12月の花
人間の世界には、ずいぶんと無駄が多いように思える、その無駄の中に大切
なことが含まれているという。
「失敗は成功の基」こんな諺は、こんなところから生まれてきたのかもしれない。
山へ登り、野をさ迷い、旅の途中に又ハイキング等で、ただ何とはなしにあたりの風景を眺め
たり草や木を眺め無駄なことをしてきたと思うことがしばしばあります。
此の何気なく眺めや無駄を数多く重ねることによって、自然の美しさ、草や木
の本当の姿が心の目に写されるようになってくる。
無駄の多くが何時とはなしに大きく役立ってくることに
気が付くことが有ります。心への描写は年齢を増すごとに深みが増してくる。
「よく見よく観察する、その木や植物の本質を見抜く」此れこそが
花を生ける基本になるという。
「花は野にあるように」大切な言葉です。
ハナショウブ&アオモジと先端の黄葉
アオモジの木(ネットから転用)
アオモジ
クスノキ科ハマビワ属。落葉小高木。高さ3-7mくらいになる。クスノキ科の
中では、最も早く3-4月に白っぽい花を咲かせる。
クロモジ と同様に木の香りがよいことから、爪楊枝などの細工に使われてきた。
クロモジが葉と同時に花を付けるのに対して、アオモジでは花の方が早い。
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