2月「かめの会」例会
・・その流れ~
『兼題』・春の日、春陽、春日影、春日向、春の朝日、春の夕陽・・・
およそ4時間、「かめの会」句会流れを追ってみた。
標準的な句会の流れは次のように行われます。
①題詠(兼題)➡②作品の提出➡③清記➡④選句➡⑤披講➡⑥講評➡
⑦次回の題詠(兼題)でお開き。
①題詠(兼題)~
春の日、春陽」春日影、春日向、春の朝日,春の夕陽・・・
例示、この様に示されます。
俳句の季語は季別に、春、夏、秋、冬、新年の順に掲載されているが、
合本に収められているのは2514の季語だと同書にある。
②作品の提出 (短冊に書き、無記名で提出)
題詠を含め一人4句を短冊に書きて提出します。
(場合によっては、4句とは限りません、皆さんで話し合って決めます。)
③清記
提出された作品を清記用紙に清書する。
提出された短冊
提出された短冊
全部で44句集まったので、一人当たり6句清書の割り当て。
通常は4句清書ですが、欠席者がいたので6句になりました。
上記の短冊に書かれた俳句を
順番に精記用紙に記入する。
清書したものを台紙に順番順に張り付けてコピーする。
1枚の清書になり一覧表となり見易くなりました。
一覧表44句です。会員に配布。
④選句
清記されたものの中から良い作品を選びます。
6句選び、その中から特選を1句選びます。(得点➡ 普通選1点、特選=2点)
普通選・特選の句順番に発表。 先生が集計します。
⑤披講
司会者が選ばれた句を高得点から読み上げる。
作者は名乗りを上げて、句の詠んだ趣旨を皆さんに分かるように説明する。
蔵出し夏の画像
⑥講評
選句した理由を述べる。質問等意見を述べ合いお互いにデスカッションをします。
⑤、⑥は同じように意見を述べ合う。
選句結果一覧表 ↓
⑦次回の兼題を確認する。
3月の兼題「陽炎」
句会の解散、p4,30分。
(頭の体操にはもってこい、鉛筆1本メモ用紙、仲間と仲良く
和気あいあいに庶民の遊び!!)
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