JR新金貨物線(亀戸~金町)
大正15年開通の新金線は91年となった。
その間、鉄道貨物を取り巻く状況は大きく変わった。
軍需、戦後復興、高度成長、モーターリゼイションの発達によりその推移は激しい。
武蔵野線、京葉線と新たな輸送路が生まれ当然新金線を走る貨物量も変わりました。
新中川も戦前に着工したのが、昭和28年完成した。道路も整備された。
街並みも、農村風景から住宅地と大きく変革し、住宅が立ち並び
旧街道を偲ばせる踏切の名称が多くが残っています。
目覚ましい発展を遂げた新金線周辺はは単線で、
亀戸~金町間の両側を金網で安全策が設けられている。
毎日通勤する線路内に沢山の果物が黄色く、一際目立っていた。
枝を垂れさがれ黄色柑橘が眩しい。
道を隔てた変電所脇に水仙が一株咲いていた。
ヤマガラ?であろうか、線路内で餌をあさっていた。
カラスが巣作り撤去し、その後防止金網を取り付けた。
旅客列車も時たま走り、一時旅客線路の格上げの話もありましたが、
立ち消えになりました。