トランプ大統領が、矢継ぎ早に大統領令を発布して、世界がすごいことになっている。
米国在住の中東国籍の人たちが、米国への再入国できなくなっているという。
シリコンバレーで働く人たちの7割が移民と、先日どこかで目にした。
アップルのクックCEOが、トランプ政権の現状を憂え、移民の存在が会社の存在に大きな役割を果たしていることを訴え、困っている彼らにできる限りの対策を採るとのメッセージを出したというweb検索
たまたま訪問したブログに転載されていたので検索してみました。
昨日の日経夕刊には、スターバックスのハワード・シュルツCEOも「今後5年間にわたり75カ国で1万人の難民を雇用する」「まず米国からはじめる」と移民やなんみんを積極的に支援するという姿勢を打ち出した、とある。
一粒の砂のようなワタシですが、なんだかうれしくなります。
宗教が違う、人種が違う、というだけで排斥されようとする社会がまた立ち現れようとしている、ということにも驚きですが、やっぱり、「さすが~」というパワーも育っている社会です。
経済は国境線を低くしてきた、代金決済などは瞬時に、という社会を作ってきた知恵があるのですから、圧政、暴政に立ち向かうのは、グローバルな知恵軍団という図なのでしょうか。
■クリックで飛べるのですが、タイムアウトになる場合に備えて、コピペしておきました。
クックCEOのメッセージの全訳はこちら。
私は今週、ワシントンの当局者たちと会話をしました。そこで、Appleとにとってもアメリカにとっても、移民の存在がいかに重要であるかを明確にしました。 Appleは移民がいなければ存在しません。私たちの成功と革新は、移民の力がなければありえません。
昨日、イスラム教徒が多い7つの国からの移民をアメリカが制限する大統領令が発効されました。このことについて、多くの皆さんから深く心配しているという声を聞きました。私もこのことを懸念しています。Appleはこの政策を支持しません。
Appleには、昨日の措置の影響を直接受ける従業員がいます。Appleの人事、法務およびセキュリティチームはすでに、この政策の影響を受ける従業員たちと話をしています。そして、彼らをサポートするためにできることを全てやるつもりでいます。AppleWebには、移民政策に関する質問や懸念がある人のためのリソースを提供します。私は、今回の政策が、Appleで働くメンバーと会社にいかに悪影響を及ぼしているか説明するため、ホワイトハウスに連絡しました。
何度も言っていますが、多様性は私たちのチームをより強くしてくれます。 Appleのメンバーには、深い共感力とお互いを支え合う力がある。このことを私は良く知っています。今までにも増して重要になっているこの力が、決して弱まることはありません。Appleの従業員全員がお互いに歓迎され、尊敬され、評価される。そんな環境を、皆さんが作れることを、私は良く知っています。
アップルはオープンな会社です。どこから来ても、どの言語を話していても、誰を愛していても、どの宗教を信仰していても、誰に対してもオープンです。世界最高の才能を誇るAppleの従業員たちは、世界中のあらゆる場所から集まっています。
最後に、マーティン・ルーサー・キング博士の言葉を借りましょう。「私たちは違う船でやってきた。しかし今は同じボートに乗っている」
ティム
米国在住の中東国籍の人たちが、米国への再入国できなくなっているという。
シリコンバレーで働く人たちの7割が移民と、先日どこかで目にした。
アップルのクックCEOが、トランプ政権の現状を憂え、移民の存在が会社の存在に大きな役割を果たしていることを訴え、困っている彼らにできる限りの対策を採るとのメッセージを出したというweb検索
たまたま訪問したブログに転載されていたので検索してみました。
昨日の日経夕刊には、スターバックスのハワード・シュルツCEOも「今後5年間にわたり75カ国で1万人の難民を雇用する」「まず米国からはじめる」と移民やなんみんを積極的に支援するという姿勢を打ち出した、とある。
一粒の砂のようなワタシですが、なんだかうれしくなります。
宗教が違う、人種が違う、というだけで排斥されようとする社会がまた立ち現れようとしている、ということにも驚きですが、やっぱり、「さすが~」というパワーも育っている社会です。
経済は国境線を低くしてきた、代金決済などは瞬時に、という社会を作ってきた知恵があるのですから、圧政、暴政に立ち向かうのは、グローバルな知恵軍団という図なのでしょうか。
■クリックで飛べるのですが、タイムアウトになる場合に備えて、コピペしておきました。
クックCEOのメッセージの全訳はこちら。
私は今週、ワシントンの当局者たちと会話をしました。そこで、Appleとにとってもアメリカにとっても、移民の存在がいかに重要であるかを明確にしました。 Appleは移民がいなければ存在しません。私たちの成功と革新は、移民の力がなければありえません。
昨日、イスラム教徒が多い7つの国からの移民をアメリカが制限する大統領令が発効されました。このことについて、多くの皆さんから深く心配しているという声を聞きました。私もこのことを懸念しています。Appleはこの政策を支持しません。
Appleには、昨日の措置の影響を直接受ける従業員がいます。Appleの人事、法務およびセキュリティチームはすでに、この政策の影響を受ける従業員たちと話をしています。そして、彼らをサポートするためにできることを全てやるつもりでいます。AppleWebには、移民政策に関する質問や懸念がある人のためのリソースを提供します。私は、今回の政策が、Appleで働くメンバーと会社にいかに悪影響を及ぼしているか説明するため、ホワイトハウスに連絡しました。
何度も言っていますが、多様性は私たちのチームをより強くしてくれます。 Appleのメンバーには、深い共感力とお互いを支え合う力がある。このことを私は良く知っています。今までにも増して重要になっているこの力が、決して弱まることはありません。Appleの従業員全員がお互いに歓迎され、尊敬され、評価される。そんな環境を、皆さんが作れることを、私は良く知っています。
アップルはオープンな会社です。どこから来ても、どの言語を話していても、誰を愛していても、どの宗教を信仰していても、誰に対してもオープンです。世界最高の才能を誇るAppleの従業員たちは、世界中のあらゆる場所から集まっています。
最後に、マーティン・ルーサー・キング博士の言葉を借りましょう。「私たちは違う船でやってきた。しかし今は同じボートに乗っている」
ティム