日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

日間賀島旅行

2013-01-31 06:27:29 | 旅行・休養
友人らと日間賀島一泊旅行に行ってきた。
風は冷たいものの1月末としては、最高の日和だった。名鉄電車乗り放題、高速船、宿泊代パックで驚くほどの(経営者の心中をお察ししたくなるほどの)お値打ちの旅でした。
杉本美術館を見学してからの行程を予定して電車に乗ったものの、話に夢中になっていて、乗り越し!終点の内海まで行ってしまいました!!
3人連れなのに、か3人連れだからか、私鉄の駅の看板の目立たなさもあって、全くの番狂わせです。ひなびたローカル線だから、乗り継ぎの待ち時間も調べてプリントアウトして持ってきていたのに~~。
ま、仕方がありません。
幸い、20分もしなくて戻りの電車があり、なんとか美術館へは辿りつきました。
私は2度目。全面ガラス張りの休憩室から陽光降り注ぐ光景が望まれるのは、この美術館のよいところです。
駅までの6分ほどの道すがらも、お喋りの花。もう駅が目の前、で、既に電車がホームにいるではありませんか。
ヒョットシテ、ひょっとして、…、でした。
無人の改札口にたどり着くころには、電車はホームを滑り出していきました。ああぁ~。
なんと、ワタシタチ!
ま、ケガをしたわけではないし、大丈夫、乗る船が決まっていたわけではないフリー切符なのだから、と、お互いのアホさ加減に呆れながら、乗り継ぎをして港にたどり着きました。
予定より1時間遅れの船はありました。でも到着する港が違う(宿泊ホテルから遠くなる)のです。
さらに1時間遅らせて予定の港行きにし、ここで昼食としようにも、適当なお店もないのです。う~ん。
小さな島ですから、歩いても20分ほどと聞き、そのまま1時間遅れの高速船に乗船。
日和に恵まれ快適な20分間でした。
到着したところで昼食をと思っても、食堂っぽいところがありません。
「名物たこ飯」ののぼりにつられて、お店屋さんを覗いてみました。
お店の奥さんは「お昼まだなの?ここらは、今の時間食べるところはないわよ。ウチで食べていったらいいわ。しらすご飯でいいでしょ」と。
奥で先客らしい3人ズレが食事していた様子は窺えます。食堂兼用?いいのかしら?
奥さんはドンドン話を進めます。値段もわからずお願いします、ともいえず、商品ケースの中の「たこ飯」を買いますので、暖めてもらって食べていいですか、という流れに。
勿論奥さんは、了解。
で、その「たこ飯」が出てくる前に、しらす丼が地元の板のりと一緒に目の前に。のりの佃煮や梅、シラスの佃煮も。シラスの乗っかった野菜サラダやエビフライもどうぞ、と。
「たこ飯」…を頼んだのに、これは…と思いながら、箸をつける。オイシイ!
シラス丼が食べ終わるころ「温まったたこ飯」が出てきた。これも完食。
コーヒーまで淹れていただいて・・・、どうしようと3人で顔を見合わせていると、一人500円と。
ちなみに「たこ飯」は1パック300円。3つ買おうとしたら、3人で2パックで充分でしょう、と。2パック暖めてもらっていたのです。
勿論了解して、3人分1500円を支払い、
当然、お土産にと、板のりやら佃煮、天草などを購入(笑)。
さて20分歩こうか、と腰を上げようとすると、ホテルに電話すれば迎えに来てくれるから、という話で、さっさと電話までかけてくれました。
ああ、なんと。
コレが日間賀島スタイルなのでしょうか!

迎えの車に乗って、迷うことなく宿泊ホテルに。
夕日が沈む海が目の前に広がる和室で、またお喋りの花が・・・。

お値打ち旅行をたっぷりと楽しみました。

帰路、風を避ける場所を見つけて1枚スケッチしたため、ワタシは友人らとは別の電車となりました。
後日アップします。
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はぁはぁ  と。

2013-01-26 08:04:49 | 私の雑感あれこれ
午後1時前、仕事に戻った女性メンバーは、はぁはぁと息が切れ気味?
ふたりが、訳知り顔でニンマリ。

みなさん、階段を昇って戻ってきていることを、初めて知りました。
えっ!

ここは8階です!

私以外の全員が、8階までをエレベーター使わず階段利用者だったのです。
無料のエクササイズですから・・・とも。

そっか~。
6階の仕事場まで階段、という人は、2人聞いたことがあった。でも、すごいねー、で感心して終わりだった。

今回はデスクの両隣の2人とも、というわけ。
でも、ワタシは若くはない。
ので、妥協案として、
地下鉄でエスカレーターを利用しない、というところから始めることにした。

昇り始めて二日目、階段を数えてみた(途中からであったけど)。
85段。
はじめから入れると、100段になろう。
地上へ出たところで、息切れはある。トホホ
ま、この息切れがしなくなるように、継続してみたい。
この有様では、ビルの8階までは昇れない!

歳と相談しながらのエクササイズ、です。

でも、努力しているのですね~、若い人たちは。とワタシにとって有益な情報でした。
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教育の機会の不平等・・・苦笑

2013-01-25 06:11:25 | 社会問題
日本人のもっている金融資産の8割の持ち主は60代以上だという新聞記事。
で、政府は滞っているお金が市場に回るようにしようと、相続税の課税対象を広げ、相続税対策として、孫への教育費と認定できれば1500万円まで無税で贈与できる、という案が盛んに新聞や週刊誌を賑わせている。
お金持ちおじいさん、お祖母さんを持つ孫の教育環境は途端にリッチになるのだろうか。
進学塾などは喜んでいる、とか。
教育も経済の申し子ということか。
麻生さんのアイデアらしい。
彼が小学校に入学するときに、そこは炭鉱地帯で、経営者の坊ちゃんが通うような学校がなかったので、親は小学校を作り、会社幹部の子供たちも通った、とかの記事を読んだことがある。
教育環境はお金で整えるもの、という発想に違和感がないのでしょうね。
公教育で育ったものとは育ちが違う、ところでしょう。
公教育の現場に、ぜひぜひがんばって欲しいものです。

この政策が実現化すると、お金が年寄りから孫に流れるのでしょうか。
かつて、「孫の日」がデパートの音頭で話題になったとき、商魂たくましいな、と思ったものですが、経済政策担当者の音頭とりで、おじいちゃん、おばあちゃんの財布が狙われているっていう図、でしょうか。苦笑

年寄は現役世代の扶養家族だった時代もあったのに、今は昔、です。
こんなに様変わりするということは、数十年後はまた別の展開が待っているということです。

おばあちゃんから期待できない孫たちよ、ガンバレ!
公教育だけでも、チャンスをつかめる道を残しておいて欲しいものです。
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いろいろ。

2013-01-24 07:16:59 | 私の雑感あれこれ
自家製無農薬の人参ジュースを朝食にと思って、りんごと人参をざく切りにして牛乳と一緒にミキサーに入れた。
途端に、ミキサーは回転をストップ。
切り方が荒っぽすぎたかな、と中身を出して、細かく刻みなおして再挑戦したけれど、ミキサーはびくともしない。
牛乳だけにして試みても同じ。
コワレタ!かな、と。

新春にオーブンレンジを壊して、即刻新品に換えたばかり。
ーーレンジ使用の状態でアルミホイルの皿に肉を入れてチン!でボツ。ーー

「壊れたのなら、ネットで新しいのを注文すれば明日には届くから」と、夫。
すごい時代です。

ワタシの頭の中には、かつての光景が巡ります。
まだ借家に住んでいたころです。
長年使っていた掃除機の蛇腹ホースが経年劣化でしょう、破れてしまいました。掃除機本体は元気、なのです。結婚して10年余り、30代半ばの主婦のワタシは超倹約モードでした。
夫の事業独立資金もかかります。バブルのさなか自宅購入という計画もかなえたい夢です。
消費がちっとも楽しくありませんでした。で、その敗れた蛇腹ホースの割れ目をガムテープでふさぎました。接骨した足を固定するように数本の割り箸だったかで固定して、何重にもテープを巻いて使っていました(誰に見られるわけでなし。苦笑)。
ケチだったね~と、かつての倹約家のワタシについ言葉が漏れてしまいます。
お金がないわけではないのに、使うことがちっともうれしくなかったのです。

そういう時代があったこと、今懐かしく思い出します。

「壊れた⇒買おうか」

こんなやり取りが行き交う我が家の中で、流れた年月を思ってしまいます。

我が家にとって2台目のミキサーは以外に寿命が短かったな~、そんなに即買うっていいのかしら、など言っているうちに、
夫が多分…、といいながらリセットボタンを探して一押ししたら。。。
アレレ、直ってしまいました。

雑に大き目の人参だったのが回転ストップの原因でした。
電気製品が多すぎて、アバウトに使い始めているものだからのミスでした。

でも、あの、蛇腹ホースにガムテープ巻いていた時代、そういう時代もありました、とワタシの中にあります。




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知らなかったことが見えてくる。

2013-01-22 10:20:57 | 母のことなど
前記事でリュウノヒゲ(我が家のものは多分、正確には玉龍と思われる)を植えたことを書いた。で、街中を自転車で行き交うと、あっちにもこっちにも、植木の根元は、株が大きく育つも放置されたままのリュウノヒゲだらけ!
20年以上も行き来している道端なのに、自分がかかわらないと全くの無関心でした。
ああ、株分けしたら随分増えるのに~、と余計な詮索しながら眺めた昨日のワタシ、でした。

ものごと、なににつけても、しかり、なのだろうな、と思います。
関わる事になって初めて、その実態が理解できる、ということ。

久しぶりに電話したら、母も変わりなく、順調な生活とのこと。ひと安心。4月か5月に遠路(車で5時間ぐらい)我が家まで来る、ことになった。
体力が下降しないように、気持ちに張りが出てくれたらいいと思う。
今の介護認定は2月まで。再度認定することになるけれど、現在要介護3だけれど、要介護2になるのでは、と予想している。
「座位から歩行器につかまって立つ」ことに補助がいる。だから、歩行器たよりに一人でトイレに行く、といっても、1時間、2時間と一人にしておくことは出来ない。
週3日のデイケアは助かる。知り合いがたくさん出来て、すっかり慣れたようだ。

お正月に弟宅に、弟の子供たち、妻のお父さん(80代、山岳写真家)や妹さんたちなど、大勢が集まった、と。
妻のお父さんは、母に「同じ年まで生きるとすると、まだ10年以上ある」と、ニコニコと話も弾んだという。
96歳の母の存在が、80代の人に元気を与えているのか、とほほえましく聞こえてきた。
急遽、自分の娘が姑の介護を引き受けることになって、とココロを尖がらせるケースもあるだろうけれど、そんな片鱗も見せず、「こんど景色のいい山へ行楽に行きましょう」と母を誘ってくれた、とのこと。なんぼなんでもそれは無理、と弟は苦笑していたけど(笑)。

いくつになっても、初めて見えてくるものがある。

道端のリュウノヒゲにようやく気付いたワタシなのだから、世の中知らないことが目白押し、なのだと思う。



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バラに寒肥をやる。

2013-01-20 17:02:02 | 庭 1月
バラ栽培には寒肥は当然の作業なのだけれど、ワタシには始めてのこと。
アバウトなやり方ではあるけれど、5月の花時を思いながら、の仕事でした。

そして、先日敷いたレンガの周りに、「リュウノヒゲ」を移植!
旧庭のミョウガの葉っぱが枯れたあとに、こんもりと「リュウノヒゲ」一株があるのに気付いていた。植えた記憶はないから、鳥が種を運んだのが年月を経て立派な株になっていたのだろう。
で、その株を掘り起こして、小分けしてレンガサークルの半分の円周に植え替えた。
丈夫な植物だけれど、植え付けは真冬を避けること、とどの説明書にもある。
今は「真冬」!!
なんと残酷なことをしたのかと思いながら、なんとか春までがんばって、と願っている。
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相変わらず寒風が吹いています。

2013-01-18 06:45:42 | 庭 1月
昨日は、電子書籍と4時間にらめっこ。読み終えて、ふぅ~と庭へ。
レンガ敷きの構想を練って、レンガタガネを購入。
10個ほどのレンガを半分に割ったままの状態で土日は旅行していました。
で、やりかけの続きを始めました。日差しはあってもそれなりに寒いのですが、何かが出来上がるための作業って楽しいものです。
今回は、使いまわしのレンガを利用する予定でしたが、不足しそうで、昼過ぎに園芸店へ買いにも行ってきました。
で、とりあえず写真のようになりました。
間には黒い砕石か砂利を詰める予定。

今はバラはどれも剪定済みで淋しい庭です。
地肌をグランドカバーで覆うようにしたいと思っても今は土も凍るほどの寒さでどうしようもありません。
春を待っています。

いつか、壁面やアーチにつるバラが繁り、木立のバラも賑やかになることを夢みています。
このレンガの一角で、花を愛でながら読書、といきたいものですが・・・。


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「自分の今は過去で出来ている」

2013-01-13 10:16:03 | 私の雑感あれこれ
某週刊誌の書評欄で甘糟りり子さんの文頭のフレーズ。
(甘糟りり子さんという名前は目にしたことはあるけれど、どんな人かは知らない)
文章は
「当たり前のことだけれど、この本を読んで改めて思い知った。過去とは生まれてから今までのことだけではなく、親であり祖先であり、そして生まれ育った国の歴史である。」
と続く。
照会されている本とは多分関係なく、
タイトルのフレーズが、自分をハッとさせた。勿論考えれば「当たり前のこと」だけれど、新年早々にそんな気分になったのは確かなのです。

それと、電子書籍で読んだ本「人生の法則」岡田斗司夫著は面白かった。
人間には4つの型があって、男女の差、国籍の違い、人種の違いを超えて、このタイプの差は歴然としているという話。
星座とか血液型などによる性格判断にはまったことはないけれど、この本の解説にココロが納得、というか解れる。
ちなみに岡田斗司夫氏は朝日新聞土曜版の悩みごと相談室の回答者のひとり、実はこの欄の回答を読むのが楽しみでした。
思考の相性が合うのでしょうか。私は朝日新聞の相談室の回答者としてしか知らなかったのですが、アニメ業界で大ヒットをした人らしいですね。だからか、本の中の話の展開はコミケに同人誌を出品し100冊売るための作戦の道すじというないようです。あの「もしドラ」とパラレルかも。

なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!

なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!


人生の法則には、このアンパンマンの歌詞がなんどか引用されています。
アンパンマンという名前だけしか知りませんが、こどもに人気の物語の主題歌いいですね~。


このふたつのアイテムは私にとって収穫でした。
これから生きていくための鍵が開いた気分(オーバーかな。でもいつもグサグサ思い悩むタイプなもので)です。
さぁ、素敵な毎日を積み上げていくぞー、です。

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日差しがある日にガーデニング

2013-01-11 06:57:07 | 庭 1月
1月だけれど。
先日つるバラの誘引をした、ホッ。初めての作業。これで上手く咲いてくれるのかどうか。
昨日は友人と園芸店へ。
時期おくれで半額以下になっている球根を購入。
フリージァ×2袋
黄色の房咲き水仙1袋
そして、苗木売り場でロウバイを見つけて購入。正確には「満月蝋梅」。
以前、事務所ビルの掃除のおばさんが年末に数本の枝を持ってきてくれたことがあった。ロウバイを花瓶に挿して受付カウンターに置くと部屋いっぱいに香りが広がったことを思い出す。

この満月蝋梅は、2月に生まれる男の孫の樹としよう。うふふ。
2011年の3月に生まれた孫には、同じ名前がついたバラがあったので、その苗を植えている。

さて庭仕事。
フリージァは今年は植木鉢に植えよう。日当たり最善のところに移動できるから。
水仙はバラ苗(ストロベリーアイズ)の根元に。
スィトピーは寒さで息絶え絶え。霜よけを何とかしなくてはそんなイロイロを考えていると、頭の中は忙しい。アッハハ
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私の今年のテーマ

2013-01-06 10:45:57 | 私の雑感あれこれ
目標というほど掲げるものではないけれど、
「さぁ」という気分がないでもない年始めです。

○仕事がらみのもろもろを卆なく片付けること。
○2月上旬に出産する娘の手伝いのために東京に行くことになる。仕事もあるから行きっぱなしになれないのだけれど、なんとかガンバレ、と自分に言い聞かせている。苦笑
○バラの手入れ(この時期の施肥とつるバラの誘引、ポットで年越しをしたバラの定植)とレンガ敷き
3月半ばまでなんだか気ぜわしい。

ひとを変えることは出来ない、変われるのは自分だけ。
何度も自分に言い聞かせているのだけれどな~。なかなか血肉になりません。反省

当たり前のことだけれど、つい思い通りにならないと、その相手を責めてしまう。
ギスギスしてしまうのは、その窪みに嵌っているとき。
この世に生まれて、自分という器が与えられているのだから、その器を耕し、ふくよかなものに出来るよう務めよう。

他人から投げかけられる言葉にもいちいち動揺する必要はない。
言ったひとは、殆どの場合、私が傷ついしてまうほどの真剣さで言っていることはないのだから。

さ、がんばろう。
歳に不似合いな言葉のような気もするけれど、
きっと、命ある限り、そう思うタイプなのかな(苦笑)。
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