明日内閣改造なのでしょうか。
小泉首相の在任期間も限られているようですが、この仕事も是非成し遂げていただきたいものだと思います。
8つの政府系金融機関があることが、昨今話題になっています。
話題になるまで殆ど知らなかった名前もあり、へぇーこんな仕組みだったのか、という感慨。
今朝の日経新聞朝刊では、設立時に存続期間が5年~50年と限られていた機関だったものが、いつのまにか期限の条項が取り払われ、現在まで継続しているという実態だとのこと。
これらの機関の継続で何がメリットか、第一に「天下りポストの確保」と考えてしまうのは、下種なのでしょうか。
出向という形で、監督官庁との人材交流も盛んだろうし、キャリア官僚の行く末の自分の職場だという気持ちが頭の片隅によぎっているのではないだろうかと推測してしまいます。
どうしても必要であれば、一本化した後、各部門にすればいいことです。
それで変わるのは、トップの椅子の数が減るということだけではないでしょうか。
先の報道では、中川経済産業大臣も谷垣財務大臣も一本化に「いかがなものだろうか」と異議を進言し、首相の叱責を受けたとのこと。
省益優先のキャリアを説得するのは骨が折れることだろうけれど、ここで小泉首相の本領発揮して、きっぱりと将来向かうべき方向へと舵を取ってほしいと願います。
キャリアの行き先を考えるのを優先しないでほしいものです。
この国は明治維新のとき、廃藩置県を実施し、すっかり体制を組みなおした歴史を持っています。
終戦後、農地改革をして、不在地主の土地を分配するという手法をとることも経験済みです。
60年の行政を支えてきた、キャリアの皆さんのなさってきた仕事は大きかったと思いますが、天下りポスト確保のための機関維持に区切りをつけるときが来たと思います。
先日の選挙で、民主党は局長級以上の官僚は政権側が直接採用するとの案を出していましたが、説得力があるように思いました。
行政のトップ(閣僚)が替わっても、仕事をする事務職キャリアが20年~30年前に採用された人たちであるのは理不尽です。
だから、20代で採用する行政職を局長以下までに限り、その後の局長級については別の雇用形態(再雇用でもいいし、別分野で活躍してきた専門家の採用でもいいのでは)するという制度にしたらどうかと考えています。
関係者には痛みを伴うことですが、かつての改革も理不尽をただ正すべきだと選択してきたのです。
大変な改革だと思いますが、小泉首相だとできるのでは、とちょっと期待しているのですが。
小泉首相の在任期間も限られているようですが、この仕事も是非成し遂げていただきたいものだと思います。
8つの政府系金融機関があることが、昨今話題になっています。
話題になるまで殆ど知らなかった名前もあり、へぇーこんな仕組みだったのか、という感慨。
今朝の日経新聞朝刊では、設立時に存続期間が5年~50年と限られていた機関だったものが、いつのまにか期限の条項が取り払われ、現在まで継続しているという実態だとのこと。
これらの機関の継続で何がメリットか、第一に「天下りポストの確保」と考えてしまうのは、下種なのでしょうか。
出向という形で、監督官庁との人材交流も盛んだろうし、キャリア官僚の行く末の自分の職場だという気持ちが頭の片隅によぎっているのではないだろうかと推測してしまいます。
どうしても必要であれば、一本化した後、各部門にすればいいことです。
それで変わるのは、トップの椅子の数が減るということだけではないでしょうか。
先の報道では、中川経済産業大臣も谷垣財務大臣も一本化に「いかがなものだろうか」と異議を進言し、首相の叱責を受けたとのこと。
省益優先のキャリアを説得するのは骨が折れることだろうけれど、ここで小泉首相の本領発揮して、きっぱりと将来向かうべき方向へと舵を取ってほしいと願います。
キャリアの行き先を考えるのを優先しないでほしいものです。
この国は明治維新のとき、廃藩置県を実施し、すっかり体制を組みなおした歴史を持っています。
終戦後、農地改革をして、不在地主の土地を分配するという手法をとることも経験済みです。
60年の行政を支えてきた、キャリアの皆さんのなさってきた仕事は大きかったと思いますが、天下りポスト確保のための機関維持に区切りをつけるときが来たと思います。
先日の選挙で、民主党は局長級以上の官僚は政権側が直接採用するとの案を出していましたが、説得力があるように思いました。
行政のトップ(閣僚)が替わっても、仕事をする事務職キャリアが20年~30年前に採用された人たちであるのは理不尽です。
だから、20代で採用する行政職を局長以下までに限り、その後の局長級については別の雇用形態(再雇用でもいいし、別分野で活躍してきた専門家の採用でもいいのでは)するという制度にしたらどうかと考えています。
関係者には痛みを伴うことですが、かつての改革も理不尽をただ正すべきだと選択してきたのです。
大変な改革だと思いますが、小泉首相だとできるのでは、とちょっと期待しているのですが。