都内でも屈指、葛飾柴又、山本亭の庭を見る
駄句(5・7・5)を添えました。
柴又帝釈天近く、山本邸の日本庭園の一部。
雪つり、雪吊(ゆきづり)は、冬季、雪が付着することで、
樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。
雪つりや枝より流る縄のかず (縄)
池、日本の庭園ではさまざまなスタイルがあるが、伝統的な日本庭園は自然を模しているので、
その池も複雑な形になっているものが多い。しばしば池の脇に、渓谷を模した岩をいくつか配置し、
岩から池へと水をひいているものが多い。この池は単なる四角。
蓮の葉や鯉の泳ぎににごり水 (縄)
つくばい(蹲踞、蹲)とは、日本庭園の添景物の一つで路地(茶庭)に設置される。
茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。
つくばやの水の流れに苔の花 (縄)
飛び石は日本庭園で、歩行のために置かれる石。通常は扁平(へんぺい)な石を用い、半分ほどを地中に埋める。
人の歩幅に合わせ、園内の順路にそって配置される。
木漏れ日や行く先々の飛び石に (縄)
予報によれば明日の朝は、相当冷え込みが厳しいとか・・・・。
風邪は万病のもと、お互いに気を付けましょう。
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