煩 悩
人間の身心の苦しみを生みだす精神の働き。
肉体や心の欲望、人への怒り、現実へのこだわりなど。
「三毒」「九十八随眠」「百八煩悩」「八万四千煩悩」などと分類され、
これらを仏道の修業によって消滅させる事によって悟りを開く。
(仏教書より)
一撞一礼飛雪に歳をかしこ見ぬ (森 澄雄)
撞き往く人をそっと見守る笹
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今日のメモ
正月は子供とっては楽しい待ちどうしい行事。
ご馳走を食べ、よそ行きの服を着て、お年玉頂いて・・・・。
年年歳歳月日は流れていく。
来年は古希の歳。
大晦日の鐘はどのように聴こえてくるだろう。
心の奥底に染み入るか・・・・・。
煩悩をいくつ消す事ができるであろうか。
こうして考えをめぐらし,鐘楼の周りをめぐり見上げた。
古希は、唐の詩人杜甫
「人生七十古来稀」に由来するという。人生70歳は稀であると書く。
生かされている事に感謝、感謝。
除夜の鐘の看板が目に入る。