舟に乗った二人
どこへ行くのよ、知らぬ土地だよ・・・。
江戸時代の初期に、江戸川の両側に田を持つ農民が、
関所を通らずに江戸と往来したことから、この「矢切の渡し」が始まりました。
江戸川唯一の渡し、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」で
政夫と民子の悲しい恋の舞台にもなりました。また、ヒットをした同名の歌謡曲の舞台です。
先ずは『矢切の渡し』を。
金町浄水場取水塔
舟をこぎだす渡し
松戸側から見た矢切の渡し。
矢切の渡しの艪が「音百選」に選ばれた石碑
4月1日・エイプリルフールです。
『矢切の渡し』は、細川たかしによってヒットした。
エイプリルフール物語でなく、若き日の自らの青春(恋)を投影して
見て頂ければ幸いです。
俳句や、短文で説明文(キャプション)を付けました。
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デジブック一つ一つに添えられた短い言葉が
楽しかったですよ。
「恋」がやたら多くって にやにやしながら拝見しました。(^_-)-☆
景色も川面に姿を映してきれいだし
取水塔のデザインが可愛かったです。
年度末・・・今日はこちら雨でしたよ。
:* 恋い恋に
恋に生きたる
渡しかな
早速のコメント、有難うございます。
♪矢切の渡し、細川たかし の
歌詞を参考にしながら綴りました。
えんま帖に、辿りすぎた感しきりです。
良く唄ったものですね。
今は船外機が付いて艪が咽ぶのは
ほんの短い時間になっていますよね。
鯉の逃避行にはやはり艪が似合いますよね。
船外機でドッドッド・・・となると早く逃げられるでしょうが
艶がありませんよね・・・。
流行りましたね、細川たかしの矢切の渡し♪ よく歌ったものでした。
艪を漕いで昔は風情がありましたね。
野菊の墓を思い出します。
今は懐かしい思い出になりました。
行ったことはありませんが 風情のある渡しですね~
昔からあまり変わっていないのでしょうね。
いつか行ってみたいです。
今晩は、
またまた、さくらさんの銅像を見に行った帰り江戸川まで足を延ばしました。
どんこさんの前で、渡しを語るのは申し訳ない。
つい最近チョロツーさんと、矢切を渡って、野菊の松戸まで足を延ばした………、
そんな記憶が有ります。
はやりに流行った”矢切の渡し”
そのおかげで当時はこの私も繁盛したことでしょう。
現場に行ってみますと、アアこれまでか?と言うこと、そんなありふれた現場です。
親の心を背いてまでも、渡しで漕ぎ出す若き男女、
そんな気持ちで見ていただき、
若き時の心を投影していただければ。