日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そうだ、9月のカレンダーにも4連休あったのです。

2020-08-28 09:53:31 | 旅行・休養
まだコロナ騒ぎがないころ、年明け早々に豪華列車利用の四国旅に申し込んでいたのです。
コロナ禍で世情が騒ぎ出しても、まさか9月には治まっているだろうとタカをくくっていました。
でも、まことに現金なもので、GoToトラベルキャンペーンの話が流れてくると、あの振込金額が惜しくなって(汗)、問い合わせてみました。旅行会社の電話口の方もまだ流れをつかめていなくて、旅行が決行されてキャンペーンの適応になるかどうかも「わかりません」状態でした。
で、6月早々の時点で、一旦キャンセルということで返金してもらいました。
旅行案内の冊子はパタリと送られてこなくなりました。観光業界は瀕死の状況と耳に入ります。

10万円ずつの給付金はゲットできました。
これを旅行関連の消費に充てようと、GoToトラベルキャンペーン実施前だったのですが、1泊の宿泊代に半分強は使いました。
そして、GoToトラベルキャンペーンを利用しても1泊。これは現在還付手続き中です。
観光バスゼロの京都は、こんなことでもないとありえないことなのでしょうね。
4人のテーブルを二人仕様、エレベーターの定員は4人まで、となっていて、密を避ける対策は賢明でした。

で、またまた4連休。
先ほど、またダイレクトに(前回とは別の)ホテルに電話予約しました。
以前と違って、宿側もGoToトラベルキャンペーンに慣れていて、以前よりも便利になっています。
前回は、申請書の書式が前日にアップされたのですよ、という泥縄でしたが、今回は、ホテル側で還付申請をするので、利用者は割引額を支払えばOKのようになっているとのこと。助かります。
半額のうちのクーポン部分は9月から実施だったのでしょうか?
↑ 宿、直接予約だと、このクーポンはゲットできないのかしら。不明です。

お料理のランクはアップして申し込みました。笑

ざっくりですが、これで使い切ることになるかしら。
但し、宿代以外の出費はカウントしていません。汗
神社仏閣、資料館、美術館の拝観、入場料って、結構かさんでいるハズです。
これがクーポンで使えたら、超助かるのですけどね。

昨日みたYouTubeで、これまでにGoToトラベルキャンペーンの利用者は200万人になるといっていました。
極力外出自粛してると言っている人はあちこちで見聞きしますが、200万人が利用している。みなさん旅をしているんですね。

政府の専門家会議の方も「密」になるのは危険だけれど、旅行が危険なわけじゃない、という見解だという。

マスク、手洗いなどのほかに、私的には「疲れすぎて体力を落とさないように」は気を付けています。

カレンダーの9月のページに今回のスケジュールを書き込もうとして、コロナ前に3泊4日の計画をしていたんだと思い出しました。

70歳になると1年1年が大事です。






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ようやくここまでに。

2020-08-28 07:02:10 | 庭 8月
はじめて庭の一隅にパプリカを植えた。
赤と黄色の2本を植えたのに、なかなか想定のパプリカ色にならなくて気をもんでいた。
ようやくここまで。(実は一昨日に1個収穫してサラダで食べました)
我が家のパプリカ初画像です。


畑のピーマンはどんどん収穫されてキッチンに届いているのに、なんというスローモーションだったか。

いつもスーパーの売り場に陣取っている韓国産のパプリカもこんなに栽培期間が長いのだとしたら、1個150円安いと感じる。苦笑
でも、我が家のはスーパーの商品よりも小ぶりだけれど有機肥料(コンポストの腐葉土育ち)、無農薬です。

さて、バラコーナー。
暑かった~~。そして、蚊が多いので、ついつい庭に出るのを避けがちに。反省。
昨夜なども、雷予報が出ていたので、夜半に一雨降るかしら、と水やりを省略してしまいました。
それでも、わかっています。
バラの色合いが、少しずつしっとり感を帯びてきているってことを。まだまだ花形がコンパクトで、傷みが目だったりもするのですが、花びらの色に季節の変化、わかります。

育て主の特権で、炎天よりも冷房の室内がいいでしょう、と勝手にチョイスして、花瓶に収まっていただいたりしています。苦笑
問題は、昨日、バラの株元の除草をした4本のうち4本ともにテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)の被害が見られた、ということ。
この夏、カミキリムシの成虫とは対面していないのに、どういうこと?!

殺虫剤無しではわがバラ園の存続はあり得ません。幼虫を見つけて退治、という方もいらっしゃるのでしょうが、そんなのはムリ。やみくもに、株元の穴に噴霧を繰り返す戦法しかありません。
そして思うのです。これが専業の方たち、例えば桃農家さんたちにとっては、テッポウムシの被害なんてのは、収穫量、品質に影響するから、重大問題なのでしょう。

メヒシバが目立って、除草していない反省で、気もそぞろになりながら、PCの前のバランスボールに座っています。苦笑

イングリットバーグマン      ルリマツリとヤブラン


保育園児、折り紙が好きなタイプっぽくて(お兄ちゃんは全く才無しタイプだけれど)、たくさんの紙飛行機を飛ばしていました。

子どもと孫は別、は承知しているのですが、手先器用で折り紙得意な娘を育てた後の、超不器用な孫で、「(器用だった)私たちと比べないで」と娘にクギを刺されています。でも、二男君が折り鶴を上手に折るのは娘似かも。笑 おばあちゃんもツル折るの好きだよ、折って見せたら、もっと違うツルもできるよ、連ツルを折ろうとし始めました。
折り紙をよく折っていた我が家で、連ツル制作にトライもしていました。あ~懐かしい。保育園でも連ツルも、、、と誘導しているのでしょか。ふ~~ん。
お兄ちゃんはサラサラ興味なしで、読書三昧なんだから~~。

帰った翌日にはゴミ箱行きになったのですが、なぜか1機が残っていました。このお団子パズルも解を習得。私はできていません。トホホ

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偏屈なのか、私。

2020-08-26 15:47:09 | 私の雑感あれこれ
夫は気にならない、というけれど、チャンネルを変えたくなる番組がある。

■NHK夜の9時からの報道。
以前は、そうは思わなかったのに、今のお二人のキゃスターさんの、一言コメントがうっとうしく思えてしまう。
おりこうさん的が鼻につくから、だろうか。
どんなニュースを話題にしていても、優等生的なアドバイス交じりの、実は当たり障りないコメントを付け加えられます。
局内で出世コースのポストに抜擢されて、まじめにこなそうとなさっているのだろうけれど、実は、関心がないっぽいから、余計に上手にこなせるかのように感じてしまう。⇒  ワタシが天邪鬼、偏屈、の類なんだろう。

■日曜日の夕方の海外ニュースを取り上げる番組の常連コメンティターさんの馴れ馴れしさ、が肌に合わない。
番組が期待しているポジションを上手に勤めているから常連になっているのだろうけれど、彼女自身が、この番組という機会がなかったら、そもそも興味をもつタイプでもなさそう。「天下のNHKのお仕事だから」一生懸命にやっている感が前面に出ている。好きになれない。明るさ満点なのだけれど、それは「営業的な明るさ」に思えてしまう。
彼女は人を見るに敏です。目上だと思えば、オーバーにへりくだり、知識の乏しい女の役割をする。そして、自分より後からブレイクした芸人だと思えば「しっかり見下す」。芸人さんでも、素地や教養は様々なのに、そこのところには彼女は関知しない。NHKの担当者側には、そんな「彼女の失礼」などどうでもいいのだろう。
それらが嫌で、私はチャンネルを変えたくなる。



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あの時代の知恵だったハズ。笑

2020-08-26 06:38:31 | 私の雑感あれこれ
昨日は、久しぶりに早めの時間で、ヨガ仲間3人が揃ったので、コロナ対策実施済みのマークの貼ってあるドーナツ店でお茶タイムをした。なんで、ヨガの後にドーナツ?! で、今まで利用したこともなかった。数メートル先のスターバックスに入っても、何か一つとなり、結局は似たり寄ったりかしら、とも思って、、、。トホホ

同世代。
食べ物の好き嫌い、そして学校給食の話になり、ひとりが「昔は、学校を休んだ人がいると、近くの級友が連絡帳とパンを持って行ったよね」と。器に入ったおかずも脱脂粉乳も持っていけないから、せめてパンだけでも持参しよう、という思いから出たこと。ところ変わっても、あの時代は「普通」だったんだな~、と懐かしい。
コッペパンは個別包装されていなかったから、・・・うーん、わら半紙にでも包んでいったのだったかしら。
今だったら、「ありえない」でしょうね。
それを不衛生だと思う人はいなかったし、当たり前だと、みんなが思っていた時代だったと思う。
(現在はどうか知らないけれど、)当時は月額で給食代を払っていた)
以上は昭和30年代の話。

そういえばと、昭和50年代後半のシーンを思い起こした。
北関東に住んでいて、末っ子がオムツを取れたか取れないの時期。
3人の子供を連れての5人での長距離帰省には覚悟が必要でした。
特急の指定席のボックスシート4席は確保しておきます。
特急といっても新幹線の時代ではないから、時間は倍ぐらいはかかります。
上野駅で乗換。駅中の立ち食いうどんで腹ごしらえした記憶が、、、。
で、5、6時間かかる列車旅となると、疲れない工夫を考えました。
ボックスシートの真ん中床に新聞を敷いて、靴を脱いでリラックス、です。
当時の一般特急指定席には、フットレストなんてものはありませんから。
私は末っ子を抱っこ、です。
幼稚園児は必ず眠くもなります。
横にして眠らせてやりたい、だけどそのスペースはない。
で、床に敷いた新聞の上で横にさせました。柔らかい衣類の包みを枕にしたものです。

列車の振動で寝心地の良いものでなかったのはわかるのだけれど、睡魔をしのぐ選択だったのだけどな~。

長じた息子がこのことを、なんどか話題にします。
「列車の床に寝たんだよ」って。
その口ぶりには、子どもを床に寝かせる? って感じも混じっている。苦笑
今の時代で、そのシーンが目の前にあったら、そんな~~、と確かに私も思います。
でも、2時間乗って、さらに6時間乗って、という長旅しか方法がなかった時代だから、知恵だったとも思うのだけれど。
床に新聞を引いて靴を脱いでいる旅慣れた人は見かけましたよ。

昨今は新幹線網が張り巡らされて、遠距離にも短時間で行くのが当たり前の時代。
その時代を標準モードに据えたら、そりゃぁ、妙チクリンに見えるかもしれないけどね。

一応敷物は事前準備していたわけだし、2歳の子供を常に抱いていたのだから、眠たがる幼稚園児が安らげるスペースって、なかったもの。

ついでに言うと、行き先は夫の実家。行き着いてすぐ食事の準備も担当なんだからね~~、と本当は、息子に言い返したいのだけれど、私は「いわない」。苦笑
帰省するときは、必ず、夫の実家を先、がマイルール。自分の実家に行っても、私が小姑になるから、今時の娘の帰省のように、朝寝したりの、の~んびりは、ない。苦笑

気軽に酷かった、と軽口のネタにするけれど、30代の私、精一杯やってきたんだから、と自分のココロに言う。




コッペパンをお休みした子供の家に届けていた、という昭和30年代から、そうだ時代がすっかり変わって、その時の「当たり前」が当たり前で亡くなっていくものなんだと思った次第です。

そうだ、そのころは、子どもたちに手編みのセーターを着せていました。私、若いお母さん。
今のお母さんたち、手編みセーターを子供に、はないでしょうね~。

そんなことしているより、その時間働いて、買った方が安い。洗濯機洗いも簡単じゃないと、、、、と歯牙にもかけられないでしょう。
アマ〇〇でクリックすると、翌日に届く時代になっているのですから。


















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またまた映画 「ものすごくうるさくて、ありえないほどに近い」を観る。

2020-08-25 12:47:47 | 映画・テレビドラマ・音楽
映画の好みは人によるものだろうけれど、適当に出会った作品としては、当たり! です。

お薦め。・・・といっても、誰に勧めればいいのだろう。

あの9.11の事故で亡くなったお父さん役はトムハンクス。良作です。
そういえば、先日見たペリカン文書(ザ ポスト)もトムハンクスとメリルストリープでした。

以下、ネタバレあり。

父親の息子オスカーとの接し方が魅力的です。
オスカーはアスペルガー傾向はありますが、親子の信頼関係は厚くて、楽しい日々を送っている。
父親の語る探検話に熱中するオスカー。
科学話にも盛り上がる。太陽が今、大爆発して消滅したとしてもて、我々がそのことを知るのは8分後になるんだ、という話が伏線か。

そんなある日、あの9.11の事故が。
飛行機がビルに突っ込んだ後で、父親は自宅に電話をかける。
最初は、大丈夫だよ、避難の指示を待っている、心配いらないよ、という内容。

オスカーは学校から帰宅途中。

留守電は何度もかかる。状況は好転しない。誰も出ない。

状況がわからないまま帰宅したオスカーだったけれど、テレビの画像で、父親のいるビルが倒壊していくのを見る。
父親の大丈夫だよ、という声は聞こえるけれど、その声を聴いた時には父親のビルは崩れ落ちてしまっている。

喪失感でバランスを失う。

父親の部屋に入ったのは1年後。
父親の部屋の戸袋にあった花瓶を落とし、中に袋に入ったカギを見つける。

父親の何かのよすがにたどり着けるのではないかと、カギで開くものを探し始める。

12歳の少年の感性がみずみずしい。

窓越しに連絡が取れる距離に、祖母が住んでいる。
なんだか最近、祖母は寄宿人(高齢の男性)を入れたらしい。

ふと訪ねて行ったとき、祖母がいなくて、その寄宿人と鉢合わせをする。
その寄宿人は、言葉を話せないので、筆談。

少年の頃、ドレスデン(東ドイツ)で空襲に遭い、両親を亡くしたことから、言葉を失ったらしい(?)

カギの謎を解くために、関係者を訪ねまわっていると、その寄宿人も同行していいか、と申し出て、以後、二人での探索の日々となる。
一緒にいる時間が長くなると、その寄宿人の肩をすぼませる癖が、父親とそっくりだ、と思うようになり、もしかして、この人はおばあちゃんの相手、おじいちゃんかな、と思うようになる。

寄宿人は尋ねても多くを語らない。

ある日、二人でオスカーの家に帰ったとき、その寄宿人は、父親の写真をマジマジと眺める。
口をきけないから、視線で読み取るしかない。

頑なさを持ち合わせた老人なので、孫に巡り合えてめでたし、とはならず、去っていく。

カギの解決の糸口が見つかる。

それは父親につながるものではなかった。
けれど、カギの持ち主と、彼の父親との、時間を経てのメッセージへとつながっていく。


12歳の少年がそのころ実際に書いた実話本のタイトルがそのままこの映画のタイトルになっているようです。












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昨日は「姉川の戦い」を検索。苦笑

2020-08-24 10:40:13 | 歴史探訪・城巡り
2、3年前までは、滋賀県の長浜にあるリゾートホテルを利用することがしばしばあったので、高速道路で「姉川」あたりを通るたびに見た文字標識と絵柄が目に残っている。
歴史通の夫は、そのうちの何回かは、姉川の戦いの顛末を語ったりもし、私は耳を傾けたのだけれど、年取ってからの知識はすぐに遠のいていってしまう。苦笑
だから「姉川の合戦」は、あの高速道路の標識につながる、という情けなさ、なのです。

先日、やってきた歴史好き2年生。
娘の言うには、国語の短文を作る、という場面で、
「姉」の漢字で、姉川の戦いを書き、「妹」の漢字では、「小野妹子」の話を書き連ねた、とのこと。
そもそも短文の域をお構いなしに超えてしまっている。

2年生の書いた姉川の戦いの概略はどんなものなのか知らないけれど、ウィキペディアでは陰謀術策に満ちた戦国そのもの。読んだばかりの今はなんとなく頭に入っているけれど、私が忘れるのは時間の問題かもね。苦笑

どうして、そんなに興味を持つものなのか、不思議な子、です。

好きなことに一直線。
不得意なこともいっぱいで、鬱屈もするだろうに、と気がかりなのですが、外野は眺めているだけ。

30代の最先端分野で大活躍の若き某氏は、子どもの尖がったところを尊重して伸ばしてやりたい、と綴っていらしたのを目にした。

お正月にあったときから興味は様変わりしたわけで、これからどう展開していくかはわからない。
なんでも一通りできる、という物差しで測ると、はじかれてしまうタイプなのだけれど、尖がっている部分を持っている、のは確か。
歴史分野に興味のない娘は、史跡巡りの付き添いはパパ担当。
先日来たときは、朝鮮の歴史やモンゴルの歴史に興味が移っている見たいらしいけれど、まだ姉川の戦い、覚えているかな?

過去は振り返られるけれど、先のことはわからない。

以上、私の「牛に曳かれて善光寺」よろしく、「孫に曳かれて姉川の合戦」 でした。








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ふと見た映画「アグネスと幸せのパズル」

2020-08-24 07:48:33 | 映画・テレビドラマ・音楽
ブログで取り上げない映画もたくさん見ているのだけれど(私は、なんという時間持ちなんでしょう!)、ちょっと書き残しておきます。
映画の英語タイトルは「PUZZLE」。観終わってから検索したら、日本でのタイトルには「アグネスと幸せの、、、」がついていました。
二人の息子も高校を卒業した年代になっている40代半ばの主婦の話。
夫は修理工場を経営。分類するとしたらブルーカラーの家庭でしょうか。

主婦アグネスの誕生日にそれぞれからプレゼントをもらう。
プレゼントの中には、スマホもあり、映画は最近の作品だと判別できる。(ネットサーフィンしていてクリックしているので、その映画についての知識は、タイトル名だけでした)
そして1000ピースのジグゾーパズルも。

アグネスは家事が済んで、何気なく広げたジグゾーパズルに惹きこまれていく。
1000ピースものとなると完成作品はそれなりに大きいのだけれど、卓をかたずける必要になると、あっさり崩してしまう。そしてまだ取り組む。それが苦にならず、のめりこんでスピードアップしていく。

長男からのプレゼントだったスマホ。最初は連絡先のいくつに電話出来たらいい、と関心を示さなかったのだけれど、つい操作していて、パズルのパートナーを探しているという情報に返信。

訪問すると、有閑な独り者のインド人宅だった。
アグネスの力量に舌を巻き、一緒に大会に参戦しようと誘われる。

数か月にわたって、インド人宅に通って、パズル力に磨きをかけることになる。
家族には内緒。骨折した叔母の介護に行くと嘘をつく。

パズルについては、彼女はきっぱりと自分のやり方を主張する。
人生ではじめてのこと。

勉強が好きではない息子たちが、人生でやりたいこと云々と語っているシーンでは、実益とは関係なく学ぶとしたら、自分だったら数学を大学で学びたかった、とポロリと口にする。

大会参加のためのスキルアップに通っているインド人男性の暮らしぶりにも、彼女は関心は持たない。
だけれど、度重なるにつれ、彼の妻は出て行って、今は独身。子供はいない、というか欲しくなかった。
恵まれた生活から優秀な科学者なのか、と尋ねると、特許を取得したのが収益をもたらしてくれているだけで、特に働いていない、と返事か帰ってきた。彼の世界は修理工場の赤字経営にアクセクしている夫とはあまりにも別世界。

インド人男性が、子どもを欲しくなかった理由として、こういう。
子どもっていうのは、親のアクセサリーになっている。
僕は、そんなアクセサリーを必要だとは思わなかった。

・・・
・・・

子どもは、次世代は、種をつないでいくためには、大事な存在なのだけれど、
そうか、アクセサリー、、、か。

映画を見終わっても、このセリフが残響のように、響いた。

さて、全国大会の場で。
周りの参加者と同じ手法で取り組むと、先んじることはできない。自分が編み出した方法の方の方が、彼らより速く完成させることができる主張。パートナーもハラハラながら応じる。
この二人は国内大会で優勝。
次のベルギーで開催される国際大会参加資格を得る。
アグネスは生活の中でも、今までよりは、下支え的な存在だけではなく、自分を出すようになる。
そんなアグネスだったけれど、国際大会が開かれるベルギーのブリュッセルにはいかない、を選択する。

見終わってから、「パズル」で検索すると、違う作品が出てくるので、アレ?

アグネスというワードを加えてみると、行き当たりました。
インターネットは便利なものですね。


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いつまで続くのか。

2020-08-24 07:08:35 | 歴史探訪・城巡り
こんなところにコロナの影響。
私たちの町で、7月半ばに陽性者がひとり判明して、その後、ポツリポツリと増え、現在陽性者が8人らしい。一人目の時から公共施設はストップしたまま。10日から2週間の閉鎖期間が何度も延期となっている。
いつも利用していたリサイクルセンターも閉鎖されている。

なので、そのうちにと閉鎖解除になるだろうからと思っていたリサイクルセンター行きのペットボトル空き容器が行き場を失いゴロゴロ。

広いリサイクルセンターの担当者は、シルバー人材の方、お一人だけ。
随時訪れる利用者は、立ち話をすることもなく、ほぼマイカーでの持参だから、体調不良の高齢者層が多いわけではないだろうし、密になりようがないのに。
なんで閉鎖するのかしら?

週2回のごみ収集日に出せば無問題だと思われているのでしょうね。
我が家は生ごみはコンポストで腐葉土にするから、基本、ゴミは少ない方だと思っていたけれど、ペットボトルや空き缶も、となるとググっと増えてしまいます。

そして、図書館も。
普段は利用していないので無問題なのですが、図書館のヘビーユーザーの孫に差し支えが出ました。アッハハ
帰省したら、我が家に向かう前に図書館に立ち寄って、私たち夫婦のカード2枚で目いっぱい貸し出し利用していたのに、、、。トホホ
なので、日ごろから図書館を利用している方には、不便でしょうね。滞在しての読書を禁じて、ネット予約の上の貸出だけでもと工夫できないものかしら。オンラインサービスでアクセスできるようになっているを、判断した方はご存じないのかしら?
ちなみに、近隣の市では、もっと陽性者数が多いけれど、図書館閉鎖にはなっていません。

この手の判断を下しているのは、自治体のトップの判断なのだと思います。
施設の特性を吟味することなく、全部まとめて閉鎖を支持するのは簡単です。しわよせが出ているとの声が耳に届かない限りは。

あの元気印の首長さん、子供のころからの成長過程で、図書館利用するタイプじゃなかったのではないだろうか、今度、話をする機会があったら、聞いてみたいと(私、イジワルでしょう。苦笑)思ったりしています。

いろんな行事が中止になり、生活に抑揚がなくなりました。
ひとり暮らし高齢者宅に電話すると、電話で家族や友人らと連絡取りあっていらしたり、私よりも交友関係が厚い方もチラホラ。
それがないタイプを気遣う必要があるんですね。やがてのワタシかもしれません。
一番我が家、そしてわが庭を頻繁に訪ねてくれていた友人が、前記事状態なのですから。

なんとか、彼女の再訪を願っています。









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現実は厳しかった。

2020-08-22 06:50:39 | 私の雑感あれこれ
何とか、好転してほしいと願っていたのに、その話題の現実は厳しかった。

今週に入院して、多分手術かな~、と推測していたのに、

手術はしないという結論だという。

ふぅ~。

余命宣告の期限が、、、、。

病魔に襲われた彼女を、こちら側に引っ張りたい(なんというアナログな!)、という感情があふれるのだけれど、現実を変えることはできない。

当人と家族が一生懸命考えての結論は重たい。

小康状態の日々が少しでも数多くありますように。

心地よい機会を少しでも多く持てますように。

そう思って、大事に月日を送っていたら、

あらら、余命宣告した期限よりずっと長く生きられた! ということにもなるかもしれない。

ソーシャルディスタンスを守って、顔が見れたら、おしゃべり出来たらいいな。

体力つける一助になるもの、何がいいだろうか、とそんなことでしか役立てない。

園芸店にもよく一緒に行った。
昨日の園芸店行きの帰り道、この暑い時期、帰りにランチに立ち寄って、かき氷食べたことあるお店が、目に留まった。

レンガを買って、砂利を買って、一緒に庭づくり、バラ育ての話題で盛り上がってきたから、エピソードは盛沢山の間柄なのです。

思わぬことって、ふいに訪れたりするものだと、思い知らされます。



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炎暑の中でもお花は頑張っています。

2020-08-21 08:55:24 | 庭 8月
炎暑の中にも、少~しの変化はあります。
枯れ枯れ気味だったりした花びらもあったりしていたのですが、整った花もでてきました。
四季咲きバラのシャンテロサミサト。切り花にします。


ポーチュラカは真夏の優等生。コキア(箒草)は紅葉も見事ですが真夏のグリーンも好きです。


  

8月の真ん中10日ほどは庭仕事に出なかったことから、草が目につきます。
焦らず、少しずつお世話していこうと思います。

それなりに広さがあるので、完璧な除草を目指すのはハードルが高すぎるので、バケツ1パイ、2ハイ分の草取りでも、しないよりした方がよくなるから、という柔軟思考で行きたいと思っています。
バッタやカマキリ、アゲハチョウに出会ったり、
病葉を落としたバラに新しい葉っぱが芽吹いてくると、ガーディナーとしては、ありがとうモードになります。
こんなちっぽけなことに喜べるのは、育てているからこそ、の感慨だと自分では思っています。


都会のマンション暮らしの娘は、庭があるっていいね~、窓の外に緑が見えるってのはいいね~、とつぶやいていました。
バーベキューも自分ちでできるからね。笑








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