兼題「暑気払い」ほか雑詠
暑気払い」は漢字が示す通り、暑気を払うことを意味します。
冷たい飲み物・食べ物、漢方を摂取したり、プールや海水浴に行ったりすることで体内に
溜まった熱気を払い、元気に過ごすことが目的です。
7月の兼題は、この季語にて句会をし詠み比べました、票が割れました。
筆者は、数年前の7月頃・大井鉄道に乗り、「寸又峡」のつり橋を渡った。
その時の心境、「ドキドキ、ヒヤリ~ドッキリ」を詠みました。
◎ 寸又峡 吊り橋ヒヤリ 暑気払い (縄)
チョイト、感性が間違っていたようです、川柳かな!?
◎ 強精の 蝮を食べて 暑気払い (縄)
少年時代に蝮を”かば焼き風”にして食べた思い出を詠む。
東京に蝮を酒に漬けにして販売しているお店が2軒ほどありました、
蝮を食べさせるお店1軒あり・・・、今もあるだろうか?
今回の句会は票数が割れました。
「兼題・暑気払い」が難しかったようで、雑詠の句が多く
見受けられました。
*(赤い棒線は「文語体」で、編集上示される)
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