先日、北の湖理事長が、文部科学大臣に呼び出され、注意を受けた、というニュースが流れた。
体格のいい北の湖が、ボソボソとお詫びして、少し頭を下げたのに、就任したばかりの文部科学大臣は、最敬礼。
解説がないと、どっちが謝っているのか、わからない(笑い)。
で、思うこと。
情報が公になったことで「論理」「筋が通っているかどうか」で審判され、6月に病死扱いだった一人の若者の死が、国技の相撲界を揺るがしている。
「時津風部屋だけが特別な稽古をしているということはない」と、たしか発言していた理事長だったハズが、時津風親方を解任処分、らしいとなると、コレは公平なのかと、すこし思う。
死亡者を出したことは、一線を越えたことだから、重い処分は相当だろうけれど、大なり小なりシゴキがないわけではないから、そこのところはどうするのだろう。
今回、弟子が入門すると、一人当たり所定の金額が、本人と親方(部屋)にも支給される仕組みだと知った。
以前に息子を入門させた父親から聞いたことがある。
地元の場所になって、息子に会いに行くときは、金一封としてウン十万円、お米もウン十キロ差し入れするのだと。強制ではないけれど、親方は米が減ってしょうがないって、ぼやくから、少しでも足しになれば、兄弟子達にも喜んでもらいたいし…。
その父親は、借金しながらせっせせっせと、差し出していました。
息子は数年で廃業。鼓膜が破れたとかで片耳が不自由になったと。
もう、5、6年も以前の話です。
親は部屋(親方や兄弟子)にいい顔をしたくて、息子がかわいくて、金品を持参するし、部屋側はそれを「ごっつあん」と受取る社会。
「やだなー」「かなわないなー」と、思ったものですが、今回の騒動で、ふと、あのときに聞いた話を思い出しました。
シゴキもすごいけれど、タニマチって言葉があるくらいだし、「ごっつあん」の意識もすごいのではないでしょうか。
業界通への理解だけで済んでいたことが、今は国民的話題になり、情報が発達した時代に生き残るためには、筋を通した説明が求められる、ということ、コレは情報の発達がもたらしたプラス要素だと思います。
体格のいい北の湖が、ボソボソとお詫びして、少し頭を下げたのに、就任したばかりの文部科学大臣は、最敬礼。
解説がないと、どっちが謝っているのか、わからない(笑い)。
で、思うこと。
情報が公になったことで「論理」「筋が通っているかどうか」で審判され、6月に病死扱いだった一人の若者の死が、国技の相撲界を揺るがしている。
「時津風部屋だけが特別な稽古をしているということはない」と、たしか発言していた理事長だったハズが、時津風親方を解任処分、らしいとなると、コレは公平なのかと、すこし思う。
死亡者を出したことは、一線を越えたことだから、重い処分は相当だろうけれど、大なり小なりシゴキがないわけではないから、そこのところはどうするのだろう。
今回、弟子が入門すると、一人当たり所定の金額が、本人と親方(部屋)にも支給される仕組みだと知った。
以前に息子を入門させた父親から聞いたことがある。
地元の場所になって、息子に会いに行くときは、金一封としてウン十万円、お米もウン十キロ差し入れするのだと。強制ではないけれど、親方は米が減ってしょうがないって、ぼやくから、少しでも足しになれば、兄弟子達にも喜んでもらいたいし…。
その父親は、借金しながらせっせせっせと、差し出していました。
息子は数年で廃業。鼓膜が破れたとかで片耳が不自由になったと。
もう、5、6年も以前の話です。
親は部屋(親方や兄弟子)にいい顔をしたくて、息子がかわいくて、金品を持参するし、部屋側はそれを「ごっつあん」と受取る社会。
「やだなー」「かなわないなー」と、思ったものですが、今回の騒動で、ふと、あのときに聞いた話を思い出しました。
シゴキもすごいけれど、タニマチって言葉があるくらいだし、「ごっつあん」の意識もすごいのではないでしょうか。
業界通への理解だけで済んでいたことが、今は国民的話題になり、情報が発達した時代に生き残るためには、筋を通した説明が求められる、ということ、コレは情報の発達がもたらしたプラス要素だと思います。