主役・脇役・引き立て役
様々な菊の態様がありました。
その菊が見事に開花したとき、育てた人というのは親の思いで陰になり、
花の行き先を見守っている。
一本仕立てを見ていたら、影の人（作者）を思い浮かべた。
三段作り
東京スカイツリー
ウサギのお月見
菊花展美しくあれ親の言
如何でしょうか見事盆景 （影の人）
菊作り菊見るときは陰の人
菊作り 菊見るときは 陰の人。吉川英治さんの言葉です。
もともとは菊つくりの人を詠んだ句で、転じてこの言葉、親が子供を育てることの比喩
として使われています。
実に手間がかかる菊づくり、その菊が見事に開花したとき、育てた人というのは親の思いで
陰になり、花の行き先を見守っているんだよ。そんなことをあらわしています。
この言葉には続きがあり、「菊根分け あとは自分の 土で咲け」と。
これを知り、親としては思い願うのです。
句は知っていましたが、吉川英治の作品とは！？
ググってビックリ、女性であればより一層、情感を含め鑑賞することが出来るでしょう。
一鉢１０００円で販売していた。
法事の親族であろうか・・・・。
やや蕾が大きくなりました。
この部分は満開です。
茶室をあしらったものです。
「瓦せんべい」の文字見つけた。
二分咲や満開もあり菊花展 （縄）
菊花展瓦せんべい善養寺
陰の人へに買い求めかな （縄）
コメ欄は閉めています。
