日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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栗のイガ

2019年07月14日 | 文学  コラム・エッセイ

 栗のイガ3個を目にし、夢が膨らむ
物の数え方一覧表。

 

  栗のイガ蛇口の辺で色あせて  (縄)

  





葛飾『鎌倉野草園』には、車道に隣接する裏門から入った。

入口は3尺四方でチョイト縦が長い2枚の鉄製両開きドアーで、

両サイドへ開け放しになっていた。

両サイドは垣根で外と仕切られていた。

垣根にはめ込まれるように、木製の看板に

「鎌倉野草園」=開園時間10時~16時=と案内されていた。

入ると右側に御影石で作られた、高さ1mほどの水道の蛇口があり

その周りにゴムホースが丸められ輪状になって置かれていた。


写真を見て貰えるのが最も良く解る!画像は真実を映し出す  。

蛇口の傍に、栗のイガが色あせて3つ置かれていた。

この栗のイガと隣のカリンの見てハタと考えた。

2つの果物はどのように数えるのであろうか。

栗のイガは数え方は1果、1個、1鞠。いや1つ2つ・・何か心もとない。

今までに何回となく栗拾いに山に出かけたのに気にもしなかった。

カリンはやはり1個、2ヶ・・であろうか。

 

今はPC検索と言い便利なものがあります。

栗のイガ、カリンは1個、2個と数えることが分かりました。

 

  野菜の数え方1覧表。


ついでに

     物の数え方一覧表 


 

 

栗のイガが有るのなら、必ず園内に栗の木があるはず、

それを探し当て、そして確認してから園を出ようと思いを巡らせた。

入場者か?この園を管理する作業員の方が?拾い集めて来たに違いない。

  

 



 

 


栗の木を探し当てるのに至難の業。

いやいや園内は意外と狭い、野草園のどこかにあるはずです。

小さい堀に架かったコンクリ―の橋を渡りてなおも進む。

・・・・・・有りました、有りました。




青蔦の絡まったかなりの太い幹。

青空のもと緑のイガ栗が3つ4つと風に揺られていた。

きっと、青空の澄む秋空になる頃は、琥珀色した栗の実がポトリと落ちるかもしれない。

そんな秋を夢見て園を後にした。

 

 

山栗はとても甘い、里の栗はやや大味です。


 

  栗のイガ数え方知り視野広め  (縄)

 

 

 

コメント
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