曹洞宗の開祖
お正月の初参りに(曹洞宗・浄園寺)を訪ねた。
道元禅師の立像の裏に書かれたものが喉を通らなく、何か気にかかっていた。
曹洞宗の開祖、わが祖先をお守りしてきた宗派である事に、昨今気付いた。
永平寺を開祖した。
北陸新幹線も間もなく開通する。雪中の永平寺を訪ねたい。
道元禅師の教え
無常ならざるもの
生まれたものは死に
会ったものは別れ
持ったものは失い
作ったものはこわれます
時は矢のように去っていきます
すべてが「無常」です
この世において
無常ならざるものはあるでしょうか
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自分なりに考えてみた。
個が無になり、無が魂となって遠き彼方に消えていくことなのであろう。
遠き彼方とは信ずるものにより異なりますが、
仏、神、キリスト、ヒンズウ、ユダヤ、カトリック、イスラム・・・・・
などなどの世界なの宗教を言うのであろう。
道元禅師の教えは、世間の有限の世界=人間社会、今生きている無常ならざるものを
教えていることに気付きました。
生ある限り神仏は、宇宙の世界、生ある者が届かない限界境地で、
人間の生域を超えた世界で、無常ならざるを得ない。
今を一生懸命生きなさい!
一語に尽きる。