日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

もう、おしまい⇒自分へ  写真等、追加あり

2014-08-29 05:35:52 | 庭 8月
26日にネット購入したバラ苗が4本届いて、植え替えを待っている。


我が家の玄関ホール(?)のスケッチ画の前に整列。苦笑
写真左から
①シュー・ラ・ネージュ
②シエラザード
③ハープシコード  
④ル・シェル・ブルー  
あ、やっと言えた!
4本揃ってのご到着なので、カタカナ名を覚えるのは難儀です。苦笑


植えているバラの一覧表を作っているのだけれど、これで50種類70本になった。
もう、増やすのはおしまい、と自分に(苦笑)。

色の違いぐらいしか知らないレベルから植え始めたものだから、通路側に、のっぽさんがいたりして、具合が悪い。
剪定で高さ調整もできるだろうけれど、木のタイプもあるから、移動を考えている。
せっかく大きくなったのに、、、(動かしたくない、かわいそう、面倒)、、、という気持ちも頭をもたげるけれど、きっと、いつもいつも不満足を引きずるだろうから、「やろう」と決めている。
庭全体を画面だと思って、とスタートしたはずなのだけれど、まったく、この描き手さん(ワタシ)は、下手なんです。ブルー、藤色系のゾーンにオレンジがちょこんと入っていたり、ホワイトのゾーンもとっくに黒赤やピンクと混在に…。
植えるときは、それなりの事情で合点してるのですけどね。
多分、素人はこんなものでしょう。
ここから、移動を試みたりしながら、より自分の庭になっていくのだと、そう、自分に説明しています。

今年は白と紫のグラジオラスも綺麗に咲いてくれました。今、葉っぱを温存して球根を育ててもらっています。新しい球根の周りについて小さな球根には翌年すぐ花は咲かないようですが、うまーく育てて増やしてみたいものです。


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8月下旬、雨の朝。

2014-08-26 09:10:46 | 庭 8月
この土日は、夫が自由業になって30周年の節目の集まりを持ちました。
3歳、6歳、8歳の幼子を引き連れて、初めての土地でのスタートでした。
夫婦とも30代半ば。
若かったからの決断でしょうね。
なんど振り返っても感慨深いです。
今朝も話していたのですが、
平坦な道を歩いてきたよりも、苦難を乗り越えた数が多いほうが、味わい深く振り返られるものだと思う、と。
独立したのがその3年後。
賃貸借契約も済んで、なんにもないガランとした貸室に入った自分を覚えています。

集まりに際して、そのころのアルバムからピックアップして写真集を用意しました(夫が)。
ワタシ、若~い。苦笑

で、そんな行事後の月、火曜はちょっと飽食の疲れもあって(贅沢)、体調を速く整えなくてはなりません。ハイ

久しぶりに、庭の写真を載せます。


7月に工事した南側フェンス。つるバラの苗を植え始めました。
手前は八朔の木です。実がこぶし大になってきました。


旧庭側には、いちじくがあります。


今朝の収穫です。




東側の壁面にはルージュピエールドロンサールが咲いています。


カーペットローズと名前が書いてあったバラも綺麗です。








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アチャー。ガッカリ。

2014-08-21 12:20:41 | 私の雑感あれこれ
帰宅して、車庫入れ段階で、支柱にガシャン!

サイドミラーの部品がポロリ。
カバーが外れて落ちてしまいました。

また修理。
残念。
実は、同じ支柱に、今年で2回目。

前回は2か月ほど前。
その時はドアの修理したばかりなのに~。
修理代、かかっちゃうなー、と。私はションボリ。
実は外車は修理代がバカ高なんです。
こんどはどうだろう、ヒヤヒヤ。

車庫は狭いわけではなく、むしろ、ゆるゆるのスペースがあるのです。
やり直せばいいものを、ぶつかることはないだろうと、安直な判断。

先に帰宅していた夫は、
きっと白内障で、見えていないのだろう、と。
自損事故なのだから、お金で済む。
悔やんでも始まらないから、修理を頼んで、クヨクヨしないで忘れろ、とも。

前回は保険会社を通じての修理だったけれど、
手早く対応してもらいたいので、ご近所の面識のある修理屋さんに持って行った。
応急修理をしてもらって、運転して帰宅。
部品取り寄せ後に再修理ということになった。

来月の手術日が待ち遠しい。

思わぬところで経済活性化に貢献しています。
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名古屋の戦争と平和の資料館「ピースあいち」へ行ってきた。

2014-08-21 10:33:07 | 私の雑感あれこれ
建設の話が立ち上がっていたころから、応援していたのに、まだ訪れてはいなかったのです。

「ピースあいち」
こじんまりした3階建て。
設立当初から尽力しておられた方にもお目にかかれて、よかった。

名古屋は軍事産業の企業が多くあった町だったことから、終戦まで、繰り返し繰り返しおびただしい爆撃を受けている。
一回り年上の先輩方からの話も何度か耳にしているので、焼跡の写真パネルを前に、惨状からの立ち上がりはさぞかしたいへんだったろうと、思う。

そして、戦禍に倒れた人たちの写真を見ながら、「今も、中東やウクライナで…」とつい思ってしまう。
こんな不毛なバカバカしいことを何故止められなかったのか、市民までも狙い撃ちして…、と写真の中の過去を詰りながら、でも、今も私たちは(人類は)戦争をし続けている、という現実につきつけられる。

「戦争をしない知恵」をなんとか絞り出して、悲しみの増幅を避けたい、避けるべきです。

「戦争をしない知恵」「戦争にならない知恵」に賛同する一人です。
集団的自衛権の容認に反対する署名の用紙もありました。
一緒に行った友人は署名していましたが、私はしませんでした。

ひとつ得た知識。
日本の徴兵制度は明治6年から、ということです。
ただし、高校生、大学生、専門学校生は徴兵猶予されていたそうです。
その猶予が解かれたのが、戦局も厳しくなった昭和18年の学徒出陣だそうです。
貧しい一般庶民には中学進学も贅沢で、ましてや、高校、大学は望外の世界だったでしょう。
私が生まれた時代は徴兵制度のない時代で良かったし、これから戦を好まない時代が続くだろうと、思っている。
知恵をフルに生かして。



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20%は大きい。

2014-08-18 12:18:00 | 私の雑感あれこれ
今年から株式にかかる利益への課税割合が、20%になっている。
譲渡益もさることながら、配当金にも20%源泉されて80%が入る。
20%は税収です。

因みに、これまでは10%の軽減税率が適用されていました。

金融資産を預貯金で保管していると、年率で0.2%程度の利率でしょうか。その0.2%の1割が税収となるので、僅少の税収しか見込めません。

だから、国は考えたのですね。

金融資産を預貯金で保有しているだけでなく、株式市場にも参加してほしい、と。

でも、慎重派は、そうやすやすと腰をあげません。

で、NISAなる仕組みを立ち上げました。
年間100万円にかぎり、前述の20%をなしにします。配当金も譲渡益からも税金はいただきませんよ。
どうぞ、みなさん、投資市場にご参加されてはいかがですか、と。

で、ね。
100万円をきっかけに、投資の敷居をまたぐと、預貯金で眠っていた金融資産が動き出して、市場が活発になり、100万円超えの部分の20%分もおいしい税収になる、、、という魂胆なのでしょう。
ウィン、ウィン、と。(後記の例を参照)

最近は、この100万円の枠を広げよう、とか、5年限りを延長しよう、とかの声も聞こえてきたり、です。

お金って、何なのだろう、と思います。
働いて受取るもの、という原始的なイメージで、その労賃に課税して、税収としていると、判りやすーーく、理解していましたが、なんだか、そうではないところでも、税収は産み出されるのですね。
労働賃金からは、社会保険料などが重ーく差引かれるので、税金は肩身狭い存在です。
で、国は、預貯金口座でゆっくり休んでいる金融資産に、出ておいで~、お得だよ~、と声をかけて、、、20%の納税者を増やそうという魂胆。
そんなものなのですね。税金って。


例えば
1000万円を年利0.2%の銀行定期預金にしておくと。
金利は2万円で、10%の2000円は税金で本人は18000円得られます。

1000万円を株式で運用し、配当金3%得られるとすると。
内100万円はNISAだから、3万円は無税でゲット。
残り900万円については、27万円の配当で、5.4万円が税金で、本人は21.6万円が得られます。
税収は5.4万円(27倍)、投資家本人の手元には24.6万円(13.6倍)になります。←ウィンウィンということ、かな。

18000円より、24.6万円の方が良いのでは、という考え方、、、なんでしょうね。

但し、これは果実の比較であり、
株式にした場合はも元の1000万円が、1年後にも1000万円かどうかの保証はありません。
投資した会社が倒産したら、紙くずにもなります。
シンプルに数字を並べましたが、株式の場合は取引に手数料がかかりますので、正しくは少し減りますね。
それに比べ、銀行預金は1000万円までは、例え銀行が倒産しても保証が付いています。

眠っている資金を市場で働かせて、税収もアップしたい所轄官庁の錬金術です。

ほぉ~、そんな仕組みか、と眺めています。


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お久しぶり~

2014-08-13 07:19:43 | 健康
久しぶりで体重計に載った。
「ダイエットは簡単だ、何回でもできる」のタイプなのです。トホホ

オヤ、お久しぶり~の数字が見える。
目指してもなかなか行き着かなかったのに。

原因は、多分、風か吹いて桶屋が儲かる、の類です。
夫が恒例の痛風発症で、激痛中。
で、食事を粗食に、ということで、簡素な食事がここ数日。

多分、それが私の過重体重にも功を奏したのでしょう。
まだ理想体重には先がありますので、この調子で行けたらいいな、と思っています。
でも、いいことばかりじゃありません。
体脂肪はピークを維持しているのです。
つまり、筋肉量が減ったということ。
これは、イエロー信号です。
膝痛改善のためにも、減ってもらっちゃ困るのです。

そして、先日、薬局で、無料の筋肉年齢、血管年齢、血圧の計測器が並んでいたので、測ってみました。筋肉年齢は年相応。血管は有注意。血圧は低め。
血圧の数字は、これも久しぶりにみた数字でした。
上が90以下、下が60ほど。かつて、「そんな数字、瀕死の人のようだ」と不思議がられた頃のようです。
ちょっと庭仕事をしてはすぐひと休み生活、この体調から来ているのかもしれません。

自分なりに解っているんです。
もう少し筋肉を付けるよう、心したらいいのだと。
五臓六腑に問題ないのだし、筋肉をつければ、、、。

ああ、体重減の喜ばしい数字をみて、キーを叩き始めたのに、またまたま自分に説教して(課題を与えて)いますね。苦笑
なかなか実行できなくて、今回も粗食のお相伴で減量できたのが実態なのですが。

膝も鍼灸院通いし始めて、軽快してきました。
9月には白内障の手術が予定されていて、「見えるようになる」のが待ち遠しい私です。





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反応する。

2014-08-08 09:16:32 | 私の雑感あれこれ
この二日ほど、朝、地下鉄駅に向かう10分足らずの車に乗っている時に、救急車に出会った。
緊急サイレンは後ろから聞こえてきて、9時前の片側2車線の国道の車列はそれぞれがスピードを落とし、緊急車両通過幅を開けようとする。
ドライバーのルールだから、語らずとも、みんな一斉に配慮しようと動く。
少しずつサイレンが近づいてきて、追い越し、遠のいていく。

私には、運転手さん、速く病院に連れて行ってあげて、とハラハラするところがある。
救急車はプロだから、百も承知の、当たり前、なんだろうけれど、
速く、急いでー、と、援護したい思いになってしまう。

救急車の中の患者さんは、どんな病なのだろう、と。
つい1年半前を思い出してしまいます。

たまたま(娘は、万一に備えて、近くに大きな専門病院があるところを選択したとはいうものの)、緊急で搬送された病院が近くて、出生後、時間をおかずに治療に入れたから、今がある
。あの息も詰まると感じるほどの日々があったということを、まだ時々思い出す。感謝です。
きっと、親たちは、毎日の子育てに追われていて、目の前で動き回る姿に元気が溢れていて、出産時のアクシデントは遠い出来事になっているのかもしれないけれど、遠くに住んで、会う機会も少ない私には、まだ、あの、救急車で搬送されていった瞬間と空間が容易に蘇ってくる。

この夏の会う機会に、歩いている元気バージョンをたっぷり目に焼き付けると、あのドキドキ感も薄れるだろうか。




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映画「最初の人間」を見る。 

2014-08-07 06:50:00 | 映画・テレビドラマ・音楽
WOWWOWの録画で。

夕食後、さて今日は何を見ようか、というのが、最近のパターンなのだけれど、
夫が、このタイトルをクリックしたときは、
なんで~、古代の話だとしたら、イマイチ…、なんてほざいていたワタシ。

確か、キミが番組表にマークしていたから、録画しておいたもののはずだよ、と返事が帰ってきて、「そっか~、? だったら、私にみたい理由があってマークしたのだろう」という気分で見始めた。

最近の記憶については、こんなお粗末状態なのです。

で、映画の話。
鑑賞後の余韻が、翌日にも…、というものでした。
で、久しぶりにブログにも、映画感想を書きたいと。

-以下、ネタバレあります-
フランス、イタリア、アリジェリアの合作映画です。
時代は1957年の北アフリカ、アリジェリア。

フランスで作家として有名になったジャックが故郷アルジェリアを訪ねるところから始まります。アルジェリアは1962年にフランスから独立。ですからこの時期のアルジェリアでは、学生や若者たちの反政府、反フランス運動が勃発していました。
フランスの成功者ジャックも、凱旋というより微妙な立ち位置です。
ジャックの父はジャックが生後半年の時、1914年の第1次大戦で戦死。母と父方の祖母、父の弟たちとアルジェリアで育ちます。
祖母の意に叶わない時があると、ムチウチの折檻の日々。貧しくて学業も続けられない状況の時に、父親と同世代の教師に進学を勧められ、奨学金で中学に進学する道が開けました。

爆破事件が勃発する街中。かつての友人というか、イジメた少年を訪ねると、彼は意気消沈していました。自分の息子が、爆破事件の犯人として捕まり、死刑の判決を受けている、尽力を頼まれました。裁判の不正確を突き、フランス高官にも訴えましたが、息子本人は、自分は革命活動に加担していたと主張して、死んでいきます。

アルジェリアで暮らす年老いた母に、フランスで一緒に暮らそうと誘うのですが、「フランスにはアラブ人がいないから」と同意しません。

現代(物語が綴られた1957年)と少年時代が交錯しながら展開していくのですが、知らなかったことを教えてくれます。
1848年にフランスがアルジェリアを占領したこと。3つの県を置いて、フランス国の海外県という位置づけで、統治されていたこと。
表向きは、自由、平和、平等の旗印のフランス風だけれど、アルジェリア人の文化はとても淘汰されるものではない、ということ。

私たちの国も、こんなやり方をお手本として、朝鮮や満州に進出していったのでしょうか。帝国主義時代の、立場のあちら側とこちら側、高いところまで登った人に見える光景が綴られていて、映画という視覚が理解を一層平易にしてくれるし、よい作品だと思いました。

今朝になって、「はて、私にとって印象深いタイプの作品だったけれど、(確かに、私がマークしたのでしょう)、…」と思って、ipadで調べてみると、

アルベール・カミュの自伝的作品の映画化、とあるではありませんか。
謎は解けました。私がチョイスしていたのです。

「今朝、ママンが死んだ、いや昨日かも知れない」という書き出しの、あの「異邦人」のカミュ、です。
昨日の映画では、半年の赤子を抱いて戦争未亡人が、そのママンです。
アルジェリアで育ちフランスで生きる、異邦人、、、、そういうこと、なんだな、と。
小説「異邦人」は、大学時代に読んだし、映画も見たけれど、理解度は今の方が、、、と思う。




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