日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

身辺小事。

2014-06-29 10:39:20 | 私の雑感あれこれ
夜中の雨の音を聞きながら、水遣り不要だな、ほっ、のワタシです。
庭作業。
早朝、早々に支柱追加は完了。
水遣りホース(未使用時収縮するタイプ)の付け替えも何とかできました。
5月半ばに友人からもらったバラの一枝、初々しい葉っぱもそれなりに大きくなったので、鉢あげしてやりました。
雨上がりは、踏み潰された通路の雑草も、スクッと頭をもたげるので、ひょいひょいと草取り。…踏まれてもへこたれない根っこの持ち主なのだけれど、たっぷり水を含んだ状態で摘み上げられると、太刀打ちできません。ゴメン。

さて、タイトルの件
■半自給自足生活です。
例えば、フキやワラビは、20回ほども食卓に上りました。その都度アク抜きするんですよ。ワラビをタンサンであく抜きしたときに染まる水の色、染物液に使ったらいいだろうな、といつも思うんですけどね。
小松菜がドンドン取れて、最近はちょっと葉っぱが硬くなってきましたけれど、葉物として大事です。
ニンニクも沢山。
何とか長く使いたいので、しょうゆ漬けと、オリーブ油漬けを各一瓶作りました。そして、160度の油で揚げても見ました。食べやすい!
血液サラサラ効果があるかと(?)思って、有効に使いたいものです。
何しろ国産、自家製ですから。
タマネギ、赤タマネギ、ジャガイモ。
夫耕作の収穫物はドンドンやってきて、二人では消化しきれないほど、なんですけれど、生産者の見える貴重な野菜なので、工夫を重ねて消化したいものです。
近々、ラッキョウも収穫とのこと。
60代の夫婦ですから、血液サラサラが大事(と思い込んでいるワタシ)ですから、ラッキョウ漬けもつぎの仕事です。
以前に漬けた、自家製のショウガの蜂蜜漬けも2瓶出てきました!きっと身体にいいでしょう。お湯で割って飲んでいます。

■ネット注文の品
散水ホースの不使用時収縮するタイプ(海外製品)を、ネット注文で購入しました。設置してみたら水が散水口手前で止まってしまう欠陥品でした。なるべく早めにと、電話したら、即再送してくれて、今朝設置してみたら、今度はOKでした。
送り状は特に入っていなくて、電話番号はネットで調べてようやく分かったのですが、FAXも同じ番号で、住所はマンションっぽい。憶測ですが、海外雑貨の輸入販売を副収入でしているのかなと想像したりしました。そんなに高価なものではないけれど、突然のクレームに、再送付で利益が吹っ飛ぶだろうな、とか、考えてしまいました。でも、商取引だから仕方がありません。欠陥品のままでは信用を失ってしまうから。きっと、電話の後、即発送してくれたのでしょう。翌日に届きました。
小さな事業主さんの姿をちょっと想像してみたりする60代のオバサンです。

■発注したエクステリア工事が音沙汰もない。
一部前納のお金を振り込んで2週間は過ぎました。1週間程前に電話確認したときは、工事の手配が出来次第連絡するとの返事。でも、日程の連絡がまだ入らないって、やだな、と思っています。
南側に白い格子フェンスを、と某バラ園でみたのと同じものと、値段よりも好み優先(自分へのプレゼントです)で注文したので楽しみにしているのです。
数えてみたら、植えたバラは60本を超えました。内、ツルバラが26本。勿論まだチビちゃんも含めての話ですけどね。
今度できるフェンスに這わせるバラを数本足して、打ち止めにしようと思っています。苦笑
2シーズン経過して、自分がバラというものを知らないではじめた、ということ、今、漸く分かってきました。なーんだ、そういうことだったのか、と思うことがチラホラ。きっとまだまだ奥が深いのでしょうね。










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それなりに充実しているのです。

2014-06-28 08:49:04 | 私の雑感あれこれ
朝方まで降っていた雨があがり、6時頃には庭にいました。
休日だから朝寝、というのもないのです。うっふふ。
土に雨がしみこんだら、ツルバラの支柱追加したい、と早速(支柱のサイズに不満足で買い足してから、になりましたが)。
挿し芽していたキンギョソウを移植。
土が湿っているときの庭歩きは、ついつい目に付いた雑草抜きをしながら、になります。
玉竜(リュウノヒゲ)に、お花が咲いています。極めて地味。でも「気付いたよ、ワタシ」とココロの中で声を掛けています。

さて、タイトルの件
「充実」といえるかどうか、ですが、まぁ、深く考えないで。
早起きなので、寝る時間も早いです。
端折っていえば、夕食後に、録画しているものをひとつ見て、寝る、というパターンです。
で、先に記事にした「ダウントン・アービー家の人々」の1シーズンが終わりました。
1914年、サラエボで皇太子が射殺されたというニュースがダウントンにも伝わって、キナ臭くなってきた世情、当時のイギリスでも、女性の選挙権が認められるべきだ、という考え方は、まだ時代の急先鋒だったのです。秋に第2シーズンの放送が決まったようで、楽しみです。
そして、wowwowドラマで「ジョルダー二家の人々」(4日連続)を昨日、見終わりました。2010年製作のイタリア/フランス制作の作品です。イタリア作品は映画は多々見ていますが、ドラマ、それも家族物は初めてでした。
日本では、映画として同作品が上映されたことはあるようですね。
イタリアの家族の、それも子供が社会人になった(なろう)としている家族模様が描かれていて、良かった、です。こんなナイーブさ、結局はイタリアだから、ドライってもんじゃなくって、通じる(同類項)あるんだね、と感じ入りました。勿論、風俗の差、土地柄の違いもおおいにありますけどね。

そういえば、もうひとつ、ドラマを見ています。
「55歳のハローワイフ」。1回目、2回目を見ました。村上龍の原作だそうです。でも、なーんだか、です。残念!
定年を迎える世代を描いているのでしょうが、表層的で、こんなものとして捉えているの~? 実人生って、もっと、真剣に取組んでいて、だから味があって、複雑だよ、そして、だから面白いのだよ、って、企画の人に耳打ちしたいのだけれど、通じないでしょうね~。

こんな風に「テレビを見ている生活」です。
忙しくって、テレビもじっくりと…、と答える人が多いのですが、いいドラマが放映されているのになー、とひとり勝手に自己満足している鑑賞者です。



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研修旅行で一泊は、有馬温泉!

2014-06-26 10:03:27 | 私の雑感あれこれ
朝5時を回ると庭に出ます。
ひんやりとして、いい気分。
先日来、マツバボタンのこぼれ種から発芽したものを見つけては、移植しています。
1ケース28ポット購入したポーチュラカもグングン成長し、ポツポツと花を見せてくれるようになりました。早々にした挿し芽も根を張り出したので、今朝移植してやりました。
パンジー、ビオラ、ノースポールと退場していった花たちの跡地で炎暑頑張って欲しいものです。そうそう、通路で発芽していたこぼれ種の千日紅もグラジオラスの脇に5苗定植しました。
花の色合い、ボリューム感、など工夫をと頭では考えたりもするのですが、いつもやっつけ仕事、更地箇所を見つけては植えています。

さて、タイトルの件
私の初「有馬温泉」でした。
この手の団体旅行は、久しぶり?というか殆どしたことがありません。
観光バスで、地元から研修地を経由して宿まで、帰りは、大阪のアベノハルカス(パンフレットに書いてあっても、ハルカスって何のことかも知りませんでした、ハイ)にも立ち寄りました。
60代は構成メンバーの一番厚い層なのですが、私、膝痛を抱えているもので、ちょっとコンプレックスがないでもありません。
有名な温泉、とあって、私としては、時間があれば「湯に漬かりたい」のです。
弾むおしゃべりを振り切って、夕食前にも入浴。計3回、湯に漬かってきました。
でもね、みなさん(いえ、半分ぐらいかな?)、食事時となると、「お薬タイム」なのです!各種お薬のいくつもを掌に載せておいて、お水でゴックン。

おじいちゃん、おばあちゃんの世界(失礼!)と思っていたのに、同世代が~、なのです。…よそ様のこといえないよ、お前は、膝ギブスじゃないか!…と声が返ってきそうですが(苦笑)。

そうなんですね~。60年経過した身体、メンテナンスの入用な時期なのですね。
私、常備薬ゼロ。
健康診断していないからであって、検診すると悪い数値がでることもあるでしょう。
皆さん、○○はいくら、とか数値のやり取り。私は付いていけません。トホホ

膝痛だったのが、針治療で痛くなくなった、という耳寄りな情報を得ました。
変形性膝関節症で痛みから歩き方が変わってきて、身体のゆがみから腰も痛くなるものです(近所の整体院で)。…そう聞いていたもので、気分下降気味だったのです。
早速、予約。効を奏しますように。

要メンテナンスの箇所がもうひとつあります。
左目です。
右目たよりで生活しているのですが、左目の視力が相当悪いからか、段差が苦手になっています。例えばバスの中から舗道を行く人を見ていて、右目を閉じて左目だけにすると、そこに人の姿が確認できないほど!なんです。
眼科も近いうちに予約しなくてはと。
極力お医者さんに頼らないで、というやり方できたので、ついつい、「病院に行く」ことを先延ばしにしてしまいそうで、よって、ここに記しておきます。苦笑

国の医療費がパンク状態って、さもありなん、と思います。
みーんな、こんなに、お薬で手当てしているのだもの。
そして、私も、メンテナンス費用がかかる世代だ、ということでしょうか。

有馬温泉?
湯量ふつふつとした、いい温泉でした。
仲居さんがお座敷にお料理を運ぶ姿をみて、私、この仕事できない、膝痛いし…、と。
従業員は全部日本人。
欧米のホテルだったら、その国の人だけで運営されているって、ありえない、のに。
そんなことも、思いました。








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86歳で水泳に歌! 元気な人から元気を分けてもらいました。

2014-06-21 08:42:34 | 私の雑感あれこれ
庭にいます。早朝から。うっふふ
毎日のことなのに、朝の外気の心地よさ。なんと素敵なんだろうと。
若いひとにいくらいっても、「寝ていたほうがいい」でしょうけれどもね。

花殻摘みをして、病葉を取り除いて、液肥をかけて、摘芯して、挿し芽して、目に付く雑草を引っこ抜いて、挿し木バラの白いひげ根が鉢底から除いていたのであわてて鉢上げしてやりました。東側のツルバラたちの5月の花後に伸びてきたシュート(若い枝)が隣地境界超えしていましたので、格子支柱に誘引。

挿し木苗から育った幼いバラ苗たちもいっぱしの花を付けてくれました。風に揺らいで、根っこが痛みやしないかと気になっていて、昨日支柱を買い増し。設置は今日、このあとの作業です。
ほんと、花壇仕事はエンドレス。
ひと休みに室内に入ったら、また、ipadで花ブログのサーフィン。
庭がらみでどれだけの時間を消費しているのだろう、あきれるほどです。

「キミはしたいことを優先するタイプ」といわれても、否定できない性分。そのワタシがここまで時間を使うって、要するにハマッタのでしょうね。

ま、60代で、ハマルものをもっているのは幸せものだと思います。

一人暮らし高齢者訪問は、月1のペースでやっています。
今日訪ねた方は、チャイムの音に「ハ~イ」の応答も軽やか。
コレまでの数回は、アチコチ痛くっての話題だったのに、調子がいいらしいのです。
話題は、タイトルの水泳と歌教室の話へ。
ちゃんと息継ぎをしてプールを何往復もするとか、人前で(舞台で)歌うのは何度も経験済みだから、ちっともイヤじゃない、とか。
年齢を確認しました。「86歳」とにこやかに。
「!」

息継ぎも出来ず、人前で歌うなんて死ぬまで厳禁(音痴だから)と思っているワタシを、軽~く超えています。
でも、シメシメと思うのです。
あと20年はこんなに、さらさらと会話できる時間が残っている。
さぁ~楽しみ、って。
庭仕事は足腰が、、、ってところがあるのですが、細かいことは置いといて、です。

元気なお年寄りの話を聞くのは、エネルギーもらえますね。
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新体験は興味津々。

2014-06-13 09:27:04 | 私の雑感あれこれ
早朝に、先週の土日に浜松の花博で購入したバラ「優花」を定植する。
庭のアチコチに咲いていたノースポール。咲き終わった株をドンドン引き抜いている。
密集していた草叢がスッキリして風通しが良くなった。ノースポールの草叢の中で育っていたグラジオラスの株元があまりにスッキリし過ぎに思えたので、コンポストで作った堆肥を株元においてやった。元気に育って欲しい、と。

さて、タイトルの話。
私の所属しているボランティア団体の私の配属部が、ひとり暮らし高齢者の日帰り旅行(お花見会)のサポートをすることになった。
例年は当配属部が企画主催だったのが、今年は社会福祉協議会主催に変更になったとかで、負担が減ったとのこと。
例会後に打合せがあった。
わが部の部長さんは、この手の活動のベテランらしい。ちなみに私は新人です。
話の終盤にこんな話が…。
「○○さんから、お菓子をもらえるよう手配を忘れないようにね。早めに申し込んで、美味しいお菓子をより分けといたら~」と、社会福祉協議会の担当青年に念押しされました。
えっ!何のこと?
○○は、地域にあるパチンコ屋さんです。
パチンコ屋の景品のお菓子も賞味期限が切れる処分になるそうで、処分間際のものを、無償で提供してもらう、ということらしいです。老人会の旅行でも、パチンコ屋さんのお菓子をおおいに活用しているらしく、ベテラン氏は若い青年に忘れないように、との配慮です。ほ~、そんな仕組みが出来ているのか、と思いました。

で、「年寄りって、お菓子を配られると喜ぶんですよ」と。

なんだかな~。
私年寄りになっても、お菓子もらって喜ぶ人になりたくない、と、思いました。

お菓子を、廃棄せずに上手く利用するのも、よい知恵、と思うのです。
日帰り旅行を低経費にしたい趣旨にもかないます。
でも、次に出た言ことば
「あの人たちって、お菓子を配ると喜ぶんです。配るものがないとね~」と来ると、そう思われているお年寄りたちが惨めというか、失礼ではないだろうか、そういう風に私の思考回路が動くのです。

私、他山の石にしないと、
勉強になります。




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またまた詐欺がらみ電話か。

2014-06-13 08:55:06 | 私の雑感あれこれ
入梅早かったですよね。
私にとっての今年の梅雨は、雨、イヤだね~、ではなく、適度に降ってくれて、合間に庭仕事も出来るので、助かっています。
ジャンボ雨水タンクも満杯。今年は鉢植えの花には水遣りをしていますが、地植え花への水遣りは1度だけ。今のところラクチンです。

さて、タイトルの話。
二日ほど前の夕食後に電話がありました。
「○郎だけど…」と息子の名前を名乗ります。
2度目です。
今回は、首の後ろにしこりがあるんだけれど、といいます。
気になるしこり、となんども。

どんな展開になるのかと、話を続けようとココロしました。
だけれど、つい
「ほんとうに○郎?」と口にした途端
「えっ!マリコおばさんじゃなかったの?」とつぶやいて、電話は切れてしまいました。

先方も、上手く行きそうもないと分かったときは、間違い電話っぽく電話を切る、という手順だったのでしょう。

こんなイキサツ。

ウチの息子の名前が、振込み詐欺ターゲット(ファイル)に入っているのでしょうか。
前回も、のどが痛くて声が変になって、何科のお医者さんに行くべきか、という話でしたから、具合が悪くなるバージョンの。
まだ、間違わない、と思っていても、どこで足元をすくわれるか分かりません。
電話の若いであろう男性の声を思うと、「こんな電話して稼ごうとしないで、まともに…」と説教をしたくなりますが、お門違いなんでしょうね。

息子にメールしたら、体の表面の腫瘍は専門分野だし、ありえない話と苦笑ものでした。電話で声のひとつも聞かせてくれないと、お母さん、そのうちに引っかかるからね!という気持ち、ちょっとあります。
アッハハ


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最後の年金が引き落とされて・・・

2014-06-09 21:03:16 | 私の雑感あれこれ
12ヶ月分ではなく、誕生月までの年金口座引落としの案内が届きました。
60歳で終わりにしないで、延長して納付していたのです。
あと数ヶ月で年金受給者側になるのです!
なんだかなぁ~(年金生活者に分類されたくないという見栄っ張り)という思いと、結構くだびれたから、もうそんなものだ、という思いが併存。苦笑

早起きはちっとも苦にならないのも、歳のせいでしょう。
その代わり、夕食後はくたびれてしまって活動にならない。
9時、10時に何かやっている同世代の人、ワタシには真似ようっても無理。

敷地の南側(庭側)にフェンスを増設することにした。
境界用には足りているので、今回の設置は、半分目隠し目的で半分はつるバラを這わせるための企画。
これ以上つるバラを増やして世話が出来るか、という気持ちもあったから、このバラシーズンは様子見状態でした。
一念発起して、業者に見積をしてもらいました。バラを這わせるという当方の希望でフェンスをチョイスしたら、結構値が張って、、、。
ちょっと減額交渉すべきか、思案中です。

完成したら、また南側にもバラが増やせる!
6月末に、また去年のように買い込もう、と考えています。

健康に動ける60代はご褒美の世代かもしれません。
中身濃く過ごさなくっちゃ⇒ワタシ

早朝の庭のひんやり感は格別です。
で、ついつい庭仕事優先になってしまうのですが、明日は室内の片づけから取り掛かります。ハイ
おやすみなさい。









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今朝の花々。

2014-06-06 21:01:53 | 庭 6月
ラベンダーが花盛り。


つるブルームーンが遅れて満開。


ギガンジュウムも頑張ってます。


ブラックティーです。


マリリンモンロー、いつも写真がピンボケになってしまうのですが…。


最後のアブラハムダービー2輪と真っ赤なのはクレムゾンスカイ。
チェリーリップと。


カンパニュラ。雨でアチコチで最敬礼していました。濃紫、ピンク、白の3色が咲いています。


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「手」

2014-06-06 08:59:01 | 母のことなど
雨が降った翌朝の庭は作業が待っている。
数箇所で倒れたカンパネラを起こして支えをしてやる。
ノースポールに引退してもらい(たくさんのノースポールなので、残留組はまだまだあります)、ペチュニアを移植。
アーチのツルバラの花柄摘みもやってしまいました。ほっ。

先週の金曜日から、母が来て3泊していきました。
「バラを見に行く」という掛け声で、去年今年と2度実現できました。今97歳です。
2年前に脳梗塞で入院してから、ここまでよく頑張っていると、感心させられます。
寝たきりになりたくない、の一心です。
室内では歩行器でトイレに行きます。夜間も。早く床に就くのですが、昼間以上にトイレに行く回数が多いくらいでした。
トイレに通うのが、足腰のリハビリになっているのです。
ワタシには、たまに見るものですから「なんと大変な!」感が否めません。
母が家族(弟夫婦)と同居を続け、出来るだけ迷惑をかけないための、なんたる苦心惨憺たるものか、と思ってしまいます。
夜だけでも、紙パンツを使えばどう?と提案しても、受け付けません。
身辺のイロイロを語る母の話に「うん、そうだね~」と相槌をうつワタシでした。
右半身に麻痺が残ったのですが、右手の握力も退院時から比べると随分回復はしています。ココロして動かしている賜物です。
でも、その手をみて思います。
すっかり白い、ほっそりとした、シワシワの手になっています。97歳だから当然なのでしょう。
ワタシの知っている母の手は、ワタシより逞しく弾力があって日焼けしていたのに…、とちょっと目の前の母の手に感慨…。
草取りが仕事の日々だったにも関わらず、シミがないのは性分なのでしょう(…そこはワタシも似たいものです)。
夫の祖母は白寿の99歳頃(!)は一人暮らしで家事をしていました。その時の99歳の手の記憶があります。背丈はむしろ低い人だったけれど、手はがっしりしていました。
膝はダメだけれど、腰(お腹)を炊事場の角に支えにすると、手は元気だから何でもできます、と血色のいい手を見せてくれたことを覚えています。
日々の働きが、体の形に表れるのです。周知のことなのですが、母の手と頭の中の夫の祖母の手を思っていました。
母は95歳まで介護も受けずにがんばって来て、そこで脳梗塞は仕方がないのは承知しているので、ほかに悪いところがないのだから、ラッキーの口でしょう。

甘党のワタシとアルコール派の夫。脳梗塞予防に血液サラサラ効果のあるものを摂取して、弾力のある血行のいい「手」の持ち主になりたいものです。
欲張りだから、「手」だけじゃないのですが…。



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テレビ番組から。「千ドル」の話

2014-06-05 06:21:51 | 映画・テレビドラマ・音楽
晴耕雨読ならぬ、晴耕雨ブログです。苦笑
梅雨に入ったそうですね。
昨日は早朝から庭にいました。区切りで室内に入り、疲れを癒して、また庭へ、の一日でした。
花後の手入れが目白押し。メモ用紙にやりたい庭仕事を箇所書きしてからスタートしたのですが、目的達成できたのは半分。やりながらあれもコレもと思いつくのですが、リストアップしておくと自分的には「やった感」も味わえるし、いいと思っています。

さて、以上は前置き。

一昨日のテレビから。
チャンネルを変えたら、興味惹かれてたまたま、というパターンなので番組名も分かっていないのですが、「今でしょ」でヒットした林先生が出ていらっしゃいました。
このブログに来てくださった方で、見られた方、いらっしゃったらいいのになー。
ワタシ、井戸端会議の相手探しみたいでしょ(苦笑)。

テーマは「お金の話」でした。
金融関係の講師の方の解説と林氏やタレントさんらの質問などで番組は進行していきました。
終わりに、林先生の「お金をテーマにしている小説」の話がありました。
誰の話を取り上げるのかしら、と興味深深。
私なりにボンヤリと想像していましたが、予測は小気味よくハズレました。

オー・ヘンリーでした。
誰もが子供の頃に読んだことのある、あの「一枚の葉」の人です。

彼は二つの話を語りました。
①若くて貧しい夫婦の話。
記念日にお互いが相手に贈り物をしようと考え、女性は長い髪の毛を売って、彼の大事にしている金時計のためのストラップ(掛け紐)を買った。男は、懐中時計を売って彼女の長い髪に飾る櫛を買った。お互いがプレゼントを差し出すと、長い髪は短くなり、ストラップをつける金時計はなかった、という話。
②お金で何でもかえるという父親と、いくらお金があっても買えないものがあると言い張る息子の話。
好きな彼女に告白できずに悶々としている息子。ある日彼女と乗り物に乗っていたら(バスだったか?)、通りが渋滞して長く車中にいなくてはならなかった。その長い時間があって、息子は自分の思いを彼女に告白。念願が叶い喜んだ息子は、父親に、お金よりも大切なものがあることを語っていたら、大勢の人が父親のところに、お金をもらいにやっていた。何で彼らがお金をもらいに来るのかと訊ねたら、息子の思いを叶えさせようと、通りを渋滞にするために大勢のドライバーを雇ったという話。

どっちの話が好きですか、と林先生。

そして、もうひとつオー・ヘンリーは書いています。
そちらのほうが、自分としてはもっと好きです、と。
そのタイトルは「千ドル」。
話の紹介はなくって、短編、10ページほどの話ですから読んでみて下さい、と。

早速、翌日である昨日、ネットサーフィン。
便利ですね。翻訳ありました。
リンクフリーなので貼り付けておきます。
「千ドル」
この価値観というか視点が、オー・ヘンリーの世界、なのでしょうね。
子供の頃に多読家ではなかったから、「一枚の葉」ぐらいしか知らなかった私です。
以前、NHK「お江戸でござる」というコメディー仕立ての番組を見ていました。
小気味いい切り口、筋運び、好きでした。
番組の終わりに、しばしば、「原作『オー・ヘンリー』による」という テロップが流れたのを覚えています。
私の中の波長、琴線、が、振れるタイプの人、ということなのでしょう。

回りくどい書きぶりになりました。
本当は、番組みた、見たよ!
から始まって、井戸端会議的に、価値観の話をしたいのですが・・・アッハハ。

上記の①、②の話、どちらがお好きですか。
林先生は、一般的に好感がもたれるのは①でしょうが、ボクは②です、と。
そう、語るタイプの人物の方に興味を持つ、ワタシです。
アッハハ。







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