花が満開
八つ手は手を広げたような葉っぱをしている。
まさに天狗の団扇のようだ。
花の先端部分は花弁がない
耳かき棒の様
白いのは花弁
☆ ハナヤツデこぼれ落ちるや天狗の手
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ
葉が深く切れ込んでおり、その姿から「八つ手」の名前が付いた。
しかし、裂片の数は5~9であり、奇数のことが多い。
ヤツデは、秋から冬の花の少ない季節の日だまりの中で、
次々と長期間にわたって花を咲かせ、昆虫に貴重な密を提供している。
このような季節はずれ(?)の開花は、蜂たちに喜ばれているようである。
撮影中に何匹かの蜂が訪れて止まったり、飛び立ったりすると花弁が
パラパラと音をして落ち天狗の手のような葉が白さをまた増した。
満開を過ぎたようです。
樹下を見ると、地面が白かった。