日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

感謝、に尽きる。

2019-02-28 07:21:28 | 健康
5年ほど前に1眼の白内障の手術をした。
(2泊3日の入院しての手術だったので、医療保険は受け取れたけれど、その後に医療保険の内容を変更しようとしたら、5年間は変更不可と言われた。この秋ぐらいで5年経過するハズ)

その後、いたって快調です。
以来、老眼鏡とおさらばしています。

買い物に行っても、説明書の文字が読めないのでいつも、バックに老眼鏡、という生活になっていました。

楽です。

楽が当たり前になっているのですが、時々、思い出したように感謝の気持ちになります。

昨日、久しぶりに針箱を取り出しました。取れていたパジャマのボタンをつけるために。

あ~、縫い針ってこんなにも細いものであったか!と思うほどの久しぶり、でした。苦笑

針に糸を通さねばなりません。

黒の布地(ズボン)の上に針をかざして、ススッと通せるではありませんか。

スゴイ! ⇒ ワタシというか  ワタシの目というか  ワタシの眼内レンズ!  です。

体調のあちこちが不都合だ~、と書いてある記事は、よく目にしますが、天邪鬼傾向のある私(苦笑)は、こんなに先進医療は発達していて、恩恵にあずかっているという、ささやかな話題です。

術後の最終診察の時に、レンズの有効期限のようなものはありますか、と聞きました。
お医者さんは、「僕らは、期限があるものとは思っていません」との返答だったので、生涯長持ちするのだったら、よいチョイスだったと思います。





 



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昨日の集まりで。

2019-02-27 14:29:01 | 私の雑感あれこれ
10名あまりの集まりかあった。
最近ニュースにもなっている、虐待について、身近なものが気付いてやれないだろうか、と話題を持ちかけた。
気が付いても、ご近所だというだけだと、気に放ってもかかわりにならないで見過ごすことで、問題が起きるのなら、万に一つでも、防ぐ手立てになれないものか、と。

そういう時の、情報の相談窓口でありたいものだと、思っている。

でも、展開は私の想像と違った。

「それは、無理ってもの」

そういう返事が、隣席と前の席のメンバーから発せられた。

二世代同居しているけれど、お嫁さんが孫を叱る声がすごくて、孫の泣き方も、知らない人が聴いたら、虐待だと思うほど。そんなのをいちいち、第3者に関わられたら、困る、というか、最近の若い母親の叱り方って尋常ではない、という流れになってしまった。
もう一人の男性も、同感だという。きっと、そこも3世代同居で、孫の尋常ならざる泣き声を体験しているっぽい。

身内であっても、義母や義父が口出しできるものじゃない、ので、良くないとは分かっていても、どうすることもできないのが現実なんだ、と。

喫茶店のテーブルを囲んだ数名のうちの2名からそんな返答が返ってきて、自分が世間知らずなのだろうか、とも思ったりもした。

時代が豊かになって、前進していると思っていたけれど、子育てが下手になっているの?  
そう、自問した。

「いまどきのお母さんって、、、」といういい方になったので、人はそれぞれだから、いろんなパターンもあるし、と半分受け入れ、半分聞き流す、という対応はしたけれど、生活水準が高くなっても、決して幸せにはなっていないんだ! そうも思った。

恵まれていることが当たり前になっているから、堪えられるレベルの容量も少なくて、イライラが募るのだろうか。

普段、身近で幼子に接していないから、私は表層的な提案しかできないのかもしれない。

それでも、そんなことダメダメ、効果ないよ、ではなく、杓子定規かもしれないけれど、困った状況にある人の助っ人になれたらと思います。



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すっかり春めいてきた。

2019-02-27 14:16:27 | 庭 2月
庭の土は乾燥してネサラサラ。
花壇の空きスペースにノースポールを移植して、5月の庭へと備えているのだけれど、果たしてどうなることか。
退場しそうなバラ(フレグラントオールドパープル)もあって、ちょっと意気消沈の部分もあり、です。


草丈10㎝ほどのスイセン、ティタティタが咲きだしました。


同じく、カメラアングルが難しい、クリスマスローズも咲いています。


花色の少ない庭に、ガザニアも存在感があります。


ビオラも元気になってきました。



越年したサフィニアを植え替えてやりました。
園芸店で購入して、はいどうぞ、というより、宿根草などの多年草が好きです。
キキョウも出てくる予定ですが、まだ、です。


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山本周五郎時代劇「泥棒と殿様」を観る。

2019-02-27 07:55:26 | 映画・テレビドラマ・音楽
もう、あらすじ書きが私の「脳トレ」です。苦笑

1週間経過後に、さて、つじつまが合うように書けますかどうか。

ある藩の跡目争いの話から始まる。
世継ぎを誰にするかの争い。後継者候補本人よりも、側近たちの権力争いに巻き込まれて、本命である若殿は蟄居状態になった。
うらぶれてしまった屋敷で一人寝起きしている。ある晩、泥棒が入った。
刺客に狙われている節もあることからか、侵入者に気付くような仕掛けもしていないではない。
そんな屋敷だから、夜間に忍び込んだ泥棒は、ものにぶつかったり、踏んづけたり、踏み外したり、とついつい音を立ててしまう。
めぼしいものもなく、寝間に入って金品を出せと主を脅す。
なにもない、の一点張り。食べ物のいくらかはあるだろう、と問い詰めても、何もない。ここ数日、なにも食べていない、と起きる気力すら失った様。
あまりにも、と思った泥棒は粥と汁椀を用意して、その主に食べさせる。
この泥棒には、幼い日の記憶がありました。
彼は母と重い病に伏している弟との極貧の暮らしの中で育ちました。ある日のこと、食べるものが水で薄まった1椀の粥しかなくなったとき、母親もすべもなく、死期迫った弟よりも、生きていくお前が食べたら、という選択を母子でした記憶です。当然弟は命が尽きました。その残像を抱えている彼には、ここで食べるものもなく臥している男を放置しておくわけにはいかなくなったのです。
泥棒は翌日からもかいがいしく、屋敷の主の世話をする。食べ物を調達するためには、どこかで下働きでもしなくてはならない。
主も起きて、やったことのないマキ割りなどをしたりして、生活の歯車は動き出した。
権力あらそいの日々の中にいるよりも、この質素な生活のほうがすがすがしく思うようになる。
泥棒に、この地を離れて二人でどこか他へ移ろうではないか、と提案。
その話に、泥棒は、人足に出ていた仕事場で役を与えられ給金もよくなった、から、自分は今の仕事を続けていきたいと言う。

そういう時、状況に変化があったらしく、城からの使いが来て、父殿が亡くなり、候補の相手方は失脚し、跡目をそなたが継ぐことになった。という。
城主になるより、今の暮らしで満足していた若殿は乗り気にはなりない。

そんな折、泥棒は、人には役割というものがあって、その役割をしっかり果たすことが生きるということではないかと、自分は今は仕事もできて満足している、と。

若殿は、自分の自由を選択して気ままに暮らすことより、藩主としての役割を果たすことが自分の使命なのだと得心して、城に戻る気持ちになる。
一緒に暮らしている泥棒には、自分が藩主になるということは伝えていない。だから、登城に際して、ひとりで行くから迎えはいらない、と伝える。


ファンタジーっぽい展開でした。

以上「脳トレ」(苦笑)終了です。

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山本周五郎時代劇「初蕾」を観る。

2019-02-26 14:15:49 | 映画・テレビドラマ・音楽
前2つの記事より先に見たので、既に忘却気味ですが、記憶をたぐりながら書きます。

某藩の青年侍の話。
学問好きな律儀な青年の融通が利かない理由からか、閑職に配置転換されてしまう。
そのことで腐った気持ちもあったのか、遊郭に通うようになり、好いた女性ができる。
身分違いの相手との密会を咎めた、幼馴染の侍同士で、なにを思い込んだか、ある日果し合いとなり、刀を抜く。
このことが発覚して、息子の咎の責任を取って父親は職を辞し、息子は国許から江戸へやられる。

場面変わって、遊郭の女は青年侍が江戸に立った後まもなく、身ごもっていることがわかる。

ある晩、職を辞してひそかに暮らしている父親の屋敷の前に、生後5か月の赤子が置き去りにされている。
門前に捨てられていた赤子には、一時も早く、乳を飲ませてくれる女が必要である。

乳の出る女性を探したところ、婚家に子供を置いて離縁となった女性がいる、とひとりの農民風の女が連れられてきた。
子どもが乳離れするまで、という条件で、その家に雇われることになる。

その女は、奥の部屋で赤子の泣き声を聞きつけると、無遠慮にも飛び込んで行ってしまう。
一心不乱に、乳を飲ませ、かいがいしく世話をする。

病にかかると、寝ないで看病する、と言った日々が続く。

乳離れするころに、赤子は天然痘にかかる。
ひっかくと傷跡が残る、となると、寝ないで何昼夜も子どものそばを離れない、というありさま。

治ったから、と言って、彼女はその子供のそばを離れがたい。

御武家の奥様はいう。この子は侍として育つのだから、あなたのように読み書きもできないものに、育児を任せておくわけにはいかない。
もし、この家に残りたいと願うなら、あなたが読み書きを覚える覚悟はあるか、と尋ねる。
勿論、ある、と応じる。
それから、読み書きの特訓が始まり、子どもと漢文を読み合わせをするまでになる。

そのような年月を送ること8年(?)。

息子と果し合いをした若者が訪ねてきて、江戸行を命じられた息子のその後の報告を受ける。
もともと学問好きだった息子は、昌平坂の学問所の講師を務めるまでに学問をきわめており、今度、殿様の藩への帰国の時に供をして帰国することになっている。だから、息子を喜んで受け入れてくれ、という申し出だったのです。

息子の不義理に免じて、職を辞してひっそりと暮らしてきた夫婦には、思わぬ吉報でした。

子守女も、この話は嬉しい話です。でも、身分違いはいかんともしがたく、8歳に育った子どもとも別れの時が来た、と察して屋敷を出ていきます。

この女の気持ちを察した夫婦は、子どもの手を曳かせて、江戸から帰国した息子侍の前に押し出すのです。

御武家の奥様は、言います。
いつごろからか事情はわかっていました。夫も知っています。そういうこともあって、あなたに厳しく教育をしなくては、という思いがあったのです。それをあなたはしっかりと乗り越えてくれました、と。

江戸帰りの息子侍との距離が近づいたところで、END。












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山本周五郎時代劇「あだこ」を観る。

2019-02-26 08:07:39 | 映画・テレビドラマ・音楽
引き続き、山本周五郎時代劇ドラマのあらすじを備忘録として残しておきます。。

「あだこ」

江戸暮らしの津軽藩若侍の屋敷での話です。
若侍の破れかぶれの心情そのままに、屋敷は荒れ放題の状況。エリアとしては麹町あたりです。
幼い時からの許嫁がいて、当然一緒になるものだと思っていたのに、許嫁に好きな人ができて出奔してしまった、という。
で、破れかぶれの引きこもり。

そんなところに、庭先に化け物の如くの黒い影。
それは化け物ではなく、下女指南の娘でした。
名前は「あだこ」。津軽弁で子守とか下女という意味らしい。

食べるものもなく、給金を払ってやれるわけもなく、、、だから必要ない、と断われども、断れども、真っ黒けの娘は置いてくれるだけでいい、世話をさせてくれ、と懇願。

散らかり放題の家の中や庭を片付け始める。
そして、付けが溜まってどの店(米屋、味噌、醤油など)も取り合ってくれないだろうに、不思議なことに食べるものも用意してくる。
50日分は食料の確保ができた、とまでいうのです。

自分のような無一文のものを助けるのは、同じ津軽藩のなじみであり、彼が彼女に援助をさせているのだと推測するようになる。

昼は針仕事を習いに行くようになり、夜なべにも針仕事をしている。不器用だから練習しなくてはみんなについていけないのだという。

すっかり、仲間内からの資金サポートと思っていると、違うらしいことがわかる。

あだこは、米屋、味噌やなどに頭を下げて、そこの下働きをする見返りに、食材を別けてもらっていたのです。
あだこの口からこのことがわかるのではなく、米俵を運んできた米屋の主が、ぶっきらぼうな若侍のあまりにもの態度に、ことのいきさつを語るのです。

そのうちに、針仕事もできるようになると、針仕事での収入も得られるようになり、米屋、味噌やなどでの下働きを終わりにして、針仕事に専念、それで夜なべもしていた、という筋。

彼女の生い立ちなども語るようになります。
津軽には父母、弟もいる、という。父は義父で、自分が年頃になると、自分を見る目が変わってきて、母親がギスギスするようになったので、自分が家にいないほうがいいと考えて、出てきた、という。
4軒の奉公先はどこも長くいられなかった。ご主人だったり、男の奉公人だったりが寝間に押し入ってきたりして、逃げ出さざるを得なかった。それで、御武家だったらそんなこともないだろうと、麹町界隈をうろうろしていたら、お金を払う余裕もなくて奉公人がいないという噂が耳に入ったことから、このお屋敷に置いてもらえないかと思った、のだという。

ということは、その黒い顔は男を近づけないための、、、

「ハイ、かまどの煤です」と。

だからか、しんみりしたとき目の周りが、アレッ! というシーンがあり、爛れているの?とは思っていました。
(ユーチューブの画像は良くないので判別しかねるのです。苦笑)
伏線だったのですね。

彼女の才覚と猛烈な働きぶりに刺激もされ、新しい仕官先も見つかり、若侍の生活は一新します。
許嫁に捨てられたという失意が吹っ切れた、ということ。




※この1週間ほどで続けざまに見た他の作品は「初蕾」「泥棒と殿様」。覚えているうちに、あらすじ書きたいと思います。

去年もBSジャパンの放映を録画で見たので、もうすべて見てしまったのだろうか、とそこのところは残念。
昨今のテレビドラマは殆どみませんが、自分にとってのストライクゾーンに飛び込んでくるドラマって、いいものはいいですね~。






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昼間のテレビタイムに、山本周五郎時代劇「しじみ河」を観る。

2019-02-26 06:17:21 | 映画・テレビドラマ・音楽
ヨガから帰って、さっさと切り替えて次のことをやる、という気力が残っていない。(少し反省)
というのを、自分への言い訳にして、(ナンプレをしたりもするけれと)テレビの前にいることが多い。

山本周五郎の時代劇ドラマを見ている。2016年に制作されてBSジャパンで放送された15話とのことだけれど、いつでもユーチューブで見ることができる。
昨日、おとついぐらいに見たものは、まだあらすじを覚えているので、備忘録として書いておこうと思う。
(ネタバレですから、観る予定の人は、以下、読むのを避けてください)

「しじみ橋」

彼女は江戸の町のうらぶれた長屋住まい。家族は中風で寝たきりの父親と目の見えない弟がいる。
8歳の時に母親が死に、父親が病に倒れてからは、一家を支えるのはその女の子となった。
下働きの仕事で食いつないでも、家賃は滞りがち。年頃になって好意をもつ男性はいる、という状況。
ある晩、大家でもある大店の後継ぎの息子が年頃となった彼女にしつこく迫ってきた。たまたまその場をみた彼氏は、しつこい大店の後継ぎを追いかけて、諍いになり、後継ぎの息子が彼氏に向かって短刀(脇差を改良したもの)を抜き、彼氏は命を落とした。逃げ惑っていた娘は、恋仲だった彼氏のそばにうずくまる。同じ長屋のひとりは、それを目撃もしていた。

彼女は人を殺したとして捉えられた。
本人も、自分が殺したと白状もした。

担当の司直(役職?)は、脇差を改良して作られた短刀をこの娘が凶器に使うハズがあるだろうか、など不審な点が気になって、再捜査を始める。

死罪もありうる罪だぞ、と娘に迫っても、彼女は頑として、自分が殺した、と貫き通す。
自分の家に帰りたくないのか、と問われると、

私は8つの時から働き通しで、牢に入って初めて、ゆっくり休めました、と。

残された臥した父親とめくらの弟はどうなってもいいのか、と詰問されて、そんなことはないハズ、と表情に変化が、、、。

目撃者とも相談して、大店の後継ぎの息子側と交渉、人を殺した罪は自分が負うから、残された家族の面倒を責任もって見てやる、という約束になっていた、という。

司直が(嘘も方便と)「その約束は守られていないぞ」と話を持っていくと、かたくなだった娘は、真実を語り始める、という話です。

牢に閉じ込められて初めてゆっくりできたという娘を、また大変な日々の暮らしに戻すことは、なんとも皮肉だけれど、無罪のものを罰することはまかりならぬ、というセオリーは貫けた、という物語でした。





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念願のスマホで支払、できそう。笑

2019-02-25 13:46:20 | 私の雑感あれこれ
「スマホをかざして、さらりと支払」してみたかった。苦笑

ギリギリ60代。世間の流れについていくのに必死です。

ホットヨガは、LIMEで予約のシステムを利用しています。便利~。
日本郵便の不在連絡票もQRコードの読み込みで、電話の自動音声と対応するのに比べて、4分の1の時間もかからないほど、便利です。

で、L社のアプリでと考えていたのだけれど、P社の普及スピードが速そうで、そちらを登録。
土曜日にランチに行った郊外のコーヒーショップのカウンターにも、L社ではなくP社のマークが陣取っていました。

ちなみに、まだ、使っていないけれど、今、P社を使うと20%還元されるのだという。

①キャッシュをチャージしておく、②クレジットカードと連携、③銀行口座からの引き落とし

 ↑ の3つの方法が可能とのこと。

カードで買い物をすると使いすぎるから、現金でお金が出ていく感覚を実感したほうがいい、とつい数年前まで言われていたのに、現金の顔を見ないで暮らす社会が、ひしひしと到来している。

細かい買い物にまでカード払いすると明細票の欄ばかりが増えて悪いのでは、なんて思う部分が残っていたけれど、ひとつ階段を上って(降りて?)いくような気分です。

既にスマホ決済を利用していらっしゃる方、おられますか。


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犬も歩けば棒にあたる。

2019-02-25 07:51:26 | 庭 2月
バラの株元から3、40センチぐらいに、殺虫剤のガットサイドSを塗布しました。
1缶分は塗り終わったのですが、全部を塗りきれず、もう1缶必要です。


で、昨日の夕方、庭を巡っていて、バラの株元に嫌なもの発見。

癌腫、です。

これが2度目。

一度目はびっくりして、周りの土ごと大きく掘り上げて除去しました。もう3、4年前のことです。
それから、そこまでしないで隔離して、復活をさせているケースも、ブログで見ました。

どうしよう。相当の大物のバラに育っている株です。
癌腫部分を取り除いて、周りの土もえぐり、消毒液をかけてみました。
木は勢いを失ってはいなくて、芽吹き始めています。
これから勢いを失っていくのだろうか、ハラハラです。

翌朝の今朝。ニームオイル入りの木酢液の希釈液をたっぷりかけました。

掘り起こして除去すべきか、という迷いもないではありませんが、なんとか持ち直してほしい、、、と。


スイセンの葉っぱが、まことに姿勢よく伸びてきました。

ベロニカオックスフォードのブルーの小花がひとつから、3つ、4つに増えてきました。

不調なバラも目につくので、今年のバラシーズンはどうなるのか、今、神妙な気分です。








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何だか、、、電話も遠のいて。

2019-02-24 19:19:03 | 家族
かつては、母が電話してきた(今は耳が遠くて不可能)。

思えばそれなりに長電話だったような。
その時はメールという便利なものがなかった。

で、私と子供たちは、電話はめったにしない。

相手が、で、用件は? 要点は? と心中で思っているような気がして、

あっ、これって雑談、と思うと、しなくなっている。


雑談をすればいいのに、と思いながら、相手の生活もあるところに、こっちの話題を投げても、興味薄、だろうな、と思ってしまう。


3人兄弟の女は私だけ。だから姉妹での会話というのもない。

子育て中は、会話は多かったはずなのに、、、と思う。

塾に行っていなかったので、下校後は自宅にいたから。

ま、いいか。⇒ 自分へ

お正月に集まった時、食事の用意や孫たちのてんやわんやで、話は日常雑話。

食後に、本の話を少しした。そのころ印象深く記憶に残っている江戸期の歴史物語の話題など。

本当は、息子にある本を薦めたいのだけれど、彼は忙しくて長編を読む時間をとれず、科学雑誌のニュートンぐらいだと、飛行機の中で読んだりもするのに便利だけれど、、、なんて調子。
う~ん、残念。
すると、娘のほうが、その本、私読んだけれど、興味が合わなかったのか、印象がイマイチだけどな、と。
そうか、そんなものか、と。

でも、お母さんよくスラスラと年代まで交えて話せるね~、と感心はしてくれた。
そのうちいつか、時間ができた時に、読もうと思ってくれるかもしれない。

婿さんのほうは、読書家。歴史大得意の部類。あんまり押し付けてはいけないとココロしながら、です。

めんどくさいお母さんに思えるだろうな。苦笑

お料理の話、昨今の仕事の話、チビちゃんの話題もする。


でも、このお母さん、お勧めの本の話になるとウキウキして語りたがるんだから。

相手が退屈しないように、興味が湧くように、かいつまんで喋るようにはしているんだけれど、、、。

なんだか、たわいもない話をする電話から、すっかり遠ざかってしまった。

LINEのせい、かもしれない。

ま、いいや。

みんな一緒でなくてもいいのだから。






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