日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

見損なった映画「レ・ミゼラブル」を、年始に鑑賞予定(笑)

2013-12-25 07:33:04 | 映画・テレビドラマ・音楽
結構不精で、実は、今年こそミュージカルの公演を見ようと思っていて見逃し、話題になった1年前封切の映画も情報を耳に挟みながらも観ていない。
「レ・ミゼラブル」の以前の映画作品は2回見たことあります。そして、ロンドンでも是非ともと、ミュージカル劇場に足を運びました。
日本版も是非観たいと思いながら、まだ、なのです。
で、今回、録画画面">有料放送分を録画して、友人たちとの鑑賞会をと企画しています。

内容も知っているし、鑑賞はみんなと一緒に、と思いつつも、
「ちょっと、出だしだけでも、、、」と掃除の合間に録画画面を覗き見(苦笑)。

描かれているのは19世紀のフランスの世情。そして、そのまさしく無情さにココロゆすぶられ、歌われ続けているミュージカル。そして映画化されて多くの人のココロを感動させる、そこが、すごいことだと、思うのです。

YOU TUBE でも、テーマ曲がたくさん鑑賞できます。
そういえば、あのスーザンボイルの歌った「夢破れて」も、このミュージカルで有名な曲だったのですね。
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今年最後のリゾートホテル休養も終わって、さぁ~。

2013-12-24 07:34:16 | 旅行・休養
浜名湖で2泊してきた。
浜名湖は今年2度目。前回はバラのシーズンだったけれど、今回は暖地の陽光はあるけれど、さすが冬、風は冷たい。
ガイガーカウンターを持って(苦笑)、浜岡原子力発電所見学と御前崎の灯台までドライブ。
現在は原発は休止しているけれど、見学者ホールは開館中。
地球の化石燃料はあと○年で枯渇するか、などのクイズがあったりして、原子力エネルギーがいかに必要とされるか、との解説。
加わっていたのは、福島第一原発事故後に施された、浜岡原発の安全対策についての説明でした。今考えられる最善策なのでしょうが、それでもね~、廃棄物の最終処分は地中500メートルに埋設するということですから。
3日目の帰りに、新居関を見学。
いわゆる江戸期の東海道に設けられていた「関所」のひとつ、です。
明治初期に関所廃止になって、各地の関所は取壊されたけれど、この新居関は、その後、小学校や役場として利用されたことから、唯一建物自体が今に残っているらしいです。
「入り鉄砲に出女」を取り締まったとか。
江戸に鉄砲が持ち込まれるのを防ぐこと、出女とは、江戸で人質になっている大名の妻らが逃げ帰ろうとするのを見張る役目という解説。
徳川幕府は、権力への造反を恐れて、大名の奥方らの江戸住まい(人質)を強制していたという、知ってはいたものの、もう一度、江戸期、権力者の思考、被支配者の感覚を空想する時間を持つのは面白い。
セット料金になっていた、近所の「御宿 紀伊国屋」も見学。江戸期の旅籠です。
ちょっと時代劇気分。でも、トイレもお風呂も極めて使い勝手はよろしくない。当然でしょうけれど。
で、宿賃は今の価格にして、1泊2食付4000円~6000円とか。徳川御三家のひとつ紀州と江戸を行き来する際に利用されていたらしく、宿としては高ランクだったのでしょう。

さて、休養は終わりました。
今日から、膝痛とダイエットを道連れに、年末、お正月バージョンです。
○掃除スケジュール表を作る。
○年末・年始の料理メニュー表を作る。
からスタートです。

友人から、「大掃除、大晦日、お正月、と大変なことが続きますが、乗り切った先の人参をぶら下げませんか」とメールが入り(!)、
いつもの女3人での女正月、新年会が決定!
アッハハ。
我が家での映画上映会(ビデオですよ)と割烹料理屋さんでの季節料理なんです。



さてさて、今日は、整形外科でヒアルロン酸の注射をしてもらって、がんばります。ハイ




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スゴイ、インフラストラクチャー、ともいえるだろうか。

2013-12-20 07:00:22 | 
本の中身の話ではないので、このカテゴリーはおかしいのだけれど。
昨日午前中に、アマゾンで、「ローマ人の物語」文庫27、28巻をポチッとした。
同じ日の夜の7時頃には届くのです。
我が家は首都圏ではありません。
すごい。
27、28巻は「すべての道はローマへ通ず」のあのローマ街道や水道橋建設など、古代ローマが築いたインフラについての章とのことです。(これから読み始め)
石畳で整備されたローマ街道は当時で言えば馬車がスピードを出して走れる高速道路だった、という記述がこれまでにもありました。2000年前の話。
列島を縦横にエンジンをつけた車が時速100キロ近くで走っているのが、現代の高速道路。
道路は人や物を運ぶ役割。
望むものを観たい(物見遊山)、実際手にしたりしたい、という欲求をかなえてくれるために必要なシステムでもあります。
そして昨今は、その欲求をスピーディーにかなえるために、介助する業者が生まれ、より好都合を実現させている。

①読みたい本を検索する
②内容、評判をチェックする
③注文する
④午前中の注文なら当日中に届く。
⑤読書OK

送料はかからずとも代金はカード払いなのは当然ですけどね。

2000年前に作ったものが、現代でも遺構として残っているほど大層な構築物を作ったローマの為政者もすごいけれど、最近の注文して間をおかずに届くというシステム、古代ローマ人もびっくりだろうな、と。
沢山の人が組み込まれていて出来上がっている仕組みなのだけれど、これもギネスもの、というか、文化遺産級じゃないかしら。
きっと、ここまで便利なのは日本だけじゃない?

とりとめもない話でした。

追記
あっ忘れていました。
今朝ホテルで実行したばかりですが、
キンドルで電子書籍を注文すれば、1、2分で読書可能。
高校時代に読んだ本をもう一度読みたくなって、検索してクリック。
数分後に読み始め、というのが現代!なんですよね。
ふぅ~。
すごい世の中です。


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ミステリードラマ「ミス・マーブル」を見ている。

2013-12-18 16:17:31 | 映画・テレビドラマ・音楽
秋の夜長をミステリードラマで過ごしています。
有料チャンネルで、今は「ミス・マーブル」が放映されています。毎晩!

アガサクリスティー原作のテレビドラマ。
舞台は第2次大戦後のイギリスの田舎町。

有産階級社会に起こる事件がテーマなので、どの家も年代ものの石造り。
築100年以上は経っているのでしょうね。
使用人がいる。
庭師、料理人、メイド、など。
家庭教師も使用人扱いで、居住者階級とは別ですね。

有産階級の人たちの必要性から、医師と弁護士も出てくる。
外国貿易として、インドとの交易がらみもでてくる。

そして、大抵の場合、事件は金銭トラブルで起こる。
親の、祖父母の、曽祖父母の遺産がらみ。
生きている資産家(親ら)がどんな内容の遺言を書いたか。
遺言を書き換えたのではないか、との疑念から。
相続財産の運用を任せていた弁護士が不正をしたのではないか。

この手の話が、あの手この手で組み合わされている。
働いている人ってのは、滅多にいない、というか、不労所得ワンサカの世界です。
あっ、働いている人、いました。
郵便配達夫、庭師、料理人、メイド、運送人、などの人々。
この人々を無産階級というのでしょうか。
アメリカ映画と違って、メイドも同じ白人(ポーランド人だったりします)です。
私たちには、西欧も東欧も区別が困難ですが、厳然と区別されているのです。

「イギリスではね…」と、日本では欧米崇拝者っぽいタイプにしばしば出くわすけれど、
イギリスという国が作っていたシステムも、すごくシビアで生きづらかったのだろうな、と推測したりする。

今の、同じ公教育を受けられる日本って、よっぽといいじゃないか、と思いながら画面を追っているのです。
名前が煩雑で筋を理解するのがやっと。
アガサクリスティーは、複雑に絡み合わせるのがすきなのか、ええっと思うのが犯人ということ多々あります。

丁寧なつくりの番組は、風俗なども含めて、勉強になります。





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わたしの今年の10大事件のトップ…でしょうね。

2013-12-18 12:12:29 | 家族
子供たちは遠方に住んでいるから、孫に会う機会も少ない。
で、先日の電話で。

「自分でお焼きを食べるようになった」とメール。
お焼きというのは、一連の離乳食メニューらしく、潰したジャガイモにいろんなものを混ぜて焼いたもの、らしい。
なんでも舐めるという時期の10ヶ月児。つかんで口に持って行って、モグモグまでができるようなった、ただそれだけの話。

「すごいねー。自分で栄養を取るという動作ができるようになるのだから、スゴイことだねー」と新米の母とおばあちゃんは感動する。
教えなくても、順番に成長していくのだから、不思議だし、スゴイ!
と、言い合う。
当たり前のことであり、次元の低い感動かもしれないけれど、大事なだいじな喜びです。

覚束ないながらも、つたい歩きっぽいこともするよ。
朝は、親より先に起きだして、ベットの縁でつかまり立ち。誰に何を言われたのでもなく、自分でひとり早朝自主トレしている(笑)。

スゴイねー。
自分がどうなっていくかも、本人は何にも知らないはずなのに、でも、頑張って、つかまりだちして、足腰を鍛えたいって気持ちになるんだねーー、とまたまた感心する。

30年も前に体験したことだけれど、孫がらみで、もう一度赤子の成長することを目の当たりにできる、というのは新鮮です。

低酸素虚血性脳症に、かも、というどん底を経験しているから、ひとつひとつが感謝であり、ありがたさも倍加です。
「で、先進医学の恩恵を受けて○は、今のところ普通の健康でいられる、(社会に)恩返ししなくっちゃーね、将来はお医者さんになって、難治療にあたる人に…」
とくるから、可笑しい。まったくのオヤバカ。

「歴史上に名を残している人物で、生まれる時に大変な思いをした人って多いのだって」
と、言っていたことがある。歴史好きの娘婿が、どん底状態の気持ちを奮い立たせようと口にした言葉と思う。

親の欲目があってこそできる長い子育ての道のりです。
富士登山だとしたら、相模湾の砂浜にいる状態。
さぁ、どんな足跡を残して登って行くのやら。

彼が生まれる前に、記念樹として植樹したロウバイも、花芽を付けています。
歩き始めるのはゆっくりでいいんだって、と娘。
ロウバイの花開くのとどちらが早いか。
またく、どちらでもいいのだけれど、1年が平穏に過ぎて、おおいなる「ほっ」です。







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「ボクは君たちに武器を送りたい」(エッセンシャル版 瀧本哲史著)を読む

2013-12-16 06:39:08 | 
カバーの紹介には「東大、マッキンゼーを経て、京大で人気NO.1の授業を持つ客員准教授」とある。
30代後半(?)の著者が、社会に出ようとしている若者に、資本主義社会での勝者になるキーポイントを説いている本といえる。
切れ味のいいナイフで、現代社会を切り分けて、利益が生まれる部署の見つけ方を呈示した本なのでしょう。

その話には、利益が生まれるコツが随所に書いてある。ルール違反もなく、大きなバックボーンに頼れとも書いてない。ただ、ニッチなところに利益のチャンスはあり、かつリスクは常について回ることはくりかえされている。
読んでいて、清々しかった。
自分の力に自信がないから、寄らば大樹、になってしまうのが大勢なのだと、思い知らされる本でもあります。

私たちの社会は、古来から長らく収奪社会だった。その後、交易が富を産むことを知り貿易による富裕層が生まれた。次に産業革命が起きて、生産効率を上げることで富を産む社会になった。
そして、今は「本当の意味での資本主義」社会になってきているのだ、と解説。

彼は、自分の職業を訪ねられると、「エンゼル投資家」と答えるそうだ。
どこに投資をして、自分の意図を実現していくか、そういう仕事もあるんだよ、ということで、投資先は何箇所であっても言い訳です。育てたい企業家への投資という意味での「エンゼル投資家」なのでしょう。これまでの日本では、投資=投機と混交されていて、得体の知れない仕事のように思う人が多いけれど、今後どうなるかわからない会社に自分の人生の時間の大部分をささげるのも、大きなリスクをとっていることなんだ、と。では、どちらのリスクがいいか。
論理的で読みやすかった。

どこかの国のように強権発動されるくにでないことが、よかった。
自由が認められている法治国家で知恵(能力)を充分に発揮できる社会は大事です。

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小さな話。

2013-12-14 10:04:35 | 私の雑感あれこれ
昨日、朝からリストアップした用件をサクサクとこなす。
時間がかかりそうなのが午後の部に回った。
で、午後の話です。

歩きで10分余りの本屋さんの駐車場に車を停めて、3件のお宅を訪問しました。家を探しながらのことで、歩いている時間も含めて2時間程かかりました。
膝痛の足を、抱えながら、です(苦笑)。
で、このまま自宅に帰らないで、本屋さんの中の喫茶店でひと休みしていこう、という気分になりました。
ひとりで喫茶店に入るなんて、滅多にしたことがない私なのですが、ひと仕事を終えた自分(の膝)にご苦労さん、の思いだったのかしら。
でも、読む本も持たないで、ひとり喫茶店では間が持ちません。
本でも買ってから、休憩しよう、と、久しぶりに本屋で本を選びました。
眺めても楽しいガーデニングの雑誌です。

パラパラめくっていても、ワレながら目の付け所が違うな、と思うのです。
どうしたら、雑誌のような素敵な庭に…、といすう下心があるもので、イチイチ説明されている花の種類も、読むのです。ウッフフ。

そして、花壇に植えてある小さな花の説明に「エリゲロン」とありました。
きっと、これです。
友人が株分けしてくれた花の名前。
まったく雑草のような地味な小さな花です。でも、庭に根付いてから、ずっと花時なのです。真夏に真っ赤なマツバボタンとの素敵なコラボレーションは私の中では「拍手もの」でした。

帰宅後、早速、webで確認(スマホではないもので)。
当り、でしょう。自宅が図書館のようです。
便利な世の中です。

ヒメツルソバ、サフランモドキ、そして今回のエリゲロン。
これで、ウチの庭の草花で、名前不明がなくなりました。

瓢箪から駒、というか、風が吹いて桶屋が儲かる、というか、
小問題がひとつ解けた気分になりました。
小さい話です。
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この季節になると舞い込む便り、ほか。

2013-12-12 06:50:29 | 私の雑感あれこれ
喪中ハガキ。
「祖父が」、「祖母が」だったのが、「父が」「母が」になり、最近は「夫が」「妻が」というものも混じり始めました。
ご夫婦で知り合いだったりすると、片方がいなくなった生活が始まっているのだ、と連想されるから、気持ちも重くなる。
昨日とどいたのは、葬儀は家族葬で済ませました、というもの。
10年も以前に中小企業の経営をやめて、楽しい老後が年賀ハガキで届いていました。
家族葬も紳士然とした亡き人ご本人の希望だったのでしょう。
「最近は家族葬が増えている」と耳にしたばかりで、頷きました。

で、私が最近加わったボランティア。
互助会なるものがあって、毎月の会費を徴収して、会員や、同居の両親死亡の折の香典代、供花代などをまかなっている、という。
会に出席して初めてわかった!
そして、退任する時の記念品代にもなるらしい。
私の感想は、
「今どき~~・・・」って感じです。

もっと、社会が貧しかった時代は、香典代を出し合う仕組みも理にかなっていたでしょう。でも、お会いしたこともない人の、「ハイ香典代」、そして「ハイお見舞い」という出費からスタートするとは、思ってもみませんでした。
社会の仕組みとはこんなものなのでしょうか。
新人だから、仕組みを理解するところからはじまり。
本来の、日々の生活の不都合を感じる人への役に立つ、ことだけでは始まらないものですねー。

きっと私は、転勤族であり、その後生地と無関係なこの地に定住したもので、違和感を感じたのでしょう。
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ご飯がすすみます。笑 ~ダイエットはどこに~

2013-12-11 06:23:00 | 健康
山芋のとろろ。
粘りがつよい大和芋タイプなので、だし汁と卵をひとつ割りいれて、すりこぎでエッチラオッチラ。
山芋は自家製です。
空気を含んで、ふっくら滑らかになったところで出来上がり、です。
母のやりかたを続けているもののひとつです。

そういえば我が家のすり鉢の出番は、このとろろ汁を作る時オンリーです。
炊き上がったご飯に、これをたっぷりのっけて、ワタシ大好きなのです。
ダイエット中ではありますが…。トホホ
丼用の器を使って、お替りしないので、とろろは十分にたっぷりです。

このシーズン3度目。あと何度か分、あります。
2人家族なので、私のお腹に入る割合、半分です。

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キッチンの窓辺に

2013-12-09 07:48:52 | 庭 12月
冷たい風につぼみも開きにくかろうと室内に連れてきたバラたちです。
ゆっくりと開き始め、今、この状態。
12月の中旬になろうというときに、まだ楽しませてくれています。
自分で育てたバラだということもあって、至福です。
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