日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今日は午後から雨という。

2018-06-10 08:57:13 | 施肥・消毒
曇天。
ニームの希釈液10リットル散布。自然農薬なので防御しないで散布できるからラク。

庭全体を散布して回ると、まだまだ花殻切りのされていないところが目に入る。反省。

で、5月には咲かず、今頃になって開花しているバラに出会うと、うれしい。

バラ、フレグラントオールドパープル。2輪だけ咲いている。

バラ、ブルーバユー。疲弊した株だけれど、何とか持ちこたえて、小ぶりな花を見せてくれた。


バラ、トーマスエイべケット。


バラ、優香。2番花も房咲きで、ブーケのようです。


バラ、2番花のスーブニールドアンネフランク。


キキョウ。宿根草で、春先に芽が出て喜んでいたのに、葉っぱの8割ぐらいが、虫に食べられて裸ん坊状態。アララ、です。
その中での、優等生はコレ。


同じく、越年したベコニアです。葉っぱの色からして、花弁は赤かなと思っていたのですが、白でした。


サザンカの生垣の刈り込みは途中だし、花殻切りはしてやりたいし、夏の花苗もやっぱり購入しようかな、という気分もあって、気忙しい日曜です。といいながら、PCの前に座っています。
ちなみに、自治会呼びかけの側溝掃除も今朝でした。ふぅ~。









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司馬遼太郎って、すごい。

2016-04-05 10:42:49 | 施肥・消毒
先にも取り上げた「この国のかたち一」を読んでいる。
歩んできた時代について、よくこんなとらえ方をし、私たちに書き下して解説ができる、とつくづく感心するしかない。

以下、臨書するように、自分のための引用です。

 ルネサンス以後の個人の自覚のたかまりについては私ども日本人はずいぶん読まされてきたが、江戸期の日本にも似たような現象があらわれはじめていた。かすかながらも個人が成立しはじめるたとえば中世では、ひとびとはブドウの房のように一族としてぶら下がっていたが、商品経済のさかんな世になると、モノの売買もカネの貸借も、すべて個人が矢面に立つのである。
 そういう社会にあっては神仏を敬しても加護は頼めず、家格の権威も役にたたず、ついにはひとびとは現世的な人間主義やおのれの一個を戒める自律性をもたざるをえなくなるのである。
 また、、モノの価値をきめるのは権力ではなく相場である。ひとびとは知らずしらずに合理主義にならざるをえない。江戸中期ごろから、ひとびとの自覚なしに、゛近代゛という潮が腰まできていたのである。



突然、こんな引用文では、読みたくもないでしょうね。
ひとり、司馬さんの分析に悦に入っています。
失礼。

そういえば、私の読書時代のスタートにも、夏目漱石だから、舶来のでしょうが、「個人主義」とか自我についての云々の文章からだったように思います。

そういう社会にあっては神仏を敬しても加護は頼めず、家格の権威も役にたたず、ついにはひとびとは現世的な人間主義やおのれの一個を戒める自律性をもたざるをえなくなるのである。

流れはそういう方向にあったのですね。納得いかないことが多かったりしましたが、先取りしていたためだったのか、時代が下った(60代の)、今のほうが生きやすいです。


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昨日今日は、私の人生を一冊の本に例えるならばしおり挟む日でした。

2016-04-03 20:04:21 | 施肥・消毒
突然、思いがけずのことが起きて、長らくこころのかたくなな部分だったものが、解消されました。
でも、実は自治会の集まりが、よりにもよって午前午後と入っていました。
今回の組長メンバーでの新年度スタート。実は年末の役員決めの時は、北陸での結婚式出席のため、欠席だったこともあり、今回はパスするわけにはい着ません。でも、なんとしても、の別件が発生。
で、午前9時からの役員会、10時からの組長会には出席して、午後の担当行事の打ち合わせはパスしました。
自分にできることなら、どんな役割でもしますから、すみません、とお詫びして。

てんやわんや。

でも、このてんやわんやって、暇~、というよりは、いいな、と思うタイプです。
合間の時間には、庭を一巡りしながら、手はついつい雑草抜きをしています。
挿し芽した苗が乾いていないか見回りしたり。

で、先ほどから、くたびれた身体にたっぷりと甘いもの(バウムクーヘン、チョコレート)をあてがってやりました。苦笑
⇒結局、自分に甘いのです。うっふふ。

明日は出勤。
また頭を切り替えて頑張ります。


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バラの冬作業のもうひとつ、薬剤塗布

2016-02-02 10:22:56 | 施肥・消毒
あちこちで情報を仕入れながらのバラ栽培です。

バラブログは大いに参考にさせてもらっています。

剪定・誘引を終わると、薬剤塗布をする、という。
冬の芽が展開しないうちに、薬剤でコーティングしておくと、病気にならない(なりにくい?)とのこと。

カミキリムシ防御のための、ガットサイドSの塗布は去年に続いて2度目。
1月31日日曜の朝の2時間で、つるバラの根もと30~40センチに塗布した。去年、友人が、なんで全体をやらないの?と訊いたけれど、とてもじゃない、腰にどっと疲れが来るので、やっていられないのが実情なのです。

石灰硫黄合剤は、黒点病や葉カビの発生を抑えてくれるという。栽培化にとって何よりの情報。で、今朝、2月2日の朝2時間ほどで、つるバラ以外の木立の地植えと鉢バラに塗布してきた。こちらも、散布ではなく、刷毛でひと枝一枝に塗っていくので、腰痛との戦いです。つるバラと違って、剪定後の高さはせいぜい1メートル弱なので何とかなっているのです。それでも、トゲトゲの幹に刷毛が引っかかりまくりなので、イライラするし、刷毛の届かないところもあったりして、達成感も得られないのです。

欲を言えば、つるバラにも、届く範囲で石灰硫黄合剤も塗布したほうが、あとあといいのだろうな~と考え中。
元気が戻れば、やろうと思います。

果物農家の方たちは、散布なさるものだそうですが、薬剤がアルカリ性のため、金属製のアーチや壁面に付くとまずいということで、シコシコと刷毛でぬることになるのです。
あ~、しんど。
でも、やっている仲間(バラブログに)がたくさんいると思うと、がんばらないとね。

やり終えて、窓から庭に目をやると、
スズメでもなく、メジロでもない(名前を知っていると格好がいいのですが、知識ゼロ。苦笑)腹部が金茶の品格のある(?)小鳥がバラ庭の日差しの中を飛び交っていました。

二月は光の春というそうな、この日差し、納得です。



コメント (2)
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