日曜日の夜、ショートテニスが終わって体育館を出たところ、暗がりから、
「ちょっと、Sさん。あー、Oさん(私)も」という声に、呼び止められました。
Sさん、イヤだったら言ってネ。
あなたとペアを組んだKさん、ちょっと、アレはないよねー、ってみんな気づいている。
混合ダブルスの相手がミスったときに「チェッ!」って、するでしょ。
そう。
試合で緊張しているときに、「Sさん、絶対サーブミスしないでね」って小声で言われると、私プレッシャー!
真ん中をボールが抜けると、「あーあ、そこもボクがやらないとダメなんだ」なんて、当てこすり…。
などが、試合中頻繁だという話題。
実は、私はSさんから、以前から愚痴は聞いていし、ヤダネー、と共感していたけれど、下手っぴ同志だから、二人の愚痴で止めていた。
それが、7月の団体戦を想定しての練習試合で、ペアを組んでいる様子を見ていた仲間が、無神経な「チェッ!」に「あれじゃー、あんまりだ」と、改善策を考えようと、当人の意見を聞いてくれた、というわけ。
周りのみんなにも、「チェッ!」の舌打ちは聞こえていたそうです。
Sさんの返事「もう、慣れたから、私はかまわないよ。みんなが、気遣ってくれること、それだけで充分嬉しい」と。
女子ダブルスでは、いつも彼女とペアを組んでいる私。私がミックスの相手を変わってもいいけれど、だから改善されるわけではない。
団体戦を構成する女性メンバーの思いやりに嬉しくなる。
Kさんは、Kさん。
50代では、気質が変わるはずはない。
負けたくない。勝ちたい。が人一倍強いのだろう。
でも、試合中にペアを緊張させて何の得がある。
試合中に、ペアのミスをあげつらって何の得がある。
でも、そんな性格を生きてきたのでしょう。
彼の奥さんも知っているけれど、時たまダブルスを組むだけの私たちより、奥さんのほうが気の毒に思えるのは、考えすぎかな?
早朝のサッカーパラグアイ選で、PKのボールをシュートを外した選手の気持ち。
みんなが、何よりも彼の心中を察し、誰もが肩を落とした彼を抱えた。
その映像を見ていて、
あっ、夜の練習の帰りに、呼び止められて
話題にしあった、話の中味の情けなかったこと。
世界超一流と、私たちの趣味のスポーツとは比べるのはあまりにも、かも知れないけれど…。
でもネ、気遣ってくれた仲間がいること、これは思いもかけない、嬉しさではありました。
ヘタクソは、こんなことでショゲたり、気を取り直したり、しているのです。
「ちょっと、Sさん。あー、Oさん(私)も」という声に、呼び止められました。
Sさん、イヤだったら言ってネ。
あなたとペアを組んだKさん、ちょっと、アレはないよねー、ってみんな気づいている。
混合ダブルスの相手がミスったときに「チェッ!」って、するでしょ。
そう。
試合で緊張しているときに、「Sさん、絶対サーブミスしないでね」って小声で言われると、私プレッシャー!
真ん中をボールが抜けると、「あーあ、そこもボクがやらないとダメなんだ」なんて、当てこすり…。
などが、試合中頻繁だという話題。
実は、私はSさんから、以前から愚痴は聞いていし、ヤダネー、と共感していたけれど、下手っぴ同志だから、二人の愚痴で止めていた。
それが、7月の団体戦を想定しての練習試合で、ペアを組んでいる様子を見ていた仲間が、無神経な「チェッ!」に「あれじゃー、あんまりだ」と、改善策を考えようと、当人の意見を聞いてくれた、というわけ。
周りのみんなにも、「チェッ!」の舌打ちは聞こえていたそうです。
Sさんの返事「もう、慣れたから、私はかまわないよ。みんなが、気遣ってくれること、それだけで充分嬉しい」と。
女子ダブルスでは、いつも彼女とペアを組んでいる私。私がミックスの相手を変わってもいいけれど、だから改善されるわけではない。
団体戦を構成する女性メンバーの思いやりに嬉しくなる。
Kさんは、Kさん。
50代では、気質が変わるはずはない。
負けたくない。勝ちたい。が人一倍強いのだろう。
でも、試合中にペアを緊張させて何の得がある。
試合中に、ペアのミスをあげつらって何の得がある。
でも、そんな性格を生きてきたのでしょう。
彼の奥さんも知っているけれど、時たまダブルスを組むだけの私たちより、奥さんのほうが気の毒に思えるのは、考えすぎかな?
早朝のサッカーパラグアイ選で、PKのボールをシュートを外した選手の気持ち。
みんなが、何よりも彼の心中を察し、誰もが肩を落とした彼を抱えた。
その映像を見ていて、
あっ、夜の練習の帰りに、呼び止められて
話題にしあった、話の中味の情けなかったこと。
世界超一流と、私たちの趣味のスポーツとは比べるのはあまりにも、かも知れないけれど…。
でもネ、気遣ってくれた仲間がいること、これは思いもかけない、嬉しさではありました。
ヘタクソは、こんなことでショゲたり、気を取り直したり、しているのです。