「春」の季節らしい話題が、携帯メールを通して、私にもやってきました。
「月曜日に新任地に赴任するからね」とメールが入ったのは土曜日。
彼の赴任は飛行機だから、月曜日は仕事の合間に青空を何度か眺めました。
片道4車線の大通りの街路樹の花木、白いこぶしと、赤紫の木蓮が輝くように花開いていました。
大学受験でかの地に行ったとき、「オカアサン、今、雪が降っているけれど、飛行機飛ぶだろうか」と、宿泊のホテルから、雪の降らないこちらの職場に電話が入ったこともあったのに…。今はすっかり事情通でしょう。私が心配することは、なーんにもなくて、空を仰ぐ程度です(笑い)。
日曜日、これから卒業式(修了式)行ってくるね、と着信メール。
こちらからのメールにも、不精を決め込む彼女だけれど、そのメールでは「3年間、楽しかった。もう大学行かないと思うと寂しい」と。
あんなに、勉強で苦しんで、病院通いする人が続出だったのに。
刻苦勉励して登った山には、そよ風か吹いていたのでしょうか。現実的にはもう一山(国家試験)が待ち構えているから、抱えているものはあるのだろうけれど、それは彼女自身の持っているオールで漕いでいかなくてはならないもの。
だから、いつも、返すメールは「元気ですか」で始まり、結びは、「身体には気をつけて」となる。
なんとまあ、定型的な常套句。
でも、精一杯やっている彼、彼女らには、一番、私の思う心を伝える言葉のような気がする。
「月曜日に新任地に赴任するからね」とメールが入ったのは土曜日。
彼の赴任は飛行機だから、月曜日は仕事の合間に青空を何度か眺めました。
片道4車線の大通りの街路樹の花木、白いこぶしと、赤紫の木蓮が輝くように花開いていました。
大学受験でかの地に行ったとき、「オカアサン、今、雪が降っているけれど、飛行機飛ぶだろうか」と、宿泊のホテルから、雪の降らないこちらの職場に電話が入ったこともあったのに…。今はすっかり事情通でしょう。私が心配することは、なーんにもなくて、空を仰ぐ程度です(笑い)。
日曜日、これから卒業式(修了式)行ってくるね、と着信メール。
こちらからのメールにも、不精を決め込む彼女だけれど、そのメールでは「3年間、楽しかった。もう大学行かないと思うと寂しい」と。
あんなに、勉強で苦しんで、病院通いする人が続出だったのに。
刻苦勉励して登った山には、そよ風か吹いていたのでしょうか。現実的にはもう一山(国家試験)が待ち構えているから、抱えているものはあるのだろうけれど、それは彼女自身の持っているオールで漕いでいかなくてはならないもの。
だから、いつも、返すメールは「元気ですか」で始まり、結びは、「身体には気をつけて」となる。
なんとまあ、定型的な常套句。
でも、精一杯やっている彼、彼女らには、一番、私の思う心を伝える言葉のような気がする。