日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

せかせかとスケッチに。

2022-05-30 07:11:48 | 絵画・マイギャラリー
近所。
ポケットパークという小さな休憩所ができて、そこからの眺めがいいわ、と先日の茶会で耳にしたので、行ってきました。
我が家から100mぐらいかしら。
2回通いました。昨日はその2回目。
まだまだ手直ししたいところがありますが、とりあえず。


描いている自分には一番反省点が見える。苦笑

本当に緑が綺麗な季節です。
この池の向こう側で描いたこともあります。
そのスケッチを引っ張り出してみたら、2007年6月の日付となっていました。

生活に必要な買い物にも不自由しないし、緑豊かだし、住みいいところだと思います。

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絵の具を引っ張り出して。

2020-12-16 09:01:56 | 絵画・マイギャラリー
絵手紙用のハガキが見つかったので、ちょっと描いてみた。
何年も前に闘病中の友人の庭からやってきた寒菊。
彼女も2年ほど前から絵を描いている。宛先を彼女宛てにすると、元気を見せびらかしているようで、ためらってしまう。


秋の収穫物のひとつ、山芋。納戸に保存中なのだけれど、食べようかな~と出してきて、なかなかいいじゃない、とモチーフになってもらいました。今晩食べます。



小菊を描いた絵を観た記憶が残っています。
明治期の油絵画家の作品展だったと思うので、青木繁とか橋本雅邦の世代の絵描きさんだったと思います。
路地に咲いている小菊は茎の下の方の葉っぱは枯れたりしています。その描写までがリアルで、私の心を打ったのでしょうね。まだ20代の後半、西宮の美術館で観た、というぼんやりとした記憶は、これまで何度も「想いだす」を繰り返しています。
しっかりと観て描き切るのが大事で、そうできる人をリスペクトするばかりで、私は「走り描き専科」になっちゃっています。

今の私、夜なべ仕事に繕い物じゃなくて、スケッチができるなんて、超贅沢な環境だと思います。
先ほど、消しゴムでサイン代わりの印を作ってみました。苦笑
画材やさんの店先で、買おうか迷ったりしていた時期もあったのに、こんな簡単なことだったんですね~。





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重い腰をあげて、、、。苦笑

2020-11-11 06:23:14 | 絵画・マイギャラリー
最近、某氏の素敵な水彩スケッチのブログを訪問させてもらっている。
あ~、遠ざかっている無精者のワタシ。
そう思っていたところに、ある番組で幕末に活躍なさった方の絵に接し、やっぱり描くのが好きな人は紙と用具があれば描きたいものなんだ、と思った。
そして、まだ時間を作れば描けるのだから、という気持ちが持ち上がってきた。
この二つに背中を押されて、ちょっとキッチンにモチーフを見つけて、鉛筆を走らせてみた。

でも、その前にやりたいこと、やらねばならないことの目白押しで、中断。
やっぱり~~~、お前という人は、と自答したり。

そんな状況の昨日。
リサイクルステーションに不用品を出しに行った。
そこで、久しぶりの方に出会った。ずいぶん前(まだバラ育てをしていなかった10年近く前)に早朝ウォーキングしていた時にいつも時間とコースが重なっていて、顔を合わせていた方でした。
彼女、まだずっとウォーキングは続いているそうです。
あの時は、彼女が膝が痛かった。そして、私がひざ痛はウォーキングしていて治った、といったらしい。私のその言葉を信じて続けていたら、ひざ痛が治って、まだ卓球も続けているとのこと。
そういえば、初めてひざ痛を感じた時(60歳ころ)、持病になりたくない、と切に思い、そして「あらっ、治った!」という思いを体験しています。それからずいぶん経ちました。あの時の一言を感謝している人がいるなんて!
そして彼女に水彩スケッチを見てもらったこともありました。今は、彼女が水彩画を描いているというのです。ビックリ!

世の中、なにがきっかけになるかわかりません。
今の私はひざ痛の重症者でかつ腰痛持ち。鉛筆を走らせて放置のスケッチブックがリビングに、の状態。
まったく、トホホです。

無精者だけれど、スケッチするのが嫌じゃないタイプなんだし、やっぱり彩色もしてみよう、という気分になりました。
他人と出会いの機会って大切ですね。コロナ感染対策は人と接することを拒んでいるのだから罪なものです。

ということで、簡便彩色してみました。



入院中の友人から電話があって、珍しく長電話。絵どころではない話なので、なんとか良い聞き手、プラスに働くように話し込む。
そんなこともあって中断。もう少し色を載せたいと思っています。

秋景色が最高の季節。風景スケッチ日和なのでしょう。
次は、風景も描きたいな。


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久しぶりのスケッチ 追加あり

2020-05-22 10:30:09 | 絵画・マイギャラリー
今年は菜園のラデッシュが快調。
無農薬だから、虫食いや割れ、はあるけれど、鮮度は抜群。
シャキシャキしていておいしいけれど、彩としての存在かしら。
そして、モチーフにもなってもらいました。
久しぶりだから、、、、は弁解だけれど。



自分で描く、って、気持ちがいいものですね。

朝から庭で、ポーチュラカの挿し芽を増やして、花柄摘みをして、

自粛とはいうものの、私にとっての「大人の遊び」」。
贅沢な時間です。

モデルさん(お皿のラディシュ)と並べて写真を写したのですが、私の足まで映っていたので、掲載不可となりました。トホホ

追加
スマホ画像の編集(?)にトライして、映り込んだ足の部分をカットできました。操作方法手探り状態でスマホを使っているのですが、多分こうすればいいのかな?、、、が功を奏すると嬉しくなります。皆さん、サクサクと上級レベルをこなしていらっしゃるのだと思いますが、すごい時代ですね~。


描きはじめのころから30分ほどで、葉っぱの角度が開いたようになって、変わってきたのだと思いました。
時間をおいてもう一度色を載せた方が深くなると思っています。
実際には数時間後にはモデルさんはヘタってしまっていますけど。
だから、絵画教室では鉢植えの花など、長持ちするモチーフになるのでしょう。



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月曜日は映画が鑑賞会『歩いても 歩いても』を観る。

2020-01-22 07:50:06 | 絵画・マイギャラリー
今年は、映画鑑賞の提案をやめようかな~、という心境だったけれど、毎年のように、という雰囲気になって、
最近見た作品を提案することになった。
是枝裕和監督の作品。
小津作品の系列になるのだろうか、家族の折り合いがテーマ。

各々に割り当てられているセリフが冴えている。
と、感じる。
自分の中で、ここで、そこまで、グサッという? なんて自問する箇所もたびたび。

人の心を去来する感情として「わかる」けれど、口には出さないな~という部分の代弁をしてくれているかのようだ。

息子を偶然遭遇した海難事故で失った母の悔やみきれない気持ち。
「どうしようもないことだから」とどれだけ諭されても、彼女は、込みあがってくる悔しさの中で暮らし続けている。

父親の期待にそえていないことが、澱のようにくすぶっていて、素直になれない、収入不安定な二男。

「喰えているか」と朴訥に問いかける男親。

結局は、できるのは自分のことだけ、なのに、つい、家族の生活の平安まで気になって仕方がない、それが家族であり、暮らしていくということなのだろう。

セリフが冴えていると ↑ で書いたけれど、この映画はセリフの奥に、言葉にならない思いの塊があって、氷山の一角のように顔を出した部分が、音声となって、視聴者の耳に入るセリフなんじゃないかと、そう思えた。

映画を観た後、新年会として、イタリアンでランチ。
サラダセットをプラスして、さらに私は普段は追加しないケーキまで。ちょっと、自分に甘かった。苦笑

お店には2時半過ぎまで。帰ってきて、また、我が家で4時までおしゃべりしました。この段階では、お腹いっぱい。飲み物も不要な状況。若くないですね~。

時系列が混乱しますが、映画鑑賞の前のおしゃべり時に、自家製のかぶら寿司を出したら、美味しいと。
実は、2度目も発酵が不出来で、成功とはいえないのですが、みなさんの大甘の評価に嬉しかった~。









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さくらは満開。スケッチ日和。

2018-03-29 07:49:26 | 絵画・マイギャラリー
一昨日に車で通った街路樹の桜並木が圧巻に思えたこともあり、重い腰をあげて満開の桜のある風景スケッチに向かった。

F3のスケッチブックは使い切ったところで、F0という小さいのを持参。

最後にスケッチブックを買ったのはいつだろう。お気に入りのブランドは決まっているので、ネット注文した。以前は画材屋さんに行かないと買えなかったのに、今は昔です。

数年前に、がっかりした桜の風景しか描けなかった記憶のあるところで、マイナス感を払しょくしようと再チャレンジ。苦笑

出来上がった簡便水彩は、まぁ、いつか描いた絵と同じ、と思ったのが自分の感想。
桜満開の時期に名古屋城の正門と石垣、そして桜を描いた小品と五十歩百歩。
不断の努力ではなく、ポツンポツンとしか描かないし、安きに流れるタイプだし、、、。

絵を描くことは私の友達、相棒のようなものだから、ま、いいか。





後日スキャンした画像と差し替えます。
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スケッチ 「早春の庭」

2018-03-02 15:01:25 | 絵画・マイギャラリー
月が替わって、光が自信を持ったかのように庭に降り注いている。

芝生の草取りの手を休めて、庭を一巡。

なんだか、バラの葉っぱに占領されていない早春の庭もいいなぁと思ったので、久しぶりにスケッチしてみた。

以前はスキャナーでスキャンしていたのだけれど、すっかり使い方を忘れたので、カメラで写してアップしてみます。

↑ 修正。久しぶりにスキャンしてみました。




最近、友人も絵を描き始めたので、一緒に描きに出かけようと誘われています。

私の水彩はウルトラ簡便技法。この無精な描き方から脱皮できません。トホホ

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メナード美術館の「田渕俊夫展」に行く。

2017-08-20 09:10:11 | 絵画・マイギャラリー
少し前、夕食の準備をしながら、テレビのニュース画面が目に入って、あらっ、この絵好き!!
と思って、手をとめてみると、田渕俊夫さんの展覧会のお知らせでした。

わたし、この手の作品がお気に入りなのです。
新聞店のガラス戸に張りってあったポスターにひきつけられて、初めて、市の美術館で見て、次はデパートを会場にした展覧会にも足を運び、で、また、メナード美術館に昨日行ってきました。

一度見た作品も当然あった(結構ある)のですが、やっぱり好きな絵はいいですね。

若いころは近くの美大の先生だったこともあり、近隣、身の回りの風景を題材に描かれたものもあり、モチーフの取り上げ方も好きです。

この人と宮迫正明さんという日本画家の絵、お気に入りです。


美術館収蔵品として、別室に展示してあったマチス、セザンヌ、モネ、ピカソ、ブラック、レジェなど美術の教科書で教わった画家の作品もありましたが、今の私には、ヨーロッパの有名どころよりも、何をどういう風に画面に載せるか、どこを描きたいのだよ~という思いが伝わってくるのは、こちらのほうです。






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とりあえず万両のスケッチ。笑

2016-01-10 12:27:53 | 絵画・マイギャラリー
6日に季節料理屋(割烹)さんで、新年会をしました。
板前さんの手の込んだ日本料理がコースで出てきます。毎年新年会に利用するほど、私的にはお気に入りのお店です。前日までは写真を撮ろうと思っていたのですが、風邪でダウンしないことばかり気にかけて、マスク姿だったので、すっかり失念。

そのお店には、水彩画の植物画(ボタニカルアート)が季節に合わせて飾ってあります。
きっと、お店にかかわりのある方でボタニカルアートをなさっている方がいらっしゃるのでしょう。それを観るのも楽しみなのです。
今回は冬の花で統一されていました。
その中に、万両もあるではありませんか。

あ~律儀に書いていらっしゃるな~、という思いで絵と向き合います。
そして、私も、ウチの庭の万両を描かなくっちゃ、とちょこっと思うわけです。
とてもボタニカルアート的にはかけません。
ワタシ風のスイスイスケッチ風にしかなりません。苦笑
でも、ウチの庭の端っこに健気に自然発芽して、この冬初めて実をつけてくれた、ありがたい万両なのですから、私にとってかけがえがありません。

ブログ友達は、ウチの万両に「どこんじょ万両」という名称を献上してくださいました。
南西の角、山茶花の根もと、移植不可能なスペースで実をつけた万両のスケッチです。

本当は、山茶花の幹に挟まっている様を描きたいのですが、寒風の中に座り続けるのを避けて室内に一枝持ってきました。

ああ、前書きが長くなりました。
凡作です。


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韮崎大村美術館に立ち寄る。

2015-11-04 18:03:35 | 絵画・マイギャラリー
あのノーベル賞で話題の人、大村智さんの蒐集なさった美術品の展示されている美術館です。
博士は韮崎がご出身とかで、出身地に美術館を作られて、現在は町に美術品ともども寄贈なさったので、「韮崎大村美術館」という名称になっています。


公営だからか、駐車スペースも多くとってあるのに、駐車場は結構満車状態。ノーベル賞効果なのでしょうね。



女流画家さんの作品が多い、と思ったら、女子美大の学長もなさっていた方だということが、あとからわかりました。
彼女らの作品が好きだったことが先か、縁あって役職を頼まれたからか、多分前者なのでしょうね。


書籍「大村智 2億人を病魔から守った科学者」を購入。
アフリカの風土病(テレビニュースによると、その地域では20歳ぐらいで失明してしまう)から数億人を救ったことは聞きかじってはいたので、興味はあったのです。
セットで、製薬会社からの特許料がすごい、という話も耳に入って、、、。苦笑

読書途中、まだ大学院で学び始めたところあたりを読んでいます。
本人が書いたものではなく、いわゆる偉人伝本なのでしょうが(2012年初版)、物事に徹底した生き方が随所に見られ、それらが地味な一つ一つであっても、その積み重ねが信頼感を生み、次の行く手へとつながっていくのです。
結婚当初は、給料のほとんどを書物や研究費に充てるものだから、生活費にも事欠く暮らしだったのに、難病回避薬の発見で250億円ものロイヤリティーが入ったらしいです。そのお金で、美術館もそうですが、北里大学に附属病院までも作ってしまうのです。

読了後追加予定。







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