日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

はっさくは大豊作。

2017-02-28 09:44:10 | 庭 2月
毎年、律儀に実ってくれます。
日曜日に全部収穫しました。酸っぱくはありますがビタミンの供給源です。
そのおかげか、今年も風邪をひくことなく冬を越せました。
10キロほど、宅急便で送りました。そのボリュームからすると、多分ですが、60キロぐらいは収穫したと思います。


うろうろと庭を巡っています。花がいっぱいの庭を思い浮かべながら。苦笑
ノースポールの白と、ワスレナグサの水色の配色(有り余るほど出てきているので)を考えながら、移植してまわるのが日課。

イベリス、ブルーデイジー、ラナンキュラス、ネメシア、アリッサム、は苗を購入しているので、咲いてはいますが、やっぱり自分で育て感があったほうが楽しい。

店頭に並んでいる草花たちは、庭にやってきて即本領発揮するのが役目。その思いはわかるのだけれどね。
宿根草だから越年するはず、と思って購入してもなかなか難しかったり、、、どれも簡単だと、苗屋さんが困るのでしょうね。

そんなもので、わが庭育ちの花たちが咲くのを待ちわびて、徘徊しています。苦笑

ボタンも新芽がほころび始めました。


先日のクリスマスローズ、もう一度。


冬越しのゼラニウム。手前の株は、ご近所さんが私のために挿し木して、先日いただいたものです。


はっさくが10個ほど鳥害にあいました。ならばと、半分に切って、残っている部分も食べてもらおうと庭に並べてみました。









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直木賞受賞作品 恩田陸『蜜蜂と遠雷』を読み始め。追加あり

2017-02-27 16:42:15 | 
若きピアニスト群像とのことで、めったに読んでいない直木賞作品に食指が。苦笑

たしかオール読物に掲載されているはず、と1000円の月刊誌を購入。

だって、芥川賞は文芸春秋だから、それで読めると思い込んでいた。

オール読物の電子版はないので、紙の本をアマゾンでお取り寄せ。

首を長くして、1日2日待った。(電子書籍だと、クリックしてから2分ほどで読み始められる時代です)

で、月刊誌を開いて、ゲッゲッ!

(抄)となっている。

だよね。

そうは問屋がおろさない。

1800円の本を、お値打ちで読めると、私、早合点してしまったわけです。

わが子たちがコンペッションに出ていたこともあるし、バイオリンニストの歯医者さんやピアノ教師さんから、いろいろ音楽業界の大変話を聞いていたことも思い出しながら、読み進めている。

それにしても、天才たちの話で、現実離れしていて、それはそれで面白く読めます。

■追加です。

(抄)を読んで。
恩田陸さんは、プロだから当然なんだけれど、読者層を想定して書いている。きっと、この小説で私の本を初めて読んだ人も多いだろうから、と自分の小説を語る項で述べています。あたり。私もそのひとり。テーマが多岐にわたっている作家だそうで、(さすが直木賞分野!
)うま~く、部数増を考えての作戦なんですね。
歴史ものや社会科学分野の本しか読んでいないから、久しぶりの小説ではあったのだけれど、(抄)だけでいいな、と。ごめんなさい。

クラッシック音楽業界のすそ野を広げるために、いろんな賞を作って、話題にしてもらう作戦は、やたらふええている文学賞に通ずるものがある、とか。コンクールを開催することは、地域に経済効果をもたらすおいしいイベントなんだと、芸術の裏話も拾えて、それなりに納得。社会の内幕、ですね。

個人的なエピソード。
できればソロバイオリンニストになりたかった歯医者さん。某出身校に招かれて独奏会をなさいました。学校側から謝礼の額を尋ねられて、どうしたものかと世間話程度に私に相談。経済的に不足はないのだから(歯医者さんだし)、無料でいいのでは?と返事したら、いや、クラッシック音楽が無料で聴けるという社会では、音楽で食べている人の生活が成り立たなくなるからそれはよいことではない、と。納得でもあったので、では、相場料金○万円をいただいて、寄付をするのもあり、ですね、と。
20年ほど前に彼のコンサートに行ったことがあります。舞台にはお祝いのお花もたくさん並んでいました。僕はね、コンサートするときは、「歯医者が・・・」というイメージを持ってもらいたくないので、歯科医師会からの花束は遠慮してもらっているんですよ、とも。
50歳ぐらいがピークと言っていたけれど、もう70歳は超えている筈。
口三味線と腹鼓しかできないとほざいていた私が、ちょこっとのぞかせてもらった演奏者側世界。小説はその頂点の天才たちの青春群像だったのだから、おとぎ話みたいなものでした。


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今夜も映画。「If I stay」をみる。

2017-02-24 07:53:10 | 庭 2月
映画「If i stay」を見る。

パンクロックのバンドをやっていた父親を持つ、チェロに夢中な高校生の女の子ミアと同じ高校のパンクロックの人気者との交友。
クラッシックとパンロックという両端でありながら、違う相手(両親やボーイフレンド)をそのままで受け止めて大事にしていくミアの誠実さが心地よい。
ところが、交通事故という大アクシデントに巻き込まれる。
何日間も生死の境をさまよい、同乗していた母は即死、父は治療中に死亡、助かると見込まれていた弟は硬膜下出血でやはり死んでしまう。
意識の戻らない孫娘に、見舞いに来たおじいさんの言葉。
お前のお父さんがロックをパタリとやめたのは、お前のチェロをきいて、その才能を伸ばすために、自分はできることをしてやりたいと思ってのことだったんだよ、と。
お前は、両親と弟、家族を失った。このままお前も逝ってもいいし、生き残ってもいい。お前が選びなさい、と。

・・・
意識も戻らない状態のミアにNYのジュリアード音楽院からの最終合格通知が届く。
・・・

長く開くことのなかった彼女の瞳が開く。

で、エンド。

そうか、それで、このタイトルなのか、と思った。


でも私は、家族が意識不明状態というのを経験しているので、目が開いただけでは、まだ未知数だし、ハラハラの連続だった日々を思い返してしまう。

何日も意識がないということは、脳にダメージを受けているわけで、これから普通の生活に戻れるまでは、また大変 と。

降りかかった課題を受け入れ、その状況下で生きていくことが、生きるってことだから、この映画では、生きることを選択したミアにエール、なのでしょうか。

彼女のその後編もあるとしたら、、、ちょっと興味深いです。



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まだかな~、花の春。

2017-02-24 07:35:13 | 庭 2月
暖かい雨が降って、気もそぞろ。

新芽のふくらみをウォッチングしているワタシ。苦笑

バラ育てをしている人たち、似たり寄ったりでしょうね。

バラの花つきがよくなる肥料があると、尊敬している先輩さんのブログで知り、ネット注文したのを首を長くして待っています。

で、今朝はまだ、風が冷たい。

でも、水盤の水は凍っていなかった。


そういえばクリスマスローズが咲き始めました。地上スレスレで下向きに開花しているので、存在感は薄いです。




スイセンも一輪。


ヒヤシンスもようやくここまで伸びできました。









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つれづれに。

2017-02-22 09:34:29 | 映画・テレビドラマ・音楽
きのう視聴したオンデマンド「新・映像の世紀」を思い出しながら。

映像記録ができるようになって、数年前に100年たったところです。
フランスの労働者たち(女性の映像)が勤務終了して工場から出てくる映像が、残されている世界最初の映像だと、何度もこのシリーズで目にしています。
昨日見たのは、この100年に残されている女性をテーマにしていました。
ジョーデマジオと結婚したマリリンモンローの話は、リアルでは知らなくても聞いたことはありました。その新婚旅行先は日本だったそうです。その彼女は政府からの指示だったのでしょうが、途中で夫を置いて朝鮮戦争で派遣されている米駐留兵たちへの慰問に向かっています。米兵たちは人気のセクシー女優の肌もあらわにして歌う姿に歓喜。小雪も舞い散る冬の季節でした。
その後30代で彼女は自殺。このニュースは友人から聞いたけれど、マリリンモンローって誰?程度の私(中1)でした。

さかのぼって、参政権を求めて体を張った女性活動家たちを映した映像。

ジャクリーヌケネディーの映像。…これは小学校時代の少女週刊誌でも話題の主だったから知っています。

ヒラリークリントンの大学卒業時の演説。

そして、評判になったという去年の大統領選敗北時の演説も流れたので、去年の11月以降に編集された番組だったのでしょうか。

ヒラリー氏とはほぼ同世代です。優秀な彼女は常に、ガラスの天井に阻まれながら、という意識がついて回ったのでしょう。

でも、ドイツ、イギリス、ミャンマー、台湾、そして東京都でも、女性がリーダーにつく時代になっています。いつのまにか、です。

アメリカの事情は知らないので、いう立場ではないのですが、今回の選挙、クリントン夫妻がらみのゴタゴタがなければ、ヒラリーさんが当選していたと思う一人です。

身から出たサビ的な部分もないわけではないのに、女性だから高いところにガラスの天井があって、願いがかなわなかった、というのは、なんだか~、と思って、番組を見終わりました。


■余談:最近知ったことですが、東京都のGDPって、ロシアのGDPより大きいんですってね。


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迷っている。

2017-02-22 09:05:40 | 私の雑感あれこれ
というか、実際は放置しているのだけれど、これは質問すべきことなのではないのだろうか、と。

NHKのオンデマンドの「見放題パック」に加入している。ところが、いつでも視聴できるというわけではないのです。
午前中の、10時過ぎからは繋がるのですが、その前の時間帯、そして午後は、つながりません。夜はつながるのですが、映像、音、ともにとぎれとぎれの状態で、とても見ていられません。

Dボタンから操作するので、地デジ放送でDボタンのサービスをしているときは、重複するからオンデマンドが使えない状態になるのでは、と勝手に推測しています。でも、見られる時間帯がこんなにも限られている「見放題パック」ってあるかしら?

NHKという大きな組織がやっているのに、こんな不手際が解消されないのは、どうしてかしら。
NHKに問い合わせすべきなのだろうけれど、きっと、電話口に出る人は知らないだろうし、電話を回されて回されて、という構図が想像されるし、、、で、放置。見られる限られた時間に、細々とみています。
「新・映像の世紀」などのシリーズものを。

いろんなカテゴリーに分類されているのですが、新着というマークがついていても、取り立てての追加もなく相変わらず、だったり、オンデマンドの見放題のはずが、終了まじか、というマークがついていたり。

この部門の担当者が過去の貴重な番組提供の仕方に力量を注いでくれたらいいのに、やる気ないのかしら~と、ぼやきながら、もったいないな、と思っています。

NHKとオンデマンド契約をしていて、我が家のような不都合を感じている方はいらっしゃにないのでしょうか。



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ふるさと納税は「美味しい」

2017-02-21 15:32:55 | 私の雑感あれこれ
年末ぎりぎりにクレジット払いでふるさと納税した。

給与所得ではないから、来年はどうなるかわからないけれど、今年はやっておこう、と。

で、どこに何を頼んだかの一覧表を作っていたのだけれど、今日、その最後の品が届いた。

2月も下旬に入っている。年末からずっと特産品のある自治体は大忙しだったのでしょうね。

お礼の品を目的に寄付をするのは、ふるさと納税の主旨とは違うのでは?という方もいるのでしょうが、

私は、なんという名案!と思っている。

ポータルサイトがあるので、そこから気に入った特産品を選ぶ。ほとんどがいったこともない町。

でも、期待通りのおいしい品が届くと、リピートしたくなる。

その町の産業活性化につながる。

なかなか全国ネットで広告はできなくても、ふるさと納税に関心がある人たちにチェックされることで、お金(寄付金)が送られ、町が地場産業に発注し、売り上げ増という構図。名案です。

で、問題は本来入るはずの住民税が減少してしまう自治体です。

横浜市が減少額のトップで、次が名古屋市とか。

住民税を納めたくなるようなアナウンスをがんばる、という方向に行ったらいいですね。

住みやすい町、待機児童ゼロを目指す、とか政務調査費の明朗化など、もちろん都市の特産品をアピールして、よその方からの寄付金を期待するのも大事なことでしょうけれど。

とにかく、知恵ってすごいですね。

ポイント制のシステムの自治体は、とりあえず寄付をしてポイントをゲットして、お礼の品の注文は何回かに分けて後日、というやり方までOKなのですから。




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ま、これで半歩前進か。

2017-02-21 14:51:14 | 私の雑感あれこれ
2月12日に綴った記事のあと、副会長→会長と、連絡が回って、昨日電話が入った。

お二方とも、善意の方々だから、私の意見を聞いて、皆さんに諮ってそんな場をもちましょうかね~と、優しい。

でも、私の意図は、新人だから戸惑っている事柄を、サクサクと説明する20分ほどの場があればと考えているのであり、ベテラン役員さんらこぞってとなることを期待していないのです。

そんな新人が抱く「?」の気持ちを理解できないであろう会長さん、副会長さん。彼らは、メンバーに不満があってはならないという配慮は伝わってくるのです。が、そのことを説明しても、長年の慣れが出来上がっているので、隔靴掻痒、伝わらない。トホホ

じぁあ、直接あの時に質問したひとと話して見られたらどうですか、との返答があり、電話しました。

自分が新人だった時の「?」を、(後日の後任への引き継ぎように)手短にまとめたものがあると伝え、FAXしました。

私の書面は、本当に引継ぎ用ですから、イロハからの説明した箇所書き文章です。

彼の疑問点にいくつか私なりの考えを伝え(2期目に入ったものとしての)、わかりやすいとは答えていただきました。(まぁ、この返事以外はないでしょうから、割り引かなくてはいけませんけどね)

でも、「新人として、○○委員というものが何がなんやらわかりません」とおっしゃったお気持ちには、私は3年前同感でした、とは伝えることかできてよかった、と思っています。

周りの人に聞いても「自分もそうだ」とはおっしゃるのだけれど、、、で、そのまんま、なんですよね。

私も「こんなの、責任持てるの?」と周りに聞いても、「そんな、そこまで責任持てないよ」と答えられ、何を真剣に受け止めているの、と、流されて、消化不良だったのです。

ま、同じではないだろうけれど、把握しようというスタンスが似ている人がいるのは、気分はプラスです。




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その前の日に見た映画『ゴーストライター』

2017-02-19 18:58:13 | 映画・テレビドラマ・音楽
確かに見たというアリバイのためにも、書き残しておきます。これもアマゾンプライムで。

ネタバレあり、てす。

イギリスの元首相が自叙伝を書くために雇われたゴーストライターがを事故死したことから、高額報酬で再度雇われたゴーストライターの話。
自叙伝の主は、自国軍を紛争地(中東か)に派遣し、戦地で拷問をやらせたなど、世論にはマイナスの風評があふれている。ゴーストライターとしては、依頼主の満足がいく仕事をすべく、前任者が書いていた文章を入手し、彼の集めていた写真に移っている人物との人間関係などをたどっていく。
亡くなったゴーストライターが使っていた車が、カーナビで最後に向かった先に、カーナビを頼りに向かってみると、写真に写っていた人物の家だった。彼は大学時代の集合写真の中の人物(教授)でもあり、CIAとつながっている人物だと話は発展していく。妻も大学時代からの恋人だったけれど、政治に熱心だったのは、元首相というより、妻のほうで、CIAとつながりのある人物と彼女のほうが先に面識があった、ということがわかってくる。
そう、前のゴーストライターは、このことを突き止めたことにより命が狙われたのであり、自分も今同様な立場にあることから、命が狙われると察知。そういうところで、元首相が何者にか暗殺されたとしる。

で、逃げる、追いかける、の逃走劇。混雑する道路を横切って逃げようとして、衝撃音が。

そして、画面に彼が手にしていた原稿用紙が飛び散る。


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映画「プラダを着た悪魔」を見る。

2017-02-19 18:39:05 | 映画・テレビドラマ・音楽
アン・ハサウェー メルリ・ストリーブ

日曜の午後、アマゾンプレミアムで。
この映画は、以前、レ・ミゼラブルを見たときに、「プラダを着た悪魔」の女優さんアン・ハサウェーと紹介がされていたことから知ったタイトルでした。

世界的有名なモード雑誌の会社に新入社員として入った、アンディー(ハサウェー)のコミカル調な映画です。
ファッシヨンを楽しませてくれる。顔が小さくスタイルがよくて、モード雑誌から出てきた装いがこれでもかと。
上司のストリーブの理不尽な部下をこき使いに、あんぐり。

無茶な注文の目白押し、無慈悲に人を切り捨てていく社会になじめず、やめるのだけれど、その終盤で垣間見せる上司の心根。彼女は社会で勝ち残っていくシビアさは、単なる理不尽なほどのえばりやというだけでなく、流行を追いかける社会には向かないけれど、大事なものを持っているアンティーをしっかり見ていたことを、さらりと伝えて、エンド、となる。


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