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麦の秋・季語

2022年05月14日 | 文学  かめの会・季語のある風景

かめの会
5月宿題・「麦の秋」

 

 

麦秋という言葉を聞かれたことありますか?
私も漢字をみて秋の季語だと思っていました。

麦の穂がたわわに実る5月下旬から6月初旬のことをいいます。

【季語は麦秋で「ばくしゅう」とも読みますが、この句の季節は初夏なのです。
地域によって異なりますが、一般的に麦の種を蒔くのは晩秋から初冬にかけて。
寒い冬に芽を出し、春の暖かさを迎えるとすくすくと育ち、やがて麦畑は鮮やかな
緑色で覆い尽くされます】

小麦の栽培は、11月に播種(種まき)をして、翌年の梅雨入り前の6月上旬に収穫を迎えます。
今年の梅雨入りは沖縄で「入ったと」伝えていた。

東京にいますと「麦秋」と言ってもあまりピンときませんが、農家の人達は大変な仕事、
麦の取入れが有ります。

しかし、天候には逆らえません。しっかりと準備をして収穫期を迎えて・・・・田舎時代を
思いつつ麦秋の時期を迎えます。

作物は天からの授かりものであることを思い知らせる今日この頃です。

 

麦秋至(むぎのとき いたる) : 七十二候だより by KYUEISHA
「麦の秋・風景」ネットより転載、
少年時代、わが故郷にも、このような風景が広がっていた。(埼玉は麦の生産第1位)

 

この中から5句選びて
会員の皆さんと合評会(22日)に出句します。

 

推敲(訂正)

 2、麦秋や 大地と空を 塗分けし

5、農道に 麦秋の匂い 風渡る

 

 

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