小金井・遊歩道北2号(記録)
住宅街のなかを走る、はけの高台を行く
商店が軒を連ねる駅前通りから、小金井街道を抜けて北へ歩く。
仙川に沿って進むと、前方右手にある大木が目をとらえた。
ヒヨドリの鳴き声を耳にしながら歩み寄ると、住宅地のただ中に細い道が通じていた。
「遊歩道北2号線」と書かれた標識がある。
狭い道を歩いていくと、やがて前方が開けた。
チョイと高台に上がると大きなビニールハウスが2つ、そこでは農家のおじさんが農作業に勤しんでいた。
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右手に団地、左手に戸建て住宅が連なる道は高台になっていて、眼下が見下ろせる。
なんとも不思議な地形だ。むかしの”はけ”の名残であろう。
武蔵野には、はけが多かった。
はけの下筋には、水が流れあちこちに湧水群が見られた。
現在も立派に残ろ”国分寺はけ線”は野川の源流として、
湧水がこんこんと湧き出ている。
小径に遊歩道の標識
アジサイを中心とした散歩コースです。
酢路とこの看板があるだけでそれらしきものは三輪田らかった。
バリバリ、バリバリという音、ホッパーが家の解体をしていた。
小金井市は桜が、シンボル。(小金井さくら堤etc)
チョイと路地を進むとビニールハウスの農地があり、これが遊歩道と
言うようなところも見受けられた。
まだまだ武蔵野の面影を残す、玉川上水を中心とした遊歩道が沢山あるのでしょう。
アジサイを中心とした、裏道・小径でした。
デジブック 『小金井・遊歩道北2号』