日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

なんなんだ!

2020-03-31 09:26:54 | 私の雑感あれこれ
あちこちで、お医者さんががら空きだった、と見聞きしていた。
(私はそもそも、めったに医療機関に行かないタイプ)

で、開業医さんのブログをみたら、患者が来なくて、2月は売上ガタ減りで、経済的にはコロナのせいで悲惨な状況にある飲食業と同じ具合だ、ということです。
患者が来ないのは、下手に医院に行って、コロナ等の病気に感染するのが怖いから、という判断でしょう。

「その発熱は、コロナかどうか、4日間は自宅で様子を見てください」の広報に従って、自宅で療養したら、普段の風邪程度は自己免疫で治癒してしまったから、お医者さんに行く必要がなかった、というのが顛末なのでしょう。

ということは、これまで医院の待合室を埋めていた人たちの多くには、自分で直せるのに、お医者さんに行って薬をもらっていた、ということになるのではないでしょうか。

大嵐が来て、本当に命に係わる大変な状況になると、大勢がお医者さんに行かなくなった。

これって、何? 

まったくのブラックジョークですよね。

不必要な診療や施薬がなされていた、ともいえるのではないでしょうか。
開業医の団体である日本医師会としては、これまでの患者が大勢やってくる状態に戻りたいでしょうけれど。
開業医さんとしては、スタッフを雇ったり、医療器具を揃えたり、大変なコストがかかっています。そのコストを患者数を減らさないことで(長引かせることで)、経営の安定を図っているのだとしたら、正しくないのかもしれません。




医療関係者の話では、疲れは免疫力の大敵とのこと。

十分な睡眠をとって、適度な運動、規則だだしい生活を心がける、というのが、基礎疾患を特に持っていない人にとっては、特効薬なのでしょう。


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マスクがない。

2020-03-29 17:50:50 | 私の雑感あれこれ
平生はマスクをつける習慣がない。
だから、自分から買うことはめったにない。
2月半ば、コロナウイルス問題が話題になり始めた段階で、5枚入りパックが1袋。
ホットヨガのカウンターに置いてあった、「ご自由にお取りください」から1枚。
それだけだった。
ところが、コロナウイルスのり患者数が増えだしたころには、マスクもトイレットペーパーもアルコール消毒液も店頭から消えていた。
まぁ、まだあるし、とのんびり構えていたのだけれど、
未使用品ゼロになって、洗って乾いたものに殺菌スプレーをしながら再利用しているけれど、再利用品もへたってきた。

人と会う時や地下鉄に乗るときはマスクをしたい、という気持ちはある。
で、昨日、またまたコロナの話題がでる直前に、コストコでまとめ買いした、と3週間ほど前に話していたのを思い出して、
まだ、余裕があれば数枚分けてください、とSOSした。

彼女は快く応じてくれて、今日、10枚持参してくれた。
ありがたい。

これで、4月いっぱいは持たそうと思う。
そのころには、マスクは店頭に並ぶのじゃないかな~。

ちなみに、トイレットペーパーは店頭に並ぶようになっています。

昨日、お気に入りのコーヒー店に出かけたのですが、モーニング時間には、満員というわけではないけれど8割方座席が待っていました。都心ではないから、テーブルの間がゆったりしているし、田園風景が望めて癒されるお店です。









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テレビドラマ「ザ イングリッシュ・ゲーム」を見終わる。(2回目の投稿です) 追加あり。

2020-03-27 10:48:59 | 映画・テレビドラマ・音楽
NETFLIX制作のオリジナルドラマ。

つい先日話題にしたのに、ついつい観すぎて(苦笑)、最終話の6話まで見終わりました。
1870年代、まだサッカー界にプロの選手が認められていなかった時代にプロ選手の先駆けとなって活躍した労働者階級のチームと優位に立つ有産階級のぎくしゃくする顛末などがテーマです。

特にサッカーファンでもないのだけれど、ドラマは結局、人間模様を描いているわけですから、惹き込まれます。
固定観念で固まってしまっている制度に、ポンと石が放り込まれると、その状況をどう受け止め、意義ある解決に向かう選択をできるか、たとえそれが19世紀であっても21世紀であっても、説得力ある解決策へと導かれると筋を追いながら見ている視聴者にとってはスッキリ。

映画(テレビドラマも含めて)は、もはや歴史となっている時代を描いていても、作りては今の時代の人だから、観る私たちに共感を与えるような展開になっているのだろうけれど、いつの時代にあっても、推されてリーダーになる人は魅力的だなと、感じ入る。難題を乗り越えていくんだから(苦笑)。

ずいぶん古い話ですが、ジェームズ三木さんという脚本家がいました。彼の弁で、物語の主人号には必ず難題が押しかぶってくる。そして、それを乗り越えようと頑張るところがあるのが主人公になるんですよ、と。
それを聞いたときは、ふ~ん、と思ったものでした。苦笑

画像の6割以上は、1870年代の労働者階級の暮らし、街並みが描かれています。
紳士淑女のイギリス社会に接点もなく一生を終えるイギリス労働者が大半だったのでしょう。
きっと、日本の場合もしかり、でしょうけれど。


追加雑文
1870年代といえば、日本はめいじになったばかり。鹿鳴館という西洋風を積極的に取り入れた(ひたすら真似た)時代だった。
そう、このドラマに登場する資本家階級の装いが、鹿鳴館のソレと同じ。明治黎明期の元勲らは、欧化主義、西洋風を導入すると、なんとか富国強兵につながると思ったのでしょうか。現実は労働者階級には不満が蔓延していたのですけどね。


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随時リアルタイム情報。

2020-03-26 09:55:27 | 私の雑感あれこれ
追加

増加の情報ばかりで、現在の患者数などわからないね~、と娘にメールしたら、厚生省のホームページに出ているよ、と返信あり。

新型コロナウィルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(毎日更新される最新版)

には、きちんと、症状の有り、無し、別に分類し、かつ、治療中も退院者数も、待機中の人数も、分かりやすい表にして、逐次公表されています。
一度、皆さんも、国のやり方として、目を通されるといいとおもいます。
クリックして、カーソルを下の方にスクロールすると表があります。


以下は、↑ の情報にアクセスする前に書いた記事です。

テレビや手元のスマホのネットニュースからコロナ情報が否応でも入ってくる。
(どこにいても世界の情報とつながっている時代だと実感)

死者数がうなぎのぼりの国の惨状を見ると、空恐ろしくもある。
ウイルスは貧富の区別なく侵入してくるから、路上生活者も王子様も区別しない。
バチカンの教皇様は、かつてのペストの時にそうしたように、この惨禍の改善をお祈りしておられるそうだけれど、人が集まるのはよくないということで、教会のミサまで取りやめになっているのは、さすが現代。

ワクチンの開発が待たれる。
3月5日にワクチンの開発を始めたと発表したA社は、ワクチンの原薬が完成して、今後は動物実験、臨床実験という方向で急いでいるということです。昨日のA社のニュースでは、厚生労働省から補助金が出ることが決まった、とあった。
素人にはわからないけれど、資金の補助は研究のスピードアップになるという。
頑張れDNAワクチンの完成! です。

現在、世界中400社で開発中だとかどこかで見たような。抗ウイルス薬が守備範囲の製薬会社は皆さん争力挙げているのでしょう。

テレビ番組に出演していたお医者さんは「いつまで続くのでしょうか」と問われて、「私は占い師ではないので、応えられません」とおっしゃっていたけれど、まったく。り患者が増えるのを抑えるだけ。
そうしながら、ワクチン完成、治療薬完成をまちより手だてがない、ことになるのでしょう。

免疫力の低下に気をつけなくっちゃ ⇒ ワタシ
(イタリアでの死者の99%は基礎疾患のある高齢者で、死亡者の年齢の平均値は80歳超とか)

もうひとつ思っていること。
連日、何人増えました、と増加人数ばかりを耳にする。並行して回復した人数も伝えてほしい。
総り患者数-治癒した人=現在の患者数  
なのだから、人々が安気になってもらっては困るから、公表を控えているのかしら。
その数字は希望でもあるのだけれど。


ちなみに、マスクは枯渇して、洗って使っています。苦笑





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テレビドラマ「ザ・イングリッシュゲーム」を見ている。

2020-03-26 08:46:16 | 映画・テレビドラマ・音楽
舞台は19世紀のイングランド、サッカー発祥の頃の話です。
サッカーの話、、、だと、スポーツ音痴には興味がわかないかな、と思ったりもしたのですが、1話を見て、見ごたえを感じました。歴史もの、社会ものに分類される作品です。

ザ・イングリッシュゲーム

ちよっと、検索してみたら、監督はあのダウントンアビーの製作者でもあるとか。
日本のテレビ番組はイマイチ興味がわかないので、これからしばらくは、1話ずつ楽しむことにします。

実は、日曜日夜に海外ドラマ「レ・ミゼラブル」が放映されています。
予告時から楽しみにして予約したのですが、
途中で、チャンネルを変えてしまいます。
1話目も、2話目も。
何十年も前に白黒の映画で見たことあり。ミュージカル映画は3度も見ました。お切り入りです。
だから、筋はわかっている。
わかっているから、見たくなくなる、という心理、なのです。
これから、罪もないのに、理不尽な不幸が待っている、のが、私の「観たい心にブレーキをかけてしまいます」。
ザ・イングリッシュゲームと同じ19世紀。
↑ のドラマも貴族階級と労働者階級とのあからさまな不公平社会が描かれているのに、そのなかに一縷の風穴となる存在への期待が、興味をつなぐのでしょうね。
後者のドラマはその役目をジャンバルジャンが担うのだけれど、フォンティーヌやコゼットの置かれた環境が、つらくて、、、、。
私、この程度の神経の持ち主なんです。





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コロナが凄いことになっている。

2020-03-24 10:51:53 | 私の雑感あれこれ
トップニュースはいつもコロナ。

またか、という気持ちもつい沸いてしまう。
それにしても、ヨーロッパやアメリカが凄いことになっている。

対応に「お国柄が出ている」と、ブログで解説しているのがあったけれど、「まさしく」「だと思う。
国を指定しての入国制限をするなんて、なんて露骨! と思ったけれど、今では、ヨーロッパもアメリカも、ビシバシと入国制限の発動をしている。こういう時は、四方が海に囲まれている地理的障壁がプラスに働くのだろう。

死者数が一桁も、片手に足る時から、治療法がないウィルスだ、と報道されていて、私たちは知っている。
それが、一つの国で一日に何百人もの死者数を数えるようになるなんて、想像を超えている。それも、先進国と言われている国で。

中国で爆発的にり患者が出た!  そして、日本でも、、、、。
だから、アジア人は危ない、というムードもあったかに伝えたニュースもあったのに、今や、欧米で猛威を振るっている。
イギリスは、野宿している人にホテルを提供する、フランスでは同じく映画祭が中止になったカンヌ映画祭の施設に入ってもらう、とか。野宿している人たちは医療へのアクセス手段がない。医療保険の普及が低率なアメリカにおいても、不調でも医者に行かないひとも多いことでしょう。ということは、多少の発熱や怠さがあっても、より顕著な症状が出るまで医療機関にかからないという生活パターンなのかもしれない。

日本はどちらかというと逆。
医療費がブレーキとなって医者に行かないというケースは稀だろう。
で、今回、37.5度以上の発熱が4日間以上続いたら、コロナの検査ができる流れになっている。
普通の風邪なら、自宅療養して4日以内で治癒するはずだから、という検討がなされているのです。
(恐れをなして、たくさんの患者が駆け付けたら対応できないから、一般的な風邪は自分の免疫力(治癒力)で治るんだから、その方法で直してね、ということ)
プロ(専門医)は、コロナウイルスの患者に本腰を入れて治療に当たるから、、、という作戦がなされているのではないでしょうか。

だから、私たちの国では、検査数が極端に少ないこともあって、患者数もけた外れに少ない。
ヨーロッパの国々で行われている検査のシステムとどうやら違うような気がする。
だから、比較するのもどうかとも思うけれど、死者数が少ないのは、何よりいいことです。

検査をして陰性でも、そのあとにり患する可能性だってあるわけだし、体調管理に自分で気を付ける、ということ、に尽きるのでしょう。

経済活動はさぞかし大変なことになっているのでしょう。観光バス会社なんて、キャンセルの嵐でしょうし。
オリンピックの開催にまでブレーキがかかった。
株価は大荒れ。
あまりにも下落しすぎて、少々では悲観しなくなってしまった。

体調が一番大事。疲れは徐々に取れてきて、ほっとしています。
疲労は免疫力の大敵、と言われて、ドキッ、でしたから。

4月から学校が平常に戻るらしいですね。
ヨーロッパ、アメリカは大嵐の最中。

生活の疲弊を最小限にしながら、患者数も抑えて、かじ取りは大変でしょうけれど、日本人らしいやり方で進行している気がします。






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2泊3日の京都旅行から戻ってきました。

2020-03-23 09:36:04 | 歴史探訪・城巡り
夫婦での初めての京都旅、よい旅でした。

夫は京都旅行を避けていたところがあり、ひとりで行くか、と思っていたのが、二人になり(もちろん、コロナ騒ぎのずっと前です)、御所の近くのホテルを予約していました。

混みあったところは避けて(実は人気で、観光客満員の、、、、という情報には疎かった。苦笑)、という気持ちもあって、京都駅南側に位置する、醍醐寺、伏見稲荷、鳥羽伏見の戦いあとあたり、の3か所を回ってから、ホテルに向かう予定にしていました。
碁盤の目の街並みエリアではないこともあり、カーナビ頼りに向かう道すがらは、道幅ギリギリで神経を使うところ多し、でした。

醍醐寺
太閤秀吉が,「醍醐の花見」をしたところ。桜の開花も京都の中では早咲き、というのも期待の一つでした。
駐車場はほぼ満杯状態で、待たずに止めることができて、コロナで観光客激減のおかげだったのでしょう。
白人客の観光バス1台だけで、あとは団体観光客ゼロでした。
ソメイヨシノのつぼみは堅かったですが、樹齢を経た枝垂桜があちこちで満開。
伽藍エリアは広くて、豪壮な建築様式。夫曰く「名古屋にはこんなところないだろう」と感心しきりでした。
次に(ひとめぐりしてパスしようか、という気持ちもないわけではなかった)三宝院内に入りました。
庭園は見事でした。平安時代の寝殿造りを模した設計になっているという広い縁台(風?スペース)に、腰を下ろして眺める庭園(秀吉が基本設計をした)の景観は贅沢そのもの。開け放たれた室内の襖絵にも見入りました。パンフレットにQRコードがついていたから、利用したらよかった~~残念。






伏見稲荷
カーナビの誘導に惑わされ、手間取りましたが、無事に到着。
インスタグラムで人気らしい、というぼんやり情報しか知らず、でした。
赤い鳥居がいっぱい。千本鳥居のほうへ足を運びました。行っても行っても、まだまだ鳥居は続きます。途中の案内図を見ると山頂まで続いている風です。半分ぐらいまで登ったでしょうか、頂上まで40分とあるところで、引き返してきました。ふぅ~

、同じ伏見区なので、鳥羽伏見の戦いがあったエリアは遠くはないと思うのですが、カーナビで惑わされて神経が疲れていたこともあり、無理をすることない、また次の機会に来ればいい、とホテルに向かいました。

ホテルは街中なので、そこへ向かう道すがらも混んでいるかしら、という気持ちを抱えながら、です。
結果、多分コロナの影響で市内を走っている観光バスゼロの状態ですから、ウルトラすいている観光シーズンだったのでしょう。
5時にはホテル着となりました。

↑ の2つとも、結構のぼり坂が多くて、山登り感覚でした。⇒ 宿に帰って、膝に疲れが、、、、。

翌日は、地下鉄バス一日乗車券(900円)で、京都を回ろう、ということにしました。
ホテル界隈のお寺で、こことか、そこへ、と候補も上げましたが、夫は、何度も用事で京都は訪問していますが、神社仏閣へは行ったことがなくて、初京都。ひとまず王道コースから踏破しよう、ということで、金閣寺へ向かいました。

金閣寺
私は、中学の修学旅行以来になります。55年ぶりでしょうか。33年に焼失して再建されたわけで、まだ再建してから年月も新しかったのかなと思っていましたが、今回も金色に曇りもなく、きれいな金閣寺でした。入場には拝観料ではなく、400円と引き換えにお札が手穂たされました。お参りに訪れた人にお札を渡す、400円はお札代ということで、課税対象にはならない仕組みだ、と誰かがささやいていました。へぇ~、です。苦笑


京都のイラスト図では金閣寺のすぐ近くに、天竜寺があります。バスで一つ二つ。社会科の資料集に載っていた石庭を見るのもよし、という流れになって、目指すことにしました。


バスの本数は少なく、立命館大学前までバス、その後は天竜寺前まで1停留処分7分は歩きました。
天竜寺
石庭はかつての記憶にある写真どおりでしたが、想定内だったからでしょうか、インパクトは三宝院のお庭ほど圧倒された感じはしませんでした。


また、帰路も1停留処分を歩いて、銀閣寺へ向かいました。

金閣寺の次に銀閣寺となっているのですから、まったく初心者向けの王道コースそのものです。苦笑

銀閣寺
これも修学旅行以来です。夫は修学旅行は東京方面だったので、ここも「初」です。
途中は、足利義満、義政の話を語りながら、お寺巡りなのですが、夫は、「尊氏はできた人物として伝わっているけれど、義満は、読めば読むほど悪い奴だと思える人物だった」とか、義政没後、応仁の乱となっていく顛末を聞かされる。若いころに読んだ(身に着けた)方が記憶に残るけれど、年を取ってから習得した知識はするりと抜けてしまう。苦笑

銀閣寺の次は清水寺。
バスで向かうのだから、お寺からバス停、バス停から境内まで、と近くはあっても、それなりに歩く。
またまた、バス停から清水寺への道は急坂この上なし。
清水の舞台というのも、夫にとっては「初」。
私は3筋の滝(音羽の滝)が流れていて、順番に柄杓で飲んだ記憶がある。その時の私はセーラー服姿。55年も前のことです。笑

地下鉄、バスの一日乗車券なのに、地下鉄に乗っていないね~、という話になり(けち臭いでしょ。苦笑)、だったら二条城は地下鉄の出口すぐにあるから、ということで、そちらを加えた。

地下鉄に乗るために、バスを乗り継ぐ。

実は、二条城は22日(日)まで、コロナのために閉鎖とネットにあったので、建物内に入れなくても外観だけでもお薦めの気持ちがありました。で、行ってみると、急遽1日繰り上がったようで、二の丸御殿には入ることができました。書物では当然のように知っていても慶喜が大政奉還の意思を表明した大広間、その場所がここであると目の前にすると、感慨深いものです。(私は昨秋にも来たばかりですけどね)

この後に、京都御所を訪問する予定でしたが、私の体力消耗が激しく(大丈夫か、と何度も尋ねられるような有様)、時間はたっぷりあるけれど、ホテルに帰りました。

※ 多分、例年だと、この季節の道路は渋滞でこんな形で回るのは大変でしょうが、格別の渋滞はありませんでした。観光バスとすれ違うことゼロ。

連泊ということでホテルはメニューを連泊パーションに代えてあります。最上階(でも5階)の部屋からも、レストランからも、のどかに流れる鴨川が一望できる好立地にあります。京都見物時に利用するリピーターになりそうです。

温泉につかって、疲れを取ろうとするも、なかなかひざ痛は取れず。トホホ

3日目は、昨日見学しそびれた、今日御所へ徒歩で向かう。
ガイドの説明を希望するのであれば9時半に集合、という予定で早足で砂利路を急いだけれど、コロナの関係で、ガイドは中止。
パンフレットを片手に順路に沿って回る。
途中で、案内音声が聞こえてくる。
有料の説明グッズがあったのかしら、と目をやると、その人はスマホを手にしている。

そう、QRコードから京都御所案内検索へ誘導される仕組み。ポイントごとにクリックすると、音声案内が聞こえてくる仕組みです。
めったにQRコードでの読み取りをしたことがないけれど、チャレンジ!
できました。…できたことがうれしい。うっふふ
いくつもの説明の中の一つ「小御所」では、孝明天皇と尊皇派が詮議をしていたとか、実物の前で説明を聞くと脳内での臨場感が増します。苦笑

御所の北側の桜が満開ですよ」と、バスに乗り合わせた地元の方がアドバイスをくださっていたこともあり、足を運ぶ。(痛いのに、、、) 御所の東隣にある迎賓館もお薦め、と聞いたけれど、コロナで閉鎖。

ホテルの駐車場に留め置いている車に戻って、比叡山に向かう。
カーナビがあるから、到着時間かわかり便利、ではあるけれど、有料道路に入る前の道路は、狭くて神経を使う。

比叡山延暦寺の東塔エリアだけを見て回る。
根本中堂(国宝)は、修復工事中でしたが、内部の仏像はもちろん、工事中の屋根の吹き替えの様子も巡廻して見学できました。
現在の建物は、徳川家光公によって再建とあります。京都のお寺をいくつか見たところで、結構、徳川の世になって家光が再建しているのだと気が付きます。
境内の道すがら、片側には最澄の生い立ちを書いた看板、反対側には比叡山で修業した親鸞、日蓮、一遍とうの私たちが知っているお坊さんたちが比叡山で修業をしたことが書かれています。比叡山は日本仏教の母寺のような面を持っているのだと思いました。

以上、なんだか、より取り見取りの修学旅行のような旅でした。

ここも、団体客ゼロでした。超満員ではないので、昼食をとるのもスムーズにできました。

疲れがマックス。なんとか車中の人になって、家路につきました。

(後日、写真も追加します)

















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新型コロナウイルス情報が氾濫している中で

2020-03-20 07:50:16 | 私の雑感あれこれ
ネットサーフィンしていてであった、お医者さんのブログ。

勤務医開業医つれづれ日記

すごく勉強になります。
新型コロナウイルスの検査を希望者全員にしてはいけない理由も、そういうことなのね~、筋道だって理解できました。

たくさんの人が情報発信しています。
取捨選択するのもその人次第、となるのでしょう。

もし、この3連休に時間がある方は、是非クリックしてみてください。

自家用車で旅行に行ってきます。
観光地は人出が少ないかしら。ホテルの宿泊客はまさか、我が家だけってわけではないでしょう?

歴史館、資料館の類は閉館。イベントは中止。
史跡を訪ねるにはいいかも。苦笑

桜は開花宣言したばかりで、見ごろには早すぎます。
1週間後は人出で混みあうから1週間早めの予約を入れたのに、こんな新型コロナウィルス騒動になるなんで、世の中わかりませんね。

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お気に入りを見つけた。

2020-03-18 13:56:59 | 私の雑感あれこれ
自宅にいる時間が長くなると、ついリモコンに手が伸びたり。苦笑
そういうことありませんか。

コロナ情報の氾濫に食傷気味になっています。

で、ネットサーフィンしていたら、そのブログで、松本大さんのブログが紹介してありました。
あのマネックス証券の代表者の方です。

できる人、ということで、株を買ったのだけれど、トホホの結果になって、今はなし。
仮想通貨のコインチェック騒動で、会社の身受けに名乗りを上げたのも、マネックス松本大さん。
金融の最先端の人、です。

文章も素直に読める、というか、説得力あります。


批判と民主主義

今、読んだ3月3日の過去記事も、短文ですが、さらりと言いえています。
こんな風に書けないところが、「差」なんでしょうね~。苦笑

身近では、アレコレ政府のやることに文句ばかり言って、自分がリベラルと思い込んでいる人たちに、嫌気がさしています。




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今、お気に入りのひとつ。

2020-03-17 12:52:24 | 家政・料理
白菜の漬物。
若い時に何度も失敗したイメージが残っていて、市販の白菜漬けのように作るのは難しい、と思っていた。

夫は漬物好き。だからマスターすればいいものを、良妻ではない。トホホ

今季、試しに半分で作ってみた。
お決まりのipadのレシピを参考に。
秤で白菜の重さを測って、3%の塩。昆布と唐辛子。倍の重さの重し。我が家の重しは規定より重めです。
数日して水が上がってきて、食べられるようになります。
白菜を漬け込む前に数日干してからつけた方が甘味か増すようで、今日も天日干し。

よい奥さんしているような気分になれます。苦笑


日差しの中の花壇の花です。






ノースポールも咲いてきました。







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