日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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デジブック 『縄文の村』

2017年01月15日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

縄文人(ブログ・ネーム)が、
昔の縄文住処東京都多摩市=縄文の村を訪れた。
驚嘆した。
竜宮城から帰った、浦島太郎の心境と全く同じでした。

 

 

昔あるところに、太郎という漁師が母親と二人で暮らしていました。

太郎は30歳もすぎていたのですが、まだ独り者でした。

ある日、浜辺で子供たちが小さな亀をいじめているところに遭遇しました。

太郎は子供たちに、15文のお小遣いをやって、海亀を海に帰してあげました。 

翌日、太郎が沖の船の上で漁をしていると、海から大きな海亀が顔を出しました。

海亀は「昨日は子供を助けれくれてありがとう、竜宮城へ連れて行ってあげます」といって、

太郎を背中に乗せて、海の中へ潜っていきました。

・・・・・・・・・・・あらすじ略・・・・・・・・・

帰ってきて駅頭に立つと、とてつもない信じられな、街が出現していました。

 


天空にそびえるビル群 


立体交差のコンクリート人工地盤、
京王線多摩センター中央駅南口の様子

 
山の中に生まれた大きな集合住宅の街

縄文人がただ一つ覚えていた野はかやぶき屋根だけ。

街並みも、黄色で模した横文字が並び、アルハベット化し、何も分からずに、
やっと我が家(茅葺屋根)にたどり着いた。

 
高層団地があっちにも、こっちにも林立していた。


驚 愕  

我が縄文の村・原点に帰り、
ヤット昔の生活を取り戻そうとした・・・・。

しかし、山や野原が切り拓かれて、高いビル群、立体のコンクリート人工地盤、華やかな照明、人の多さ等々、天と地ほど変貌にビックリした。

ただただ驚嘆した縄文人は、”縄文の村”を垣間見て第2の故郷、
柴又は、寅さんの近くに帰りました。

 


土間では、燃え上がる赤い火があった。

 縄文人は、わが故郷にいそいそと、帰りの茅葺屋根の中に入った。

しかし、じっと焚火を囲い込むようにして座して、

昔の思いを取り戻そうとしたが、あまりにも現実離れして、むかしの想いは

チョイと浮かんでこない。

現実と昔の狭間にさいなまれ、ボゥーとしていた。

フジノ会の会長から
「縄文さん、故郷へ帰った感想は・・・・!」と、尋ねられたがが、
言葉にならなかった。

 ≪現実と昔の狭間≫に、
ついては、縄文人が感じたものを随時UPします。

 

  デジブック 『縄文の村』

 

 

 

コメント (12)
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