万緑の時。

陽光サンサン。庭仕事は早朝に限ります。


ソファーでくつろぎながら垣間見える庭。格子フェンスを設置したのは1年前。つるバラを植えていますがまだフェンス下段ギリギリ程度です。
白いバラはパスカリなんだけれど、満足のいく株には至っていません。八朔の木陰になるから、、、と思ってもみるが、午前中の光がこんなに降り注いているのだから、理由は当たらない。
実は、こんな風に、私から見て、育ちの納得いっていない株が3分の1近くある。
土壌や栄養がうまくいっていないのだろうか、なんて気にかかっている。
バラの配置についても、よりベターな変更ができるのでは、と考えをめくらして、頭の中は、それなりに忙しい、のです。
ボソッとそのことを口にすると
「キミは欲が深いな～」と家人。
だって、せっかくがんばっているのだから、できるだけ、よりよくしたい、が目標なのに、欲が深いという講評になるのか、、、と。
「向上心がある、ともいえるけどね」と講評の追加。苦笑

ものは捉えよう、です。
自分で楽しむための庭なのですから、こうしてソファーにくつろいでいても、1年後2年後を妄想しています。
そのためには、是非是非、健康でありたいものです。

南面芝生側。雑草を抜かないといけないのだけれど、早朝仕事、そこまで手が回りません。苦笑
ラベンダーが咲いてきました。

歯を抜く。

実は去年12月頃から懸案だった。
臼歯は被せものがしてあるのだけれど、歯茎との境目に隙ができて、食べ物カスが気になるようになっていた。
今は外せない用事があるし、、、と、自分に理由をつけて歯医者行きを先延ばししていた。
このままでは好転するはずはないし、被せもの(金冠)の付け替えはもう無理、ともわかっていた。
覚悟して歯医者へ。
抜歯してインプラントを入れることにする。
で、昨日がその抜歯の日。
歯茎には麻酔がかかっているから、我慢できない痛みはない。
抜き終わったのか、糸で歯肉を縫っている。
何度も何度も。
ピンと張った糸が唇に触れるから、作業も想像したりする。

年頃は息子と同じぐらいだろうか。
形成外科の細かい手術は、1本の血管をつなぐのに5針ほども縫うのだと語っていたこともある息子のことを思ったりする。
祖母の葬式に駆けつけてきた時も、脚を切り落とす手術があって、、、とかも語っていた。
遠距離で、暦通りの休みが取れないこともあって、会う機会もめっきり少ない。
お医者さんにかかるたびに、息子もがっばっているんだろうな、と重ねるところがある。
(去年の白内障の手術のときも、そう思ったものです)
きっと、世間のお母さんたちは、口には出さなくても、似たり寄ったりなんではないだろうか。

さて、今回選択した治療では、完了までに1年近くかかるそうな。若いお医者さんの、誠実なやる気を信頼して、いい治療となりますように。

よって、今日は少し右頬が脹れています。
だれも、どおしたの？なんて聞いてきませんけどね。

3月に帰省した娘と孫を連れて幼児ルームに行きました。
室内は靴を脱いぐ施設でした。
ワタシ「あっ、困ったな。へんな靴下(旅館でもらったもの)を履いてきちゃった～！」
娘　　「誰も、お母さんがどんな靴下履いているかなんて見ていないから、気にしなくてもいいよ」
そういえば「街ゆく人は、だれもお母さんがどんな洋服着ているか、見てる人なんてないよ」とも言ったことがあります。

結構シビアなんです。

ぽつんと、
夫　　「キミを一番見ているのは、ボクなんだよ」と。

うっふふ。
昨日、今日、と夏用上着を久しぶりに大人買いしました。
夫の言葉のせいではありません。
模様替え一掃セールをやっていたから、です。ハイ

柏葉アジサイと草花たち。

去年は花房が4つ、下向きに咲いていました。今年はすっかり溌剌と開花しました。



バーベナも1本だけですがきれい。去年の株を移植したものです。挿し芽は失敗しました。


この花の名前、オステオスペルマムかな(？)。何度も覚えようとしても苦手です。
去年の苗が冬越ししたので株分けしました。オレンジ色と2色ありますが画像の株だけでも長いプランターにこんもり状態です。見え隠れしている小さな花はエリゲロンです。花壇のいたるところで繁茂しています。

デスタント・ドラムスがきれい！

4月に新苗で購入。ついていた蕾二つは、開花と同時に摘み取って室内で楽しんだ。
その後に育ったつぼみたちが今この状態。
開花した花は写真撮影後に摘み取って、今お部屋に。
…新苗は幹に負担を掛けないのがよい、と聞いているので。
でも、もったいなくて摘蕾はできない優柔不断者です。

最盛期が終わっても、庭。

4月に買った花つるバラ「バフ・ビューティー」が一隅で咲きだした。写真追加予定。

もう植えるところない、と心していたのに、今週また、つるバラ「レオナルドダビンチ」の新苗を購入。懲りないワタシです。新苗だから、つるバラとしてアーチに絡むのは、2年後ぐらいなのに、頭の中ではアイスバーグとコラボして咲いていたりします。アッハハ
よって、アーチの両側のアイスバークの1本はお嫁に行くことになりました。

賑やかに咲きそろっていた花たちのほとんどは姿を消しました。花によっては2番花が咲いていますが、ピーク時の賑わいとは別物です。
花殻をすっかり摘み取って、葉っぱばかりになったバラ株の葉の付け根に、新たな目を見つけた時は、嬉しい気分になります。そう、2番花へのスタートなんですから。
よくばりな栽培家ですね。ちょっとは休ませてあげればいいのに、また次を期待しているのですから…ワタシ。

今朝はチューリップの球根を全部彫り上げ、色別にネットに入れました。花後に肥料もやったのですが、球根は小さくて、3年目はちょっと無理かもしれません。

今年はインパチェンスが元気です。

夏の花としてポピュラーなので、園芸店では春花から交替要員として、デビューするおなじみの花苗です。
花壇をやるようになって毎年2、3つの苗を買っていました。
余ったスペースに適当に植える、というパターン。

実は、職場の近所の喫茶店の入口に、素敵！とつい思ってしまう咲かせ方のインパチェンスの鉢花、知っているのです。
上手く育てると、あのようになるハズ、という思いはあるのに、残念～、を繰り返していました。

さて、このたび、
去年の株を室内で越冬させました。
春先には、ひょろ～ん、と飛びながらも、ひ弱な葉っぱをつけて頑張っていました。
で、その、生きて冬越ししてくれた株から、10本ほどの挿し芽苗を作りました。
めでたく根が出て、移植して、開花中。

園芸店でたくさん並んでいるし、珍しくもないのだろうけれど、
ひとり達成感に浸っています。








バラの花びらをものともせず…。

おまけ、ペチュニアです。

これは、1株で大きく育つタイプ。今、この花を挿し芽中です。




余談

先日、園芸店の従業員さんと、クレマチスを眺めながら雑談。
ワタシ　「クレマチス、何度買っても、枯らしてしまうんですよ～」
お店の人「枯れてもらわないと、お店が儲からないですよ…」
ワタシ　「…」

ウチにやってきたクレマチスは、「枯れろ」というお店からの指示に従ったということでしょうか。苦笑

そうすると、インパチェンスはお店泣かせ、ですね。(*^^)v

初紹介です。シュー・ラ・ネージュ

昨秋に購入した苗を地植えにしていたのですが、日照不足だったのか病気がちになり、鉢あげしました。
まだ、元気、とは言えませんが、5月の開花に自分も加わらなくっちゃ、と思った(まさか)のでしょうか、今年のバラシーズンに間に合いました。

花首が細いので俯き加減です。画像はアップ1輪ですが、今4輪咲いています。

ジュリア。2番花です。

今一株に10輪ほどのつぼみを持っています。
咲きそろうと独特の空間が醸し出されるでしょうね。

ルージュピーエールドロンサール

去年は新人だったので、頑張って咲いたのですが、花数は今年のほうが何倍も多いです。
花弁が多く、独特の咲き方。

ル・シェル・ブルーも咲きました。

去年の秋に購入。
春に咲くのは初めてです。
初めはどちらかというと大輪の花ばかりでしたが、中輪もいいかな、とのチョイスでした。
わが庭ではまだ新人君です。



丈夫な株に育ってほしいものです。