日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

穏やかに年末。皆様 よいお年を。

2019-12-27 08:15:55 | 私の雑感あれこれ
昨日は一足早く私の仕事納めでした。
今日から帰省客がやってきます。
で、大忙しの時間になりますので、ブログ投稿も今年は多分これが〆です。

穏やかな師走で、長く小春日和が続きました。

日差しが乱舞している、トウガラシ干し。


ネモフィラもすくすく。


そういえばサザンカの季節です。


身を固くして咲く寒菊。


暖地だからゼラニウムも。



今朝、開くかな?と期待して、蕾の膨らみかけたバラを切り花にして花瓶に挿しました。
お正月の花も自前で、ということに。

これから食材の買い出し、そして新幹線駅までお迎え、です。

さぁ、がんばろう、ど自分にカツを入れているのですが、腰は重め。苦笑

皆様も、良いお年を。









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映画『歩いても 歩いても』を観る。

2019-12-24 08:05:00 | 映画・テレビドラマ・音楽
昨日は、米麹の発酵作業をした。レシピ通りのつもり。
炊き立てご飯を適度に冷めたところで、米麹を混ぜて保温釜で8時間の発酵継続。
とのことで、スタートが2時40分だったことから、早寝の私に夜の時間ができた。

夕食後に、映画でも見るかと検索して、行き当たった作品です。

「歩いても 歩いても」

原作、脚本、監督が、是枝裕和さん。2008年制作。

★★★★。
じんわりと、よい。

・・・だよね。

と思っている自分。

タイトルが、いしだあゆみの歌謡曲のなかの、♪ 歩いても 歩いても ♪ からとっている。感受性のネットのひろく張り巡らしている人、デリケートな感性のひとですね。


小津安二郎監督の「東京物語」でも、最初見た時は、子どもたち世代として観ていたのに、いつのまにか息子夫婦を訪ねる親世代のスタンスにいる。

テレビ番組は、手元のリモコンの番組表で一覧を即座に調べられるけれど、なかなか見たいものに行き当たりません。

視聴者のターゲットの関係?番組制作費の影響? 

で、有料番組やユーチューブを観ることが多くなっています。



さて、今日はかぶら寿司作り3日目。
ブリを酢につけています。
発酵がイマイチの気がして、ヒヤヒヤです。
うまくいってくれるといいのですが。







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映画『二人のローマ教皇』を観る。

2019-12-23 07:54:30 | 映画・テレビドラマ・音楽
検索してみたら、今月13日劇場封切で、12月20日にネット配信、とのこと。
20日に配信で22日に視聴しているんだから、オタクだね~ ⇒ ワタシ
予告が少し前から入っていたので、画像はそれとなく目に入っていた、で、「なにか1作」のほどよい時間ある時に、クリックしたというめぐりあわせ。

『二人のローマ教皇』

15世紀後半から数十年(ルネッサンス期ともかさなる)にわたってのバチカンのローマ法王の物語を延々と見続けたこともある。塩野七生さんの著書で読んだキリスト教の変遷も読んだり、司馬遼太郎著の「アイルランド紀行」に描かれていたヨーロッパの宗教の歴史も、自分なりに沈殿しているところがある。
映画では『尼僧物語』の修道院、『オリバーツイスト』の中では、労働している子供たちがそまつなお粥をすすっているのに、司教たちはご馳走を食べている、というシーンが頭にこびりついていたり。そのた異教徒いじめが出てくる作品も数々。

そんな私が、時間があるからなにか、という程度でクリック。

勿論、(実話とはいかないけれど)こうであったかもと思われる物語、とかの字幕が入る。

宗教に身を捧げて生涯を送ってきた二人の聖職者がカリスマとしてではなく、生身の(当然ですが)人間として描かれている。

かつては教皇が食事をするときは、お毒見が3人はいた、というシーンがあって、かつてのドラマを思い出した。毒殺が横行していたから。
先日日本に訪問された現教皇、核兵器反対を強く訴えた内容だったとかニュースが伝えていたけれど、被爆国でそれを反対するものはいない。訴えるのはたやすい。原爆を落とした国でこそ、訴えてほしいものだけれど、そのことについては私は知らない。

去年、広島の原爆資料館を訪問した時、当地在住の高齢のガイドさんと短い話をしました。
オバマさんがこの地を訪問された時の演説に、原爆は悪魔が天からやってきた、という表現であり、自分の国が落としたという表現はなかったですよね、と。
すると、その足を引きずりながら案内役をしていた彼は、「それでもいいのです。アメリカの大統領が広島に足を運んでくれただけでも。大統領としては言えないのでしょう。私たちはそこまで期待しません」と。
原爆投下が戦争を終わらせるためには必要だった、という意見がアメリカでは通っている、と聞いている。

ふぅ~~。

映画の話から、つい横道に行ってしまうクセ、出ましたね。
「ナイロビの蜂」の監督さんだとか。ああ、ひとりで観に行ったな~、と思い出します。まだ、若くて、どこも痛いところはなかった。懐かしい。
ランチしても、こんな思いを吐き出せないから、ついついブログに吐いてしまう。
ブログは、私のおしゃべりを許容してくれる最適のお店です。

最後まで、付き合ってくださった方、ありがとうございます。





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レッツ、チャレンジ  ⇒ ワタシ

2019-12-22 09:49:35 | 家政・料理
先日、お取り寄せ注文した「かぶら寿司」が届いたので、一切れを夕食時に。

3キレ入っていて、一切れ食べた残り。


3キレのお値段が送料込で、3870円。



輪切りのカブにぶりを挟んだもの。麹をたっぷり使った発酵食品です。

以前にもお取り寄せした好物なのですが、この価格だと、一度にだっぶりは食べられない。
(好きな人には、クセになる味です)

で、レシピを探して、つくってみようと思い立っているところです。

昔ながらのかぶら寿司


これから材料を調達に行ってきまーす。
手間がかかるから、高価格になるのかしら。
購入する人が少ないから、値段が高止まりしているのかしら。

初チャレンジです。









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静かな庭。

2019-12-21 08:58:43 | 庭 12月
昨夜は「修道女 フアナ イネス」を最終話(7話完結)まで、3本を見てしまった。1660年代から1690年代のスペイン統治下にあったメキシコシティー。「事実に基づく物語」と毎編字幕が流れる。カソリックのしきたりの厳格さに、とてもついていけない。先日来日なさったバチカンのローマ法王様のお説教を聴きに来た人が、東京ドームを埋め尽くした、と小耳にはさんだけれど、、、外野にいるワタシには微妙。王宮や教会では勿論スペイン語オンリーで、原住民の言葉を口にしただけでも厳罰、という世界。植民地の現実なのでしょう。先日見ていた「ベトナム戦争の記録」の中でも、フランス統治下にあって、統治者側のフランス人は現地語を使おうという発想はそもそもなく、フランス語を話せるベトナム人を使用人として使っていた、と。なんとか独立を遂げたいと立ち上がったのが、ホーチミン(これは本名ではなく、なんども名前を変えて窮地を逃れていたときに使っていた名前のひとつ)。歴史を学ぶにつけ、今の時代のなんと恵まれていることか。
失礼。余談的な前置きが長くなりました。



バラの冬剪定、寒肥やり、鉢の土替えは、1月になってからと決めているので(そう決めないと、なんだかあっちもこっちも、と焦りが出てしまうから)、今は花壇めぐりしかしない。

ピシッとした空気の中で、寒菊が満開です。

バラもまだまだ蕾もついていて、開花しようとしているのですが、気温が足りない、かな。

今 咲いている花の、いくつかをピンナップ。







ニュードーン


開花は間に合わず?アンネのバラ


ナエマ


スペクトラ




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「みんなにお金を配ったらーーベーシックインカムは世界でどう議論されているか?」

2019-12-19 09:23:04 | 
タイトルの本を読んでいる。

タイトルの本旨の前段階の箇所なのだけれど、読み手の私にとって、抜粋しておきたいと思ったので、記してみます。
著者はアメリカ人(だと思っています)。

以下、引用文

 どんな文明にも、その文明で美徳とされているものがある。ギリシャ文明では勇敢であることが美徳だった。ローマ文明では義務を果たすことが美徳だった。現代の私たちにとっては勤勉さが美徳だ。アメリカ人は労働のことを、経済的に必要であるだけでなく、社会的義務であり、よい人生の基盤であると考えている。

中略

ギリシャ人とローマ人は余暇と思索が人生の価値だと考えていた。アリストテレスに言わせれば、それこそが人として何より崇高な使命だった。

中略

その後ヨーロッパの貴族階級は、自分たちは単純労働をするような存在ではないとみなし、領土に実る果実と他者の労働によって生きていくのが当然と考えた。1500年代にこの大陸を訪れたスペインの征服者たちは、大地がすべてを恵む土地、人間が労を割かずとも生きていける土地を求めていた。だがアメリカはプロテスタントの労働倫理のもとで築かれた国だ。怠惰は罪だと信じ、人は労働を通じて神への愛を示し自らを浄化できると信じた清教徒とクエーカー教徒たちがこの国を作った。

中略

建国当初から、労働に対するアメリカの態度は、ヨーロッパ社会でのそれと大きく袂を分かっていたのである。植民地となり、ヨーロッパ本土から流された大勢の囚人と何十万人という奴隷たちの労働によってイギリスの貴族や富裕層を潤わせていた体験が、働かないことへの嫌悪感を強固なものにした。

中略

アメリカ人には、人は自力で家と農場を建てたり、西部を開拓ーー長らくその地で息づいてきた文明を排除または破壊しながら―ーしたりすることで、土地を我がものにしていくべしという思いがあった。こうしてアメリカ人の意識の中で、働くこと、個人主義と、成功とが、分かちがたく結びついていったのである。






文字が読めることの幸せを思います。日本語訳が出ているからこそ、ですけどね。そして、手元にあるIPadの書架に、自分でクリックしなくても並んでいる(家人が購入)、という環境にも恵まれているのでしょう。
現在は、私はこの導入部よりも、先に読み進めているのですが、富の偏在、格差拡大が言われている昨今にあって、ベーシックインカム(UBI)の有効性を実証しようと、いろんなところでの試みも紹介されています。
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海外ドラマ「修道女フアナ イネス」を観る。

2019-12-19 09:06:12 | 映画・テレビドラマ・音楽
2016年制作のメキシコの作品。

修道女 ファナ イネス」

スペイン統治下のメキシコシティー。1665年から始まる。事実に基づく物語、とある。
メキシコの200ペソ通貨の肖像画となっている女性とのこと。

映像で歴史を知ることができる。

17歳で修道院に入り、46歳で死没するまで修道院から出ることはなかった、と。
なんという拘束。
まだ、エピソード1、2しか見ていないけれど、自我に目覚めた一人の人間でありながら、自分の考えを持つことを邪とされた修道院で、どう生きていくのか。彼女が現在のメキシコの紙幣の肖像にまでなっているというのは、どういう形で影響を与えるひとになっていったのだろう。興味深い。


それにしても、現代のほうがどれだけ、生きやすいか、です。

カソリック教会の建物や装具は立派で、王族の衣裳は華やかではありますが。

ずいぶん前に旅行で訪れたスペインのカソリック教会の厳かさ、壮大さ、金ぴかだったことを思い出したりします。きっと、あれらの境界や建物群は、植民地から富が集まってきていた時代に作られたのだろうな~、と。






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寒くないので助かる。きょうも徒然。

2019-12-18 13:27:06 | 私の雑感あれこれ
ヨガから戻って、「そのうちに、、、」と思っていたことを、3つ済ませる。

①金融機関で記帳して、先日送付されていた書類の「?」が了解できた。

②カードをひとつ解約。使うことが滅多にないのに、年会費引落しの通知だけが来るので、これは無駄(私がアホ)だと思って、気になっていた。ようやく電話してみた。電話なんてさっさとすればいいものを、、、と思うけれど、この手の電話って、なかなかつながらない。あちこち自動音声で誘導されて、揚句に210秒10円です、とアナウンス。混み合っているとの自動音声で引き続き待たされる。「今日こそ、この電話で手続きを前進させる」とココロして受話器を握り続けること8分近く。
担当者が電話口に出て、本人確認後に簡単に解約OKとなった。さっそくカードにハサミを入れ、返却不要とのこと。

③放置していた厚生年金の受給手続きについて、重い腰を上げた。苦笑
電話をあっちへ、こっちへ、とかけなおしさせられたり、回されたり。電話口で名乗る担当者の方の名前をメモるのだけれど、具体的内容の話を聞く人にたどり着くまで、2、3人はメモった。苦笑
70歳まで厚生年金への加入義務があります、と毅然と言われて短期間だけれど加入。70歳の誕生月に資格喪失との通知が来ていたのに、受給に関する書類は、なしのつぶて。
本当に、徴収するのは強制的なのに、給付は当人からの請求がないと放置されるのですね。
書類を郵送してもらうことになって、これで手続きは進みます。

④溜まっていた書類のファイリングを済ませる。 

なんだか、地~味な作業だけれど、済ませると気持ちが軽くなる。

整理整頓が得意な人って、こんなのもため込まないのでしょうね。



私はしたいこと優先で、整理整頓を先延ばしにしたいタイプ。期限までと逆算してしまう。苦笑

片付けはそれなりに時間がかかることなんだよ。
片付けるのは、そんなにいやなことじゃないんだよ。

という、整理整頓上手さんのセリフが耳に残っている。

なかな身につかないでこの歳まできたわけだから、改善の余地は?マーク。

でも、今は  ↑  の3つが、滞留から前進したので、気分はいい。




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師走も真ん中。つれづれ。

2019-12-17 13:09:23 | 私の雑感あれこれ
とりあえず、日用品の買いだめにと、ヨガの帰りにドラックストアへ行ってきた。年金が振り込まれた日から3日間、15、16、17日はシルバーデイとかで、ポイント10倍とか。1%が10%に、と。すごい客寄せ対策!

クリーニング店に立ち寄ってから、近所のスーパーへ。
先日、○○酢を買ったら、別の△△酢の100円引き特典がついてきたのが記憶にあり、今度は特典を利用しない手はナイと思って、△△酢を買いたかった、のです。250円ほどが100円引きって、スゴイ客寄せだと思いませんか。

テレビでも調味料としての酢のを使ったお料理のコマーシャルよく目にします。

あちこちから「お得ですよ~~」と声が掛かっているようで、何がなんやら、、、。

モノ(日用品)の値段は上がりません。

自分のためにネットでスカーフを1枚調達。ポイントで支払うのですが、送料が800円もする。あらっ、こんなところで高くつくんですね。アマゾンプライムだったら無料です。


今年も、金沢名物のかぶらずしを注文しました。これ、分量に比して割高というか、高級食材です。・・・野菜としてのカブは安くても、食品になるとグッと高価格品。到着が楽しみです。





しつこく数独をやり続けた1年でした。」
昨日、難関コース(多分)の「鬼ムズ」最終ランク 5 の問題40問とも制覇。「おてがる」など気軽なものから始まって、「ちょいムズ」までが、それぞれに10段階あり、「激ムズ」が5段階。各段階ごとに40問があるシステムです。すごい問題数です。
他のナンプレをやっていたこともあって、このアプリには途中のコースからトライ。
マメに解答していったのは、激ムズのはじめと終わりの問題を解いて、最後は「鬼ムズ」のランク5 全部を解きました。これで卒業とします。・・・なんども、やめようと思ったのに、、、ここまで来てしまった。

顰蹙を買いそうなグータラ主婦ですね~~。

(でも、現役で年末調整の書類を作成、法定調書の提出をするレベルを維持しているんですから、、、、と言い訳。苦笑)



楽しかったので、今度は虫食い算などは、どうだろうと、スーパーの本屋を物色してきたのですが、イマイチ。

ネットでもまだ、好感触のもにの出会っていません。

子ども用ではなく、大人が楽しめるものがあったらいいな。






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今、学んでいること。

2019-12-15 07:33:41 | 
まったくの遅読ですが、教えられること多しのと思っている本です。

「みんなにお金を配ったら  -- ベーシックインカムは世界でどう議論されているか?」みすず書房
アニー・ローリー 上原裕美子訳

現在のアメリカの状況を踏まえて、分析、展開しているのだけれど、グローバル化しているから、うなづくこと多し、の思いで読んでいます。

なんだか、経済学の講義を聴いているみたい。

常に時代は動いていて、その潮流は過去の変革時よりも速さを増しているのだろうか。

印刷技術の発明が、宗教改革を引き起こしていくもとになった。
産業革命が都市人口の激増を招いた。

そして、今はデータが利益を生み出い時代へ変遷。

そのさなかにいる人たちの感じる受け止め方と、大きなスパンで振り返って捉える立場では違うのだろう。

今の時代、10年後にはどう振り返ることになるのかしら。

初めて自宅でワープロを購入したのは1985年。・・・思い出せるから不思議(苦笑)。
タイプなんて触ったこともなく、キーを打つことにも自信がなかったので、ひらがながアイウエオ順で並んでいるのを購入したものです。

メールを使うようになったのは、2000年。・・・これもわかる。苦笑
海外(の僻地)に行っていた娘の無事を確認したかったから、必死にローマ字で書いたものです。

フィルムをお店で現像してもらっていた時代も今は昔。

職業が様変わり。

芳香としてベーシックインカムへと向かうのでしょうか。・・・まだ、遅読なので・・・









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