段に安いから、他社が太刀打ちできない、らしい。

深圳郊外のファーウェイの広大な敷地に巨大な西洋風建造物が立ち並ぶ。研究所だそうです。毎年の利益の1割を研究費に充てている、との解説もありました。
さぞかし、パワフルな存在なのだろう、と思う。

30年近く前になります。
喫茶店で中国人留学生(中国の医学部卒の研究者)と雑談していました。
オリンピックのメダルの多さを話題にしたのでしょうか。
彼の応えを覚えています。
「そりゃ、そうですよ。だって人口が違うのですから。13億の中から選抜されてくる人材とは」
そうですね。日本の10倍だから、そこで選抜されるのはいかに秀でていないといけないか、です。

もう一つの話。
友人(夫が大学教授)宅によく留学生として中国人が食事にきたりする、と聞いていました。
最近(それでも10年前ぐらいかな)は、以前と来日してくる学生のタイプが違ってきたわ、といったのが記憶にあります。
以前は、共産党幹部のお子さん、といった親がそれなりのポストの息子たちで、最近は能力で選抜されてきているので、(専門分野についてはわからないけれど)日本語の習得力も格段に違う、半年もたてば不便なく会話できるようになる、と。

そして、中国人の留学先としての第一希望は「アメリカ」であり、毎年何十万人もの学生(当然選抜きの優秀な学生が留学している)がアメリカで学んでいるわけです。
だから、アメリカ最先端の研究も習得する場に恵まれているわけで、彼らは世界の最先端へと邁進、となるのも道理です。

彼らは民主主義というルールも体験しているわけで、賢いのなら、そこのところも知恵を発揮して自国のルールにも影響を与えてほしい、は願望です。

中国の国家権力が言論の自由に制限をかけているのに、でもお値打ちで便利な方を選択してしまう現実。ふぅ~ん。

もう情報を遮断できる時代ではありません。(北京オリンピックの放送は実況中継ではなく、少しずらして国内放送していたと聞いたことがあります)
賢明な選択へと展開していってほしいものです。・・・なんとまぁ、漠然とした感想。


先日の奈良旅で明日香、藤原京跡を訪ねました。
奈良文化研究所で藤原京跡から出土された瓦をみた記憶はまだ新しいです。
唐や朝鮮からの渡来人が瓦制作の技術を持ち込んで、日本人が瓦を造り始めた、と。
日本文化が大陸の文化から多くのものを得ています。
中国人、というと眉を顰める人も多くいますが、歴史はシーソーのようなもので、進んだり遅れたりするのではないでしょうか。

内モンゴル人に対する中国語の強制のニュースを耳にしました。
帝国主義時代に西洋人が各所でしてきたことが、まだこの国では現実にあるのです。

話は横道にそれまくりですね。

それでも、歴史は後戻りせず前に進むのですから、温故知新。
まだ、中国には民主主義ははやい、国がまだ貧しいから。と中国人留学生が言っていたときから30年(天安門事件の翌年ぐらい)。
そういえば、私たちが高校時代に学んだ頃は「眠れる獅子」とも言われていた。

国内生産力も世界第2位にまでなったのですから、、、。


外野的には、う~ん、しかない。













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私としては、一歩前進?

2020-09-28 13:16:07 | 私の雑感あれこれ
先日来話題にしていた、お駄賃5000円ゲットできました。
〇ペイに、近くのコンビニ内のネット銀行から現金2万円をチャージする方法で。
操作すると即5000円入るんです。

で、早速、贅沢に使おうと思って、その足で近所の大型スーパーで、国産牛のステーキ用ロース肉を2枚買いました。
そのお店で〇ペイを使う時は、サービスコーナーに行かないとダメだったように思っていたのですが、いつものセルフレジでOK。
なんと便利に改良されているのでしょう。
バーコードを決済手続きで即支払い完了。
〇ペイから後日0.5%のポイント還元がある。5000円で25円のキャッシュバックということです。

一般のお店でセルフでバーコード支払いしたのは初、かな?
これで、ユニ〇〇での支払いも、クレジットカードを出さずにできるということになります。
(ホットヨガも今月から、会員証を提示しないで、アプリのバーコードをかざしてOKという仕組みになりました)

こんなにバンバン5000円を振りまいて政府は大丈夫?と思いますが、人件費の節約になるから、メリットはあるという算段なのでしょう。
これがきっかけとなって、マイナンバーカードの普及、進んでいるのかしら?
診察券や免許証も兼用できるようになるらしいから、それまで乗り遅れないようにしたいものです。

(スマホが、かつての電灯やラジオ、電話、テレビといった必需品と同じくらいに浸透し始めましたね)

先日、珍しく銀行の窓口に出向いたら、定期預金を勧められた。金利0.002%だとか。
100万円を1年預けると20円の利息がつく勘定。仕方がないのだろうけれど、今の時代、銀行って、世の中とズレている気がする。
店舗と銀行員にかかるコストを差し引くと、預金者への利子分がなくなってしまうのでしょう。
そのうちに、預け代を徴収されるようになるのかもしれません。








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秋最中。

2020-09-28 06:57:51 | 庭 9月
真夏の花、ポーチュラカも開花数が減少してきた。そろそろ潮時が近づいたようだ。

昨日、シャクヤクの株を移動した。
隣地に花を植えようとスタートする、初っ端に、北陸の実家からもらってきたシャクヤクです。
まっさらの更地のどこに定植しようか、で、とりあえず南東部分に植えました。
今、ツボミがついているけれど、今年は咲かせるのは無理だから摘んだ方がいいよ、と教えられたけれど、もったいなくて、、、でも、やっぱり咲はしませんでした。そんな、ド素人でした。

そのあと、物置を南東に設置したので、物置の脇になってしまい、かつ、バラのトンネルも作って、奥まった位置になってしまいました。日照不足気味。
なのに、シャクヤクは毎年きれいな花をつけてくれます。株も大きくなったことから、半分を西側(東からの日が当たる)に移植。4年は経過しましたが、花が付きません。日当たり良好で、春先に新芽が顔を出すのは、物置脇よりも早く、有望株に見えるのに、葉っぱだけ、でお終い。

しびれを切らして、昨日スコップで掘り起こしました。株は見事に大きくなっています。一部をお隣さんにおすそ分けして、残りを3株に分けて移植。庭に入った入り口あたりに移植完了。荒っぽい作業でうまくいくかどうか気にはなりますが、来春が楽しみです。

こぼれだねであちこちに育っているミヤマオダマキ(ブルー)を移植しました。えんじ色のオダマキ(30年も前に母が持ってきた)しかなかったので、苗を買い、種を採取して増やしたブルーのオダマキなのです。種から育てるときは長~くかかるのに、こぼれだねを見つけて育てるのはラクちんです。

グランドカバーの何種類かが繁茂しています。苗を定植したばかりの頃は、育て育て、でしたが、今は不要に伸びたところにパチリパチリと鋏を入れています。
ベロニカオックスフォード、ハツユキカズラ、ヒメツルソバ、アシュガ、リュウノひげ、エリゲロンなど。
雑草がはびこらないためにはグランドカバーは大いに助かっています。

バラの子守りだけで大変だから、その他はグランドカバーに頑張ってもらおうかな、なんて思ったり。

お気に入りのデコレーションの植木鉢が欲しくて、園芸店のセールの日に並んだりしていたのに、今はその気力はない。

テッポウムシの被害に遭っている株を見つけて、殺虫剤処理するのも手慣れたもの。再起不能の枝はのこぎりで切り落とすのにも慣れた。ダメそうに思えて、でも元気な葉っぱが出たのに目が留まると、つい嬉しくて、がんばってるね、と心の中でつぶやく。


バラ友が病んだことが、拍子抜けというか、語る相手がいなくて寂しい。










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実はうまくいっていない。

2020-09-27 09:03:22 | 私の雑感あれこれ
マイナポイントの話です。

マイナンバーカードとキャッシュレス使いするアプリとの紐づけは完了しています。
ところが、私が利用しようとしているアプリへチャージができない。

今、問題が起こっているアプリにチャージする口座が「ゆうちょ銀行」だったから。
たまたま「メンテナンス中」と出たのは、休日にあたるからかしら?とも推測したりしたのだけれど、違いました。
ドコモ口座でのトラブル関連で、こちらの取引も中止状態になっているのです。

いつまで「メンテナンス中」なのかしら。

当初、ゆうちょ銀行のトップクラスのひとが、汗を流してやっていたのですが、、、と会見していたけれど、導入するかどうかの検討会議を長々とやられたのでしょうか。

私のような場合、ワンポイントパスワードは発行されていない。そのために不正引き出しが起こったのだとしたら、当分メンテナンス解除になる見込みはないのだろうか。

そう考えて、つながる口座を新たに加えようと試みたのですが、これもいまのところ「?」があって、うまくいかない。
ちょっと、手間をかけて片道15分ほどの支店窓口まで出向いたのに、、、、。

別の方法があることが判明。そちらにトライしてみようと思う。

たかか5000ポイントですが、門外漢でいたくないタイプなんです。苦笑

テレビの仕組みを知らなくても、私たちはテレビを見ることはできる。
自動車の仕組みを理解していなくても、車を運転している。
電話もしかり。洗濯機もしかり。

だから、デジタル時代というのは、得意でない人にも簡便にならないといけないのに、機能不全でトラブル続き。
あまりにも展開が早すぎて、責任者も理解が追い付かない泥縄なのでしょうか。

本当は、「国の政策であるマイナポイントの手続きをする場合は、現在トラブル発生中の、ゆうちょ銀行をはじめとする複数行は、当面避けてください」
と、アナウンスすべきだと思うのですが、ゆうちょ銀行等のダメージをおもんばかって、個々人(利用者)に不便をかけているのが現実です。
デジタル庁、ガンバレ!
この現実をご存じないでしょうね~。

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子育て中のひとこまから。

2020-09-27 08:25:11 | 子育ての周辺
前記事に描きましたが、昨日、アンネフランクの時代を生きた人たちのドキュメントを観ました。

私がアンネの日記を読んだのは、中学1年ぐらい。12歳ころでしょうか。本のカバーだったか、えんじ色だったのを覚えています。
読書好きタイプでもなかったのですが、出版社企画でしょうか、アンネ宛に手紙を出そう、とかの特集があって、書いたような気がします。
後年、買いなおした本はコレ。


当初出版された「アンネの日記」から編集しなおされたとか、話題になったりもしていましたね。

そして、この本を12歳ころの末娘に勧めたのを覚えています。
そのころは、仕事と家事で余分な時間がない日々を送っていました。
子どものお勉強を見てやる、ということも一切なし。
たしか、この子が幼稚園の時に「エルマーの冒険」を借りてきて読ませて、なんとか読みこなしたので、まぁ、大丈夫だろうと、本人の力にお任せ状態、でした。
特に、読書家というわけでもなし、普通。小学校時代は毎年のように学級委員になっていましたね。
ちなみに、子ども時代の長女は本の虫でした。それぞれです。

彼女が読み終わった~と私のところに持ってきて、つぶやいたのは、「なにも暗い話ばかりじゃない。普通の元気な子の話じゃない」と。
特に、感想を言い合うこともせず、そういう捉え方も当たっているね、ぐらいに思っていました。

大人の読者がこの本を手にするときとは違って、そこにいるのは収容所で行われた現実をまだ知る前のアンネなのですから。

幾星霜。

いろんなことがあって、彼女が母になったとき、その女の子の名前を、アンネ としました。

あらっ。

海外でも受け入れられる名前にしたかったのかしら。(そんな風潮があるころでした)

素敵な名前をもらった女の子、魅力的な人に育ってほしいと、願っています。


今ではすっかり「アンネちゃん」は、わが孫の名前になっていますが(笑)、この本を読んだ時の記憶が、残っていたのだろう、そう思ったりします。






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虫の音が心地よい。

2020-09-26 20:53:59 | 私の雑感あれこれ
早朝珍しく連続2時間庭仕事をした。この夏は1時間で切り上げることが多かったのに、気温が快適になったからかな~。
部屋に戻って、メールの返信を2、3してから、気が付いた!
ホットヨガの予約、早朝の段階でキャンセル待ち7番目だったのに、本予約に繰り上がっていた!
いつもは開始時刻の40分前に出発するのに、25分しかない。間に合うか?!
車で片道20分弱。
間に合うかもしれないのに、トライしない自分が嫌になるタイプ。
即刻、ウェアに着替えて、持ち物を揃えて。玄関を出るときは、20分前。
信号がうまくいって、駐車場も混雑していなければセーフかもしれない。
レッゴー。だけれど交通事故は最悪だから、ダメでも戻ればいいだけ、と自分に言い聞かせる。

左側車線を走る。前はコンビニへの配送車。制限速度を守っている。右側車線の車はドンドン追い抜いていく。焦る。
車線変更して、配送車を追い抜こうか。迷う。
数キロ先で左折するから、下手に右側車線に移動しても、、、、と。

まぁ、信号は青続きで、スムーズに左折できて、配送車からも離れることができ、駐車場もラッキーで、間に合いました。ほっ。

昨日、今日と連続のホットヨガ。これで奈良行きの疲れもスッキリしました。

帰宅後は、近所の中華料理店でランチ。先週は行列ができていて、料理長の料理作りが手いっぱいで、席についても注文料理ができるまでに1時間はかかるといわれて諦めました。今度は!と予約して出かける。
このお店、最近料理長が世代交代して、陳健一さん仕込みの中華料理と謳っています。

そのあと、食料の調達に。マグロの中トロ、バイ貝、豊水(ナシ)などを購入。


午後は録画してあったBSの番組を二つ観る。
「英雄たちの選択」で持統天皇のはなし。明日香、藤原京の旅のおさらいっぽい。苦笑
もう一つは、アンネフランクと同じ時代を生きた方々を扱ったドキュメンタリー。

最近はさっぱり地上波のテレビに魅力を感じなくなった(YouTube派に傾いている)けど、番組によっては教えられることも多い。






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ちょっとばかり、功を奏したというか、、、。

2020-09-25 07:24:20 | 私の雑感あれこれ
先日、2種類のひとり暮らし高齢者の名簿を渡されていて、片方しか載っていない人が14名もいたことから、載っていない方々を訪問し、登録申請書を預かってきました。
その時に、お一人から問い合わせがありました。
今年の初めに妻が亡くなって、一人になった男性です。お子さんはいないそうです。
緊急連絡先をどう書いたらいいか、とのお尋ね。
これまでは妻の姉妹が県内にいたので、お葬式などで来てもらっていたけれど、これからはどうだろう、と。
自分の兄弟は関東地方で、緊急時にもすぐに駆け付けられないし、おまけに80過ぎの高齢者です、と。

私も若くはないので、想像はつきます。

その時の私の応え。

あなたが緊急事態というのは、数年先のことかもしれない。その時に何年も前に亡くなった奥様の高齢の姉妹を頼ることになっても、どうでしょう。遠方かもしれないけれど、ご自分のご兄弟を記載しておいた方がいいのではないでしょうか。そのご兄弟は高齢で動けなくても、身内であるのは承知しているので、自分の子供に頼むなりしてくださるのでしないでしょうか。
とにかく、遠方であっても空欄にしないで書いておいてくださいね、と。

たまたま書類を持参したときはお留守で、名刺と合わせて書類を投函してきたので、お互い顔を知らないでのやり取りです。

翌日、これまた私が不在だったので、我が家のポストに登録申請書が入っていました。

そして、旅行から帰ったその日。
電話がかかってきました。
そのご本人から。
突然心筋梗塞で入院することになったので、今、〇〇大学病院にいる、と。
(電話連絡が取れるほどの病状とのこと)
甥が来てくれた、とも。
(よかった~。これまで県内の奥様側の親族との交流が多かったでしょうけれど、兄弟さんの息子さんが対応してくださったのです)

あの電話の時、自分に何かあったときに、これからどうなるのか、の不安げな空気を感じたのですが、駆け付けてくれる身内がいるとわかって、ご本人にとってもプラスもあったのではないでしょうか。

で、私への頼み事は、新聞が溜まっていて、不用心ではないか、ということ。新聞店に留めてほしいと伝えてほしい、のふたつ。

お安い御用です。

早速、郵便受けに押し込まれるように入っている新聞を預かり、新聞店に事情を話して配達をストップしてもらいました。

疲れ切って、本当に疲れ切って、自家用車から降りてもすぐに脚が前に出ないような私だったのに、こんな時にはエネルギー注入されるのです。苦笑


実は、我が家も身内が近くにいない、ということでは同類です。
ひとり暮らし、といっても、車で〇分、というケースも多くあり、羨ましい限りです。
でも、結果としての現実があるのですから、なるようにしかなりません。

最初の対応の時、連絡先が書いてあれば、必ず連絡取りますから大丈夫ですよ、と言って電話を切ったけど、ご本人にはそれで大丈夫だろうか、という思いも半ばあったに違いない。
そうそうに、入院が現実となって、身内が駆け付けてくれたというのは、すこしほっとしたところがあったのではないだろうか。

退院したらお電話ください、とメモを残してきたのだけれど、まだ、電話はない。
あの電話の声はしっかりしていたから、スケジュール通りに退院できるとは思っている。








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