大根を煮る。
「大根時の医者要らず」と言われる。
大根が身体にいいのか。それとも、大根が収穫される秋は実りの秋。食べ物が充分になることから、病気にならずに済む、ということか。
1時間近くの通勤時間をかけて帰宅して、即夕飯支度に流し台の前にへばりつく生活だから、何かと簡便に流れてしまうのが日常、なのですが、
久しぶりに、米のとぎ汁で大根を水煮してから、煮物を作りました(どんな風の吹き回しか、朝出勤前に下ごしらえしたのです)。
食卓で湯気を上げている大根を口にしながら、
あーあ、大根のアクが抜けて、味がやわらかい。
手抜きと違う。
確かに気づきました。
作った本人だもの、気づきやすいのは当然でしょうけれど(笑い)。
「大根を煮るときは米のとぎ汁で」は、料理のイロハなのは知っていても、過去にも何度もそうしていたのだけれど、時間もないし「ま、いいか」で、大抵は昆布と一緒に煮始めていました。
先人の知恵って、凄い。
ああ、私は自分の娘たちに、このささやかな技を伝授した?・・・だろうか。
「大根時の医者要らず」と言われる。
大根が身体にいいのか。それとも、大根が収穫される秋は実りの秋。食べ物が充分になることから、病気にならずに済む、ということか。
1時間近くの通勤時間をかけて帰宅して、即夕飯支度に流し台の前にへばりつく生活だから、何かと簡便に流れてしまうのが日常、なのですが、
久しぶりに、米のとぎ汁で大根を水煮してから、煮物を作りました(どんな風の吹き回しか、朝出勤前に下ごしらえしたのです)。
食卓で湯気を上げている大根を口にしながら、
あーあ、大根のアクが抜けて、味がやわらかい。
手抜きと違う。
確かに気づきました。
作った本人だもの、気づきやすいのは当然でしょうけれど(笑い)。
「大根を煮るときは米のとぎ汁で」は、料理のイロハなのは知っていても、過去にも何度もそうしていたのだけれど、時間もないし「ま、いいか」で、大抵は昆布と一緒に煮始めていました。
先人の知恵って、凄い。
ああ、私は自分の娘たちに、このささやかな技を伝授した?・・・だろうか。