栗のイガ3個を目にし、夢が膨らむ
物の数え方一覧表。
栗のイガ蛇口の辺で色あせて (縄)
葛飾『鎌倉野草園』には、車道に隣接する裏門から入った。
入口は3尺四方でチョイト縦が長い2枚の鉄製両開きドアーで、
両サイドへ開け放しになっていた。
両サイドは垣根で外と仕切られていた。
垣根にはめ込まれるように、木製の看板に
「鎌倉野草園」=開園時間10時~16時=と案内されていた。
入ると右側に御影石で作られた、高さ1mほどの水道の蛇口があり
その周りにゴムホースが丸められ輪状になって置かれていた。
写真を見て貰えるのが最も良く解る!画像は真実を映し出す ↑ 。
蛇口の傍に、栗のイガが色あせて3つ置かれていた。
この栗のイガと隣のカリンの見てハタと考えた。
2つの果物はどのように数えるのであろうか。
栗のイガは数え方は1果、1個、1鞠。いや1つ2つ・・何か心もとない。
今までに何回となく栗拾いに山に出かけたのに気にもしなかった。
カリンはやはり1個、2ヶ・・であろうか。
今はPC検索と言い便利なものがあります。
栗のイガ、カリンは1個、2個と数えることが分かりました。
ついでに
物の数え方一覧表
栗のイガが有るのなら、必ず園内に栗の木があるはず、
それを探し当て、そして確認してから園を出ようと思いを巡らせた。
入場者か?この園を管理する作業員の方が?拾い集めて来たに違いない。
栗の木を探し当てるのに至難の業。
いやいや園内は意外と狭い、野草園のどこかにあるはずです。
小さい堀に架かったコンクリ―の橋を渡りてなおも進む。
・・・・・・有りました、有りました。
青蔦の絡まったかなりの太い幹。
青空のもと緑のイガ栗が3つ4つと風に揺られていた。
きっと、青空の澄む秋空になる頃は、琥珀色した栗の実がポトリと落ちるかもしれない。
そんな秋を夢見て園を後にした。
山栗はとても甘い、里の栗はやや大味です。
栗のイガ数え方知り視野広め (縄)